わたくし、趣味のひとつとしてラジコンをやっております。
ラジコンと一口に申しましてもいろんなジャンルがございますが、その中でも俗に『空モノ』と言われる飛行機やヘリコプターがメインです。
一時期、バギーもやりましたが、ラジコン倶楽部内でのレースでは断トツで最下位になるほどのヘタッピで(^^;
私が空モノラジコンを始めた切っ掛けはある年の年末、友人1号と玩具のラジコンヘリを買いに行ったことからです。
元々、ラジコン、特にヘリコプターには興味はありましたが、若い頃、ラジコンヘリなんてのは数十万円もする大人の、しかも金持ちの娯楽であって、自分には手が出せない世界だと思ってましたが、友人1号から
「最近では安価なおもちゃでも簡単に飛ばせるような製品が発売されているらしい」
との情報&購入の誘いを受けて、ホビーショップまで同行した次第です。
購入したのはブレード(プロペラ)が上下に2組あって、それぞれ逆方向に回転して飛ぶシステムのもので、二重反転方式といって浮かせるのは簡単に出来るけど、運動性とかはのんびりしたレベルで、フライト時間も数分程度の代物でした。
価格は5,000円程だったかな。
最初に飛ばしたときは大袈裟に聞こえますけど、感激した!! ってのが正直な感想。
物体が空中に浮かぶってだけでもロマンなのに、それを曲がりなりにも自分が操っているというのはたまらん感覚でした(^^)/
その後、友人はすぐに飽きてしまいましたが、私は徐々にバージョンアップし最終的には1mほどのサイズの本格的なラジコンヘリを飛ばすように。
そんな中、空モノラジコンでやりたいと思うことが2つありました。
ひとつは空撮。
今でこそ、高画質のビデオカメラを積んで非常に安定感のあるドローンが安価で販売されてますが、私がやりはじめた頃はドローンの機体自体の種類も少なく、そこそこ高価で飛ばしてもちょっとした風でも不安定になる代物でした。(商業用は除く)
カメラも普通のデジカメを搭載して飛ばしてました。
そもそも、ドローンって名称も広がる前のことですし。
もうひとつはエアウルフを飛ばしたかった。
若い人は知らないでしょうけど、アメリカのTVドラマで「AIR WOLF」ってのがあって、白と黒に塗り分けられたジェットヘリが大活躍する痛快アクションドラマでした。
そのエアウルフをラジコンとして飛ばしたいと思い、ボディも購入し準備を進めました。
準備と言ってもまずはフライトのスキルアップから。
ラジコンヘリの場合、大空を飛ばす前にまず浮き上がらせるのが一苦労で、それの練習からでした。
で、ラジコンに手を出してから4年ほど経った頃、ようやくエアウルフを飛ばす決心が出来ました(^^;
エアウルフの特徴である引込み脚の動作にはサーボと言う小さなモーターとギアを搭載したメカを使います。
エアウルフのボディに普段飛ばしているラジコンヘリを搭載して飛ばしますが、微調整が大変だったのを思い出します。
おまけに落としたらボディは絶対壊れるのでメッチャ慎重に飛ばしてましたよ(笑)
ミニ四駆とのサイズ比較
いまはもう埃をかぶって、たまにトトロにブレードをかじられる哀れな姿を晒していますが、初めて大空を飛んだ時の勇姿をご覧ください(^^)
上記の機体より一回り小さなものも飛ばしてましたのでご一緒に(^^;
名称の3桁の数字はそれぞれの機体のブレード長を表しており、500=500mm、450=450mmとなります。
ま、メーカーによって違う場合もあるんですけど、一応各クラスの名称となっています。