9月の後半の連休、その初日は京都に行ってきましたえ。
毎回、京都探訪の段取り&案内をしてくる職場の先輩、今回は左京区にある妙傳寺という日蓮宗のお寺の塔頭である本光院で住職のお話を聞き、その後は河原町通り近辺で反省会を(^^;
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塔頭(たっちゅう)は、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。
門徒らによって立ち並ぶ塔の中でも首座に置かれたこと、あるいは、門徒らが塔のほとり(=「頭」)で守ったことから塔頭と呼ばれたなどの説がある。
塔中(たっちゅう)、塔院(とういん)、寺中(じちゅう)、院家(いんげ)とも。
やがて塔頭に類する塔台を建立するようになった他宗派も現れたり、後に改宗や廃絶したものの塔が残ったりなど現存例は混然としている。
=== by ウィキペディア
京阪電車 祇園四条駅7番口で12:30に待ち合わせ。
少し早めに自宅を出たので2駅手前の七条駅で降りて、鴨川沿いを上っていきました。
ボチボチ川床のシーズンも終わりどすな。
祇園四条駅7番口の前には歌舞伎の南座が。
その前の通りは
駅から東に300mほどで八坂神社があります。
小雨が降っていたため本光院まで短い距離でしたが市バスで移動です。
さすが国際観光都市 京都です、白人、黒人、東南アジア、中国と世界中の人種が観光客として訪れていて、バスも1/3が外国人でした。
本光院でのお話はシンプルな内容で、簡単に言えば「常に笑顔で」ってことでした。
例も挙げておられましたけど、笑顔は万国共通で一番簡単に、素直に気持ちを表現できるものであり、訓練も費用も掛からない最高の手段であると。
私も意識して実践してみましょうかね(^^)
さて、有難いお話を聞いた後は俗世界に戻って反省会をば(笑)
河原町に向けて寺町通りを歩いていると先輩が
「ここが本能寺やで」と。
そう、織田信長が明智光秀に襲撃され自害したあの本能寺です。
実際の本能寺は現在ところより少し西側にあったとのこと。
能の字が違いますよね。これは火災のヒを嫌って去という字にしたらしいですよ。
寺の入り口は商店街に面してますが、一歩入れば立派な本堂が!!
信長公のお墓。
本能寺の中にある龍雲院の住職とも顔見知りである先輩、たまたま境内で住職と会って
「久しぶりやな、お茶でも飲んでいき」と言われてお邪魔することに。
龍雲院に入ったところに本能寺の元の場所が炎の絵で記されてます。
これって「北斗の拳」の絵柄ですわな(^^;
本能寺を出て寺町通りを下ります。
浄土宗のお寺、誓願寺の前に居たニャンコ
耳がカールしているから名前もカールだとか(^^)
通りを歩く人たちから写真を撮られても逃げもせず、大人しく座ってました。
寺町通りの一本東の通り、新京極通りにある店で反省会です(^^)
細長いテーブルで他人同士が向かい合ったり、隣同士手で初対面でも気軽に話すことが出来る、昔ながらの食堂兼飲み屋。
ちょうど大相撲放送をやっていたので、向かいのおっちゃんと相撲談義で盛り上がりました(笑)
そんな雰囲気だったので料理の写真は撮り忘れました(^^;
手書きのメニューから想像してください。
その後は河原町通りに出て、坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地の石碑のあるところへ。
近江屋跡地ですね。
今はかっぱ寿司になってますが・・・
同行した後輩が
「こんな賑やかな場所が龍馬が暗殺された場所だったとは意外です。
それに本能寺とか歴史的にメジャーな場所が歩いてすぐのところに点在してるって
京都はやっぱり日本の都だったところで凄いですねぇ~」
と感激してましたよ(笑)
先輩、後輩は阪急電車で帰るので、ここで別れて私は京阪電車に乗るために朝に集合した祇園四条駅へ。
夜の鴨川べり、川床に灯りが点り、河川敷にはカップルが・・・
今回も京都を楽しませてもらいました。
次回はどこに連れて行ってくれるのか?(^^)