翌日からずっと雨の予報が続くために、土曜日に慣らしを兼ねたGIXXER での初ツーリングに行って来ました。
目的地は和束町の茶畑とゴールデンウィークに行こうとして渋滞と混雑で辿り着けなかった信楽駅前のタヌキの公衆電話。
ツーリングレポートの前に新しいバイクGIXXER の簡単な紹介をば(^^)
これまで乗ってきた車、バイクで初のデジタルメーター!!
個人的にはこうしたデジタル表示よりは針によるアナログな表示の方が好みですが、今となってはこちらの方がコストも安くて、いろいろな情報を表示出来る優れものなんでしょうね。
このメーターを見て何が嬉しいかって、ギヤのポジションが表示されていること。
カブでは何度も「幻の5速」に入れようと無駄な動きをしてましたよ(^^;
14PSを発生する154ccの単気筒エンジン。
56.0mm×62.9mmのロングストロークエンジンです。
まだ慣らしを始めたばかりで高回転までは回してませんが、逆に低回転でも4速や5速のまま加速していくトルクを持っています。
空冷のためヘッド周りに冷却フィンがあり、旧世代のエンジンぽいのが魅力です(^^)
ゴールドのキャリパーってことでBrembo風ですが、BYBREとはBY Bremboって意味で、ブラジルやロシア、インド、中国と、東南アジア向けの専用ブランドなんですって。
ってことは我が家にも世界的にメジャーな高性能パーツの流れを汲むブツがやって来たんですな(^^)
効き自体はビックリするほどでもないけど、まだ当たりも付いていない状態なので、しばらく様子見って感じでしょうか。
赤いバネで7段階調節機能付きのリヤサスペンション。
基本がインド仕様なのでサスのセッティングは固めとのこと。
あちらでは2人乗り、3人乗りは当たり前でも、荷物も日本では考えられない積み方で満載状態になると。
そのため、GIXXERのように実用車ではないモデルも固めのセッティングになっているので、納車時に一番柔らかい方にセットしておいてもらいました。
その方が跨ったときに車体の沈み込みもほんの少しでも大きくなり、足も付き易くなるかなと思って(^^;
静かだけどお世辞にも恰好良いとは言えないマフラー、単気筒ですけどマフラーの出口は2口になってます。
マフラーはスーパーカブ同様、交換するかも知れませんが、しばらくは純正のまま走るつもりです。
さて、GIXXERでの初ツーリングのルートは
国道163号線で生駒市、精華町、木津市と走って国道24号線で木津川を渡り、右岸を東へ。
木津川市加茂町付近で163号線を左折し木津信楽線を走って京都府景観資産登録第1号の茶畑景観である石寺の茶畑へ。
木津信楽線に戻り、狭い幅員の山道や開けた田園の中を走って信楽へのルート。
まずは石寺の茶畑(京都府景観資産登録第1号の茶畑景観)
前回、カブで訪れた時も鮮やかなグリーンの絨毯が広がってましたが、今回もホッコリとした気分にさせてもらいました。
緑色というのはそれだけで人を癒す効力があるみたいですね(^^)
お茶の緑を堪能した後は、クネクネと曲がりくねった木津信楽線を東に向かいます。
途中の苔生したブロック塀前で撮影。
今回はGIXXERによる初ツーリングのため、どの写真にも車体が写ってます(^^;
信楽高原鉄道の終点、信楽駅の前の立つ『たぬき電話』
シーズン毎にいろいろなコスチュームに着替えて、訪れる人を楽しませている大たぬきですが、この時期は素のままでした。
それらの衣装は地元の県立信楽高校の3年生がデザインしているらしいです。
帰りは307号線を西に走って木津川を渡り、大御堂観音寺へ
走行距離 120Km、慣らし完了までまだまだですね。
来週の週末は予定があって走れないし、梅雨真っただ中なので慣らしが終わるのは8月に入ってからかな?
今回のツーリングで必要な品物も確認できたので、梅雨の間はその辺の調達で楽しみますか(^^)Y
カブには乗っていたとは言え、本格的なバイクは約30年振りなので、緊張しっぱなしで帰宅後はドッと疲れが・・・
それでもギヤチェンジ等、操作関係は身体が覚えていたようで、エンストやチェンジミスなども無く快調に走れました。
ただ、履いていた靴が普通のスニーカーだったのでチェンジを繰り返していると足の甲部分が痛くなってきました。
まだ新車でミッションにも当たりが付いていないのかも知れませんが、専用のシューズが必要かも。
どんな趣味でもそうですけど、凝りだすと何かと物要りになり出費がかさみますなぁ~(^^;