JR嵯峨嵐山駅から徒歩で寂庵へ。

 

道中にある嵯峨小学校で一枚。

ここも歴史のある学校なんやろね。

 

 

途中で昼食し、寂庵には12:40分に到着しましたが前には長い人の列が出来てました。

 

先着順では無いけど、寂聴さんに近い場所で法話を聞こうということなんでしょうね。

我々も並んで待つことに。

 

滋賀県から来たという母娘の2人と話しましたが、お母さんは2度目、娘さんは初めての法話だとか。

 

そうこうしているうちに受付が始まりました。

 

 

先週は外回りを眺めただけでしたが今回は中に。

 

 

法話の前にスタッフから物品販売の案内がありましたが、ちょっと興醒め。

写真、録音はNGってことで内部の様子は無し。

 

その後、寂聴さんが入場され13時丁度に法話が始まりましたが、今年の5月で97歳になられたとのこと。

 

その歳を考えると口調もしっかりしていて、マイクも使わず大きな部屋の端にも届く声で話しておられました。

しかも、1時間の法話の間、ずっと立ったまま!!

 

ただ、耳が遠くなっておられるのか、質問者からの話も横に居るスタッフが筆談を交えた形で伝えていました。

 

笑いもあり、1時間が短く感じましたが、期待していたものとは違う印象でした。

 

もっと厳しいと言うか、ビシッと言い放つような話を予想していたのですが、穏やかで近所のおばあちゃんの世間話って感じ。

 

まぁ、御年97歳ともなればそうなりますわなぁ~

 

美人秘書として有名になった瀬尾まなほさん、昨日、新婚旅行から帰ってきたばかりとのこと。

 

 

 

さて、14時過ぎに寂庵を出て、まずは祇王寺へ。

 

 

途中で降ってきた雨のせいか、苔むした庭がより落ち着いた風情になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

祇王寺の隣にある滝口寺

 

 

 

青もみじが美しい(^^)

 

 

 

落柿舎

 

 

落柿舎前の風景  こういう風景、好きです。

たまたま僧侶が歩いて行かれました。

 

 

 

さすが京都、公衆トイレも洒落てますなぁ~

 

 

 

トロッコ 嵐山駅

 

 

以前、このトロッコ列車に乗って亀岡まで行き、保津川下りで嵐山まで戻ってきたことがありますが、あの船頭さんも重労働ですね。

途中で前と後ろを交代しながら船を廻してましたよ。

 

 

 

大河内山荘庭園

 

昭和初期の時代劇の名優、大河内傳次郎氏の山荘を改装し一般公開されている施設。

 

 

 

竹林の小径

 

 

海外からの観光客に人気のある場所らしいですね。

 

 

確かに感動するほどの風景ですわなぁ~(^^)

 

京都山里の風景を眺めていると落ち着きますが、さすがに嵐山に近づくと観光客がいっぱいです。

 

竹林の小径だけは静かに歩きたかったけど、それには昼間ではなく早朝に訪れないと無理でしょう。

 

竹林の小径を出て、渡月橋とは反対側にあるJR嵯峨嵐山まで戻り、京都駅へ。

 

駅前の炉端で反省会をし、次回は同じメンバーで座禅に参加することになりました。

無の境地になるために煩悩を振り払わねば・・・メッチャあるので振るい切れるかな?(^^;

 

長い反省会の後、京都駅からは往路と同じルートで帰宅しました。

 

車や自転車で行くのも移動は楽でいいけど、京都は公共交通機関の方が便利だし結局速いと思います。

 

いろんな場所を歩いて移動するのが楽しかったりするしね(^_-)-☆