映画監督のまんげ鏡
映画と言うジャンルにふさわしいのかどうかは分かりませぬが、
本人、力の限り綴っていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。
つきまして、このblogは物語形式になっております故、
お手数ですが、最初からお読みいただくと、
よりいっそう映画の内容もお分かりいただけるかと思います。
それでは皆様、どうぞ、ごゆっくりご賞味くだされ。

感想、コメント、要望、等々、もお気軽にお書きください。


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続シーン58~

こんばんわ、ADのゴローちゃんです。昼夜つづけて、ゴミのように扱われております。
この糞監督~、あんたなんて、死んじまえ~ トコトン トン トン
いい太鼓と言い放題(怒)
それでは、あんまり愚痴っててもね、全然おもしろくないですから、
そろそろ書き始めます、更新が遅れて、本当に申し訳ありません。
次回からは早くアップしてけそうなんで、頑張ります。

続シーン58~

小間使い「ちょっと、アナタ、いつまで座ってのんでいるんですか?聞こえているんでしょ!」

男 「いや、いや、オレはしらないさ。」

小間使い 「きこえてるでしょ。」

男 「何も、聞こえないし、何もこたえたくないんだ。ほっといてくれ!」

小間使い 「無口と思ったら、割といろいろ話すんですね。」

男 「そんなことはない、無口だ。

小間使い 「まあいいわ、ご覧の通り、外で、おかしなローニンが女の人を殺そうとしています。それを聞いて、アナタ平気なんですか?」

男 「女のために、あの今今しい剣は使えぬ。」

小間使い 「人のためです。」

男 「いや、オレはオレの為に使わない。卑怯者だ。」

小間使い 「アナタは力があるんでしょ、だったら、使いなさないな。」

男 「使ったら何くれるんだ?」

小間使い 「何もあげないわ。やったあとに気づくわ。」

男 「そんな未来のためにも使えぬよ。」

小間使い 「意気地なし。」

男 「そうさ。」

小間使い 「弱虫。」

男 「だったらなんだ。」

小間使い 「そうやって、何が目の前で起きているか、それを見て、満足するんだ。」

男 「ただ、介入したくないだけなんだ。」

小間使い 「じゃあ、見ていなさい。そこで、ずっとね。」

男 「お前に何が分かるんだ?俺をケナしてみても、無駄だ。俺は自分で決めた事しかやらない。」

小間使い 「例えば、剣を一生抜かないとかね。」

男 「悪いな。」

小間使い「例えば、人を一生傷つけないとかね。」

男 「、、、、、」

小間使い 「じゃあ、今から私を傷つけれるものなら、傷つけて見なさいよ、お侍さん!」

つづく。

シーン58

こんばんわ、ADのゴローちゃんです。
今日は、やっとシーン58の撮影も早く終わって、めずらしく早く家に帰ることができたんですが、
とにかくもう、ストレスが溜まって、溜まって、この賃金で、あの監督と一緒にやっていると、いったい俺は何のためにこの監督を支持しているんだろうと、不安になったりもします。
まあそんな私事をココに書いてもしかたないので、マタ~リ、シーン58を綴ります。
シーン57は喜三郎が兄貴と口論になり、居酒屋を飛び出す所まででした。


兄貴 「おいぃ、親父!酒だ!酒もってこい!」

親父 「お客さん、今日はこの辺で止めといた方がイイですよ。」

兄貴 「うるせぇ!オマエは、黙ってもってこればいいんだよ!そっちとしても大助かりだろ?えぇ?」

親父 「しかしねぇ、先に言っときますが、うちは映画みたいに飲んだくれを泊めてあげる事なん    てできませんからね、時間どうりに店は閉めさせてもらいますよ。

小間使い 「浪人さん、それくらいにしときなさいって、それより、喜三郎さんをあのままほっと      いていいんですか?あの人もアナタを思っての発言だったと思いますよ。」

兄貴 「いや、いいんだ。アイツは俺なしで生きていかなくちゃいけないんだ。」

女 「ちょっとちょっと、さっきからでかい声で話して、聞きたくなくてもきこえてくるじゃなのさ。アンタァ、甘えてるねぇ、とことん甘えてるよぉ。喜三郎君にも、自分にも、そんなんだからいつまでたってもただの飲んだくれの浪人なんだよ。」

兄貴 「!!!貴様、女だからって俺が何もしねぇと思っていたら大間違いだぞ!!!」

小間使い 「ちょっと浪人さん、ダメですよ。」

親父 「酒は飲んでも飲まれるな、とよく言いますがね,浪人さん、飲まれてもいいですよ。実際飲まれたい時は誰にだってある。それを止める人なんていません。しかしね、他のお客さんに迷惑かけるのは困ります。特にうちの店の中でやられるとね、私も不本意ながらそれなりの対処をしなくちゃイケナイはめになりますよ。」

兄貴 「どいつもこいつも、ふざけやがって、白黒はっきりつけさせてもらおうじゃねぇか。おい、女。オマエさっき俺の事を”ただの飲んだくれの浪人”って言ったよな。ほんとにそうなのか見せてやるよ、表へでろ!!!」

小間使い 「あぁぁ、どうしようぉぉ。親父さん何とかなんないんですか、、、」

親父 「今すぐ通報すればなんとか間に合いそうだが、そんな事しちまった時には、待っている間にワシらが殺されかねんからな、、、う~んこまった。

小間使い 「アソコに座ってらっしゃる常連さんに頼んでみましょうよ。ね親父さん。あの人ならなんとかしてくれるかもしれませんよ。」

親父 「だめだ、あの方は初めてこの店に来たとき、たくさんの返り血を浴びて、ボロボロの身なりで、”俺は二度と刀を人に向けて使わない”といっておった。あの時、あの方は、笑いながら、泣いておったよ。お前にも話した事があっただろう?あの人に頼んだ所で無理じゃて、巻き込んではいけない人なんだよ。」

小間使い 「でもぉ、だったら、私たちにできる事はいったいなんなんですか?何もしずにここで、だまって、殺し合いを見てろって言うんですか?親父さん!私見損なったわ。私は止めてみせる。」

次回へつづく、、、

続シーン57~

兄貴 「おい、親父、それはそうと今俺たちの事を浪人さん二人って言ったな?そうだな?」

親父 「はははぃ、すいません。悪気は無かったんです、そうお見受けしたものですから、、、」

喜三郎 「兄貴ぃ、やっちまいましょうよ、オレの事はいいとしても、兄貴を浪人あつかいだなんて、このジジィ、なめとりますわ。」

兄貴 「おい、親父、答えになってないぞ、オレはさっき、浪人さんお二人って言ったかどうかを聞  いたんだが?オマエ、耳が聞こえないのか?あぁ?」

親父 「言ったが、なにか?、ワシにはそう見えたんだ、着物も、はだけて、まげもしておらん。
どこの誰が見ても、そう言うと思うがね、、、」

兄貴 「てめぇ、、、、正直ものじゃねぇか。それだけ、全うな理由があるなら、しかたないな。」

喜三郎 「兄貴ぃぃぃぃ、いいんですかい、そんなんで、兄貴の名が錆びちまいますぜぇ。」

兄貴 「オマエはちょいとだまっとらんかい。いちいち、オレの発言に口出しするな。」

小間使い 「はい、お待たせしました。どうぞごゆっくり召し上がってください。」

兄貴 「おう、ありがとねぇ。所で君、名前はなんていうのかな?」

小間使い 「名前、ですか?ここに書いてあるでしょ、お侍さん。」

兄貴 「キョーシロー???男のなまえじゃねぇか。」

小間使い 「ええ、内のおやっさんが、車好きで、走れキョーシローって言いたかったみたいです。」

兄貴 「変わった親父さんだな、それってぇと、アンタなにかい、あそこの親父の娘かい?」

小間使い 「いえ、ちがいますわ。あの人もおやっさんの一人だけど。。。」

兄貴 「へぇ~アンタには、たくさんおやっさんがいるみたいだなぁ。」

小間使い「おほほほほほ。」

兄貴 「それは、そうと、アソコにいるお二人さん。なにか訳ありのようだが、、、」

小間使い 「ああ、あの方達は、毎晩ここにいらっしゃるんですけどね、一言もおしゃべりにならないんですよ。世の中には変わった人がたくさんいらっしゃいますからね、気になりますか、浪人さん?」

兄貴 「いや、いいんだがな、何か、ただならぬ気配を感じるんだ。」

喜三郎 「気のせいですよ兄貴ぃ。そんな事よりも、飲みましょ、飲みましょ。」

兄貴 「、、、、そうだな、人には人の事情がある、オレが深いった所で、なにもかわるまい。
喜三郎!のむぞぉ~今日は、しっかりオレについてこいよぉ。」

喜三郎 「やっぱり兄貴はそうでなくちゃ!」

兄貴 「それにしても、近頃は、仕事も上がったりだな、そろそろ町を移るとするか?ここに
残ったとしても俺たち二人は浪人のままその辺の犬みてぇに死んでいくだけだと、そうおもわねぇか、えぇ喜三郎さんよぉ?」

喜三郎 「兄貴、弱すぎますぜ、まだ、一口しか飲んでないじゃないですか、、、しかし、そうですね、兄貴の言い分もごもっともだと思います。。。」

兄貴 「そうだろぉ?俺らみてぇな、庶民出の4流浪人なんて、どーがんばっても侍様にはなれやしねぇぞ。えぇ?」

喜三郎 「、、、しかし、兄貴、俺たち前にもココで、こういう形で次の町に行こうって、次の町に行ったら、きっと俺たち変われるって言って、この町に来たんじゃないですか。もしここでまた
自分の境遇だとか、今の状況なんかを恨んでみても何も変わりぁしないと思うんですが、、、すいません、でしゃばりあした。」

兄貴 「喜三郎、オマエ、、、どうしちまったんだ、、、じゃあオマエは侍様になりてぇんだな?さんざん俺らがコケにしてきた、侍様になりてぇわけだ。お~言うようになったね喜三郎さんも。えぇ?」

喜三郎 「俺はただ、兄貴が、いつまでも、そうやってぇ、、、俺、今日は先に帰らせていただきます。すいません。」

兄貴 「あぁ?オマエは俺の許しがねぇと、帰る事もできねぇのか?とっととどっかいっちまえ、
未来のお侍様よぉ!!!」

こうして、兄貴との仲違いにより、店を飛び出す喜三郎までで、シーン57は終わりです。
ああ、今後の展開はどうなるんでしょうねぇ。監督に今すぐ電話して聞いてこようか迷っていますが、そんなことして、ドジ踏んでしまってもなんですので、今日はこの辺までにしておきます。
それでは次回をおたのしみにぃ。

シーン57~

こんにちは、ADのゴローちゃんです。

さっそく、今日の撮影のレポートです。
今日は、シーン57から始まりまして、
監督も相当意気込んでおりました。
cutにcutを重ねたあげく、
goサインが出て、私もほっとしております。
どんなシーンだったかと言いますと。。。

舞台は、花屋敷。
悲惨な過去の出来事から言葉を失った、30そこらの男が、居酒屋で酒を1人で煽っている所から始まります。
そこに、1人の女未亡人、彼女は、三十路をとうに過ぎ、人生の行く末を悩んでおりました。
居酒屋には店主、小間使い、男、女の4人がおりまして、
言葉はまったく交わされません。
皆,各々の世界で、自分に酔いしれながら、平凡な日常の一時を過ごしていると、
突然店に現れる、浪人二人組。


兄貴 「おい、親父、酒をもってこい。」

店主 「へぇ、ただいま。」

兄貴 「時化た店だな、おぅ、なんでまたこんなボロ屋にはいっちまったんだか。」

喜三郎 「兄貴がここがいいって言ったんじゃないですか、あっしはあっちの妾通りに行こうっていったのに。」

兄貴 「あぁ?喜三郎、貴様、このオレに歯向かうつもりか?人前であろうと、てめぇのナニを切り落とすぞ、あぁ?」

店主 「浪人さん、店の中で,もめ事は困ります。他のお客様もおりますし、どうか、堪忍してくだ さい。」

兄貴 「あぁ?てめぇまで、オレに楯突こうってか?いいだろう、じゃあオマエに免じて、堪忍してやる。しかし、この店で一番極上の酒をもってこい。そうしねぇと、この店も血の海に染まる事になるぜぇ?」

男 「、、、」

店主 「この店で、一番の酒と申されましても、うちには、あなた様のお口あうような立派なもんはございません。いつもなら、菊三文という薩摩の焼酎がございますが、今日は残念ながら品切れでございまして、あるといっても、この万百花ぐらいしか、、、」

兄貴 「まあいいだろう、そいつを今すぐもってこい。」

店主 「へい。

喜三郎 「兄貴ぃ、あっしにも少しわけてくださいよぉ。」

兄貴 「てめぇは自分で金払って、適当にやってろ。万百花はおめぇにはもったいねぇ。」

店主 「これ、小間使い、あそこの浪人さんお二人の所に、万百花をもっていっとくれ。」

小間使い 「承知いたしましたわ。」

初めまして、撮影が始まりました。

みなさん、はじめまして、ADのゴローチャンです。
仕事の合間を縫って、今日から暇をみつけ、更新していく予定ですが、
このBlogを始めようと思った動機にも、
訳がありまして、現在うちの監督が,
彼の生涯の大傑作(自称)を撮っていまして、
ADのワタクシとしても申したい事がたくさんあるのに、
鬼監督の前に立つと、なかなかうまくいかないもので、
ストレスが溜まる、一方です。
ですからココにこうして書く事によって、
解消を試みている訳です。要するに憂さ晴らしですが。。。

などと、書きたい事を書かせてもらってますが、
もし監督にこのBlogを知られてしまったらと考えると、怖くて怖くて、、、
なんせ、うちの監督は強情で、頑固で、わからずやですから。。。
まあそんな監督をADの私なりに噛み砕いて、
彼の映画と彼自身を分析していきたいと思います。

それでは説明もコレくらいにして、
本題に入っていきたい訳ですが、
今日はOFF日なので、書く事もありません。
ですから、休日あけから、始めたいと思います。
皆様、感想や、彼に対する文句、要望、その他、募集していますので、
どうぞ、お気軽に、コメント等いただけると、ゴローとしても大助かりです。
よろしくお願いします。