本日は江戸時代の代表的な大名庭園です。

甲府藩主の徳川綱重により海を埋め立てて建てた別邸から始まり、
綱重の子である徳川家宣が6代将軍になると、
将軍家の別邸「浜御殿」と改称して大幅に改修され、
さらには宮内省管理の離宮を経て、
東京都に下賜され都立公園として今に至っています。


中の御門橋から入園(入園料\300)。



さっそく桜並木がお出迎え。





汐留高層ビル群との対比がなんとも。



桜の種類は多いので見頃が比較的長く、
園内のあちらこちらで満喫できちゃいます。













この子は“貞子桜”と名付けよう(笑)



椿の花びらはもはや芸術ですね。





お花畑の菜の花から桜を望んでみたり。




特別名勝だけあって見所は他にもたくさんあります。

 ◆稲生神社
  

  パワースポットとして有名です。ヽ(*^^*)ノ


 ◆三百年の松
  

  

  徳川家宣が改修したときに植えられたと言われ、
  東京都内最大の黒松。


 ◆水上バス発着場
  

  ここから浅草やお台場への船旅も楽しめます。

 ◆将軍お上がり場
  

  いわゆる船着場。
  決して上様に“おあがりよ”なんて言ってはいけないw

 ◆新樋の口山
  

  小高い丘になっていて、東京湾が一望・・・できず(涙)
  前方にはレインボーブリッジが見えます。


 ◆潮入りの池
  

  

  

  

  海水の流入を調整することで、庭の趣が変化する池。
  真正面に東京タワーが見えます。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  池の海側周辺にも大きな桜の木が並んでいます。

 ◆中島の御茶屋
  

  潮入りの池の中央に位置する小さな島にある茶屋。
  無料で利用できます。


観光ツアーに組み入れられていることも多いようで、
特に外国人の方々が多く見受けられました。

あと、和装のレイヤーさんとか(笑)



・・・じゃなくてフォトウェディングですよね。(*´∇`*)
和装結婚式での庭園撮影は人気があるようです。


時間がないのでここまでダッシュで駆け抜けたわけですが、
空気が爽やかで日差しが陽気なこんな日は、
こういうところで1日まったり過ごしたいものです。

・・・この後も全力で走って帰って仕事。.......((((((ノ゚⊿゚)ノ アゥ