2013年12月29日[日]17:00@SHIBUYA-AX
【SUGIZO TOUR 2013. THRIVE TO REALIZ】


聖夜3DAYSに引き続き、年末3DAYSの初日を飾るのはSUGI様です。



というわけで初のSUGIツアー全通(笑)


順調に開場は押すだろうと渋谷駅前でwktkしつつ
30分ほど遅れていってところ、いまだにガンガンのリハ中。(^-^;



40分以上押してようやく番号呼び出し・・・
それでもきっちり10番刻みなのでもう入場口前がすごいことに。



整理番号Aは400番まで。
キャパ1700なのでこの3倍くらいは一般なわけで。むー。

お花はJ、INO、隆一から。



真矢から届いてないって珍しいね。


フロアはまだ前方が空いてますけど、
神戸の反省を生かして上手中段柵から2列目にて待機。

開場があれだけ押したら開演も余裕で30分以上かかるでしょ、
とタカをくくっていたら定刻から10分ほどで暗転したので
かなり焦ったのは内緒の話。


◆sukekiyo

オープニングアクトを飾るこのバンドのボーカルさんが・・・

   DIR EN GREYの京!!

一気に客席が沸いたと同時に遠吠えが始まるw
アー写である程度の憶測は飛んでいたようですけど、
まったく関知していなかった自分なんかはほんとびっくり。

曲調はいずれもメロディアスなナンバー。
下手メンバーさんが台に固定したヴァイオリンをノコギリみたいに
弓でキコキコしながら弾いているのが印象的だったり、
いつの間にかギターに持ち替えていたり。

出番は20分ほど。


◆SUGIZO

転換に25分で17時55分に暗転。

ステージ上には機材のほかにフラッシュライトの付いた
縦長なLEDパネルが6枚並んでいます。

下手にパーカッション、上手にDJの3人構成。

SUGIの衣装は黒ジャケの腕まくりで、黒パンツにブーツっぽい。
黒インナーにロザリオネックレスかな?

 ◇序盤 with ブリミク

 ギターを抱えて右手を大きくかざした後、
 一音かき鳴らし、すかさず1曲目へ。

 VJは宇宙をバックに目が描かれている中に
 なぜか踊る一般人的なシルエットが挟まれていたり(笑)
 あと、スクリーンに「NO NUKE」と表示されると同時に
 "げっぼー!"みたいな言い回しで(笑)で
 拳を突き上げるタイミングが未だによく分かってないです。

  「東京ーッ!東京ーッ!東京ーッ!
   最後まで盛り上がっていきましょう!」

 パーカッションへ移ってもブリミクは抱えたままなのが
 なんだかちょっと可愛い。
 それとスティックを持って叩いているところなんて、
 どことなくぎこちない(基本的に両手同時)っていうのがね、
 いつも完璧な人のこういう面をみると愛しくて愛しくて負けそう。


 ◇中盤 with 菊丸?&ヴァイオリン

 さざ波のたつ海を背景に左側から徐々に月が満ちていって、
 最後には大きな満月となっていく・・・感慨深いシーン。

 センター後方の機材の上にはいつも通り鏡が置かれてますけど、
 ちょうどステージ上部のライトが当たるので
 グリーンとか色付き照明の時は綺麗に反射していたりします。

 ベリーダンスの映像に変わると白衣装のダンサーさんが登場。
 たぶん睫毛エクステがすごいw

 SUGIがヴァイオリンに持ち替えて音を奏でる。

  →床に伏せているダンサーさんが(o- -)oムクッ・・・

 そしてSUGIが弓を止める。

  →ダンサーさんが(_ _;)…パタリ

 再び弾き始めるSUGI。

  →(o- -)oムクッ (o- -)oムクッ (o- -)oムクッ

 お、きたきた!と思った瞬間、SUGIがギュルギュルギュル~♪

  →(_ _;)…パタリ(後ろ向きに)

 盛大に吹いたw

 この曲もこれまでの流麗端麗な調べだけではなく、
 途中にマシンガンのような音とフラッシュ演出が入ったり、
 パーカッションで破壊的にドラ系楽器を叩いたり。


 ◇終盤 with ブリミク

 後半戦はいつもこの格闘技系の入場曲みたいでアガるね。
 映像は真っ赤でキノコ雲が何度も。

 本編ラストはゲストにサックス武田真治くん。
 タンクトップにラメの入った黒ラバーパンツで気合入ってます。
 まずSUGIが下手へと絡みにいって背中を預けてから
 向かい合わせになってお互いに頭を重ねたりした後、
 今度は武田くんが上手へ向かってSUGIの肩に顔を埋めたり、
 センターでソロを吹く武田くんの首筋にSUGIが(*^・^*)チュッ♪

 でもその直後、SUGIの肩に組んで頭を振ってる武田くんが
 SUGIに頭突きを喰らわしそうな距離でハラハラw

 曲中に武田くんが両手で煽ったこともあって、
 客席から(o゚◇゚)ノヴォイ(o゚◇゚)ノヴォイと声を上げる珍しい光景も。

 19時15分終了。


 ◇アンコール with フライングV&ヴァイオリン

 黒扇子をパタパタさせながらSUGIは下手へ。

  SUGI「まだイケますか?体力は残ってますか?
   それじゃもうひと暴れいきましょうか!
   高校時代からの親友を紹介します。Tezya!」

  Tezya「初めまして。楽しんでますか?俺もすぐ追いつきます。」

 なんでこの人たちはいつまでも若いままなんだろ・・・

  SUGI「寒いねー。客席は暑い?熱いよねー(笑)

   今年もいろいろありましたねー。
   某バンドのアルバムが13年ぶりに出ましたしね。
   どうでした?

   それと大切な親友が泣くなりました・・・
   ちょっと話をさせてもらおうかな(扇子を上手床に置く)。
   バンドを始める前から
   Tezyaや真矢やINORANとつるんでいたんだけど、
   デモテープを録ってくれたり、
   チラシの写真を撮ってくれたりしてました。
   黒服限定の時、[NIGHTMARE]で号泣してた奴でね。
   この1年病気と闘っていたんだけど、
   死んでしまうんじゃないかとずっと怖かったんです。
   今はもう楽になれたのかな、と思います。
   ちょうど「A WILL」の終盤に差し掛かってた頃なんですが、
   今年は大切なものを失って、大切な親友を失って、
   大切な音楽が生まれました。

   最近のインタビューを読んでもらうと分かるけど、
   "いつ死んでもいい"って言うようになったんですけど、
   それは逆に今、生きてる意義を強く感じようになりました。
   生きることの目標はいつかあちらの世界に逝くことなんです。
   いかに納得して逝くか。

   死んだら死んだで先に逝ってしまった
   親友やhideちゃん、仲間達に会える。
   でも生きてたらみんなとこうして会える。
   それって幸せな事なんだなって。

   最後に先に逝ってしまった親友やhideちゃん、仲間達に
   この曲を贈ります。」

 泣いた。
 そしてまだ「A WILL」を聞いてなくて(開けてなくて)
 ごめんなさい←

  「来年はバンドとソロともどもよろしくお願いします。」

 3人で一礼した後、ゲストも呼び込んで全員で肩を組んで一礼。

 メンバーがステージを去るとスタッフロール。
 special thanksのところにSOUL'S MATEはもちろんのこと、
 all the family of LUNA SEA と all the family of X JAPAN
 などなど。


そういえば、通常のシステムカメラ以外に
クレーンカメラもステージ上手にあったんですけど、
これもニコ生用だったのかな?それも映像収録用?

・・・今夜こそ年賀状作りたひ(切実)


~Setlist~

01.FINAL OF THE MESSIAH
02.NO MORE NUKES PLAY THE GUITAR
03.ENOLA GAY RELOADED
04.パーカッションソロ
5.SLEEP AWAY TO SHINNING
06.TELL ME WHY NOT PSYCHEDELIA?
07.ARC MOON
08.NEO COSMOSCAPE
09.FATIMA QUEEN
10.FATIMA
11.DO-FUNK DANCE

*encore*
12.BLACKOUT
13.Rest in Peace & Fly Away

セトリにしてみると意外と曲多いっすね。
体感的には5曲あるかないかぐらいなんですけどね。(・x・)ぷっ