今月、59巻が発売されました。
韓国旅行から帰ってきて、発売していたことに気づき、
あわてて購入。
・・・読み終わって2日たっていますが、
いまだに気持ちが沈んでいます。
エースが死んじゃった。。。
白ひげも死んじゃった。。。
それが悲しくって。
何度、読み返しても涙が止まらないんです。
私、ワンピースを読んで、
少し涙目になったのは、チョッパーの旅立ちシーン。
けっこう泣いてしまったのは、ガルガラとノーランドとの別れのシーン。
かなり引きずったのは、メリー号との別れのシーン。
でも、1巻丸ごと泣いてしまったのは、今回が初めてです。
今まで、過去の回想シーンでは、死がありましたよね。
大体のキャラは、それを乗り越えてきましたよね。
ゾロは、くいな。
チョッパーは、ヒルルク。
ナミは、ベルメール。
ロビンは、オハラの科学者と母親。
でも、今回のようにリアルタイムで生きている主要なキャラクターが死ぬというのは、
本当に初めてですよね。
アラバスタで、爆発を阻止したペルも、実は生きているという感じだったし。
だから、
今回もエースが助かると思ってました、、、半分以上は。
でも、毎回思い通りになることはない。
それが、シャボンディ諸島での一族壊滅が証明していました。
負け知らずの麦わらに、現実をたたきつけた。
この漫画に、そういう新たな一面が見えたのです。
白ひげとエースがいる限り、ルフィが海賊王になることもないだろうし。
エースが死んだとき、白ひげ海賊団が助けに行った意味はなかったのでは。
その思いが1番に浮かびました。
エースを助けられなかった。
仲間がたくさん死に、船長も失った。
じゃあ、助けに行かなければ良かったのか。
それではエースが、
「人生に悔いはない」と心の底から思って死ぬことはできなかったはず。
人生に何の希望も持っていなかったエースが、
自分のために生きたいと思い、
生まれてきてよかったと思い、
そして、愛を知って死んでいった。
エースの心を、助けることはできたのではないでしょうか。
白ひげの死にざまは壮絶でした。
息子を助けることができず、
エースの死を目の当たりにしたときの涙。
息子たちを助けるため、ただ一人、盾となったオヤジ。
本当にほしいものは、宝ではなく「家族」
海賊なのに、白ひげの力に助けられていた人の数は計り知れない。
海軍のほうが正義のはずなのに、海賊側に立ってしまう、読者の視点。
どうしてだろう??
海賊なのに、良い海賊がいるから?
良い海賊は、私利私欲のために無駄に人を傷つけたりしない海賊。
白ひげ、赤髪、麦わら。
海軍は、世界平和を純粋に守りたい人が多い中、
さらに上の世界政府が、裏に何かを隠しているようで、
時々不条理に見える。
ウォーターセブン編のサイファーポール、
オハラのバスターコール。
天竜人の事件。
海軍の方が正義を謳っているのに、どうしても悪に見えてしまう。
いったい、消された歴史ってなんだろう。
Dの意思を継ぐ者。
ロジャーの意思、エースの意思を継ぐ者。
それがルフィなんだろう。
そのルフィが、今までのキャラクターを忘れさせるくらい、
もがき、苦しみ、泣いている。
どうやって乗り越えるのか。
仲間とどのように再開し、
どんな冒険をしていくのか。
ルフィが本当にピンチの時、シャンクスが現れて、本当に驚いた!!
海賊を目指すきっかけとなったシャンクスとの繋がりは永遠であり、
シャンクスと肩を並べて、あるいは敵となり、または死を乗り越えて、
海賊王になる日は、いったいいつなんだろう??
100巻を超えるかな??
ワンピースなら、何年たっても、
幅広い年齢層に愛されていくと思う。
登場人物の死を本気で悲しめるくらい、
すでに愛されている漫画だから。