ポコアポコな2025年中学受験への道のり。

ポコアポコな2025年中学受験への道のり。

浜学園に通う小学6年生の子ども(性格きっつ~い感じですが)と、私の受験へ向けてのあれやこれやを、つらつらと書き綴ります。

志望校合格後、肩の荷が下りたのと、もう勉強しないんだな、と、抜け殻状態で毎日過ごしていました。

 

心配性な私は、当日風邪を引いたら、熱が出たら、お腹が痛くなったら、隣の席の子が貧乏ゆすりとかしていたら神経質なうちの子絶対無理、など毎日負の想像ばかりして、12月以降くたくたに疲れ切りました。体調にも影響が出たりしました。

 

子供は、学校も塾も、感染症対策として12月から1月前半は全て欠席し、直前特訓もテキスト持ち帰りのみで欠席しました。

 

家族で話し合った結果、チャレンジ校は受けず、言い方は少しおこがましいのですが、偏差値で見て少し余裕のある学校を4つ受験することにしたため、塾の先生からのアドバイスで、ものすごい難問を解くのではなく、基礎から応用初期くらいまでをきっちりと何度も何度も解きなおす方法に転換。

もう少し上を狙っても、と先生方からオーラを感じました。

 

色々な考え方があるとは思うのですが、うちの家族、子供にはこの方法が結果的に良かったな、と思える受験結果となりました。

影響されやすいメンタル弱めの私は、あえて塾のお母様、お父様たちと親しくしたり、色々受験の話をすることをやめておこうと思い、距離をとっていたため、1人で心細く不安な時もありましたが、自分たちのペースでひたすら邁進できたのは良かったです。

 

全て良い結果をいただき、第一志望校に進学します。

もう少し頑張れたかもな、とも思いますが、たまたま子供が気に入った学校だったこと、大学のことで安心材料が少しあること、ボーダーラインを攻めるのではなく、とにかく合格をもらってどこかに入る事で成功体験を得る事に、重きを置きました。

 

親子とも、言わなくても良いことを言い、血で血を洗うような感じの受験でした。自分の高校、大学受験よりも大変でした。

なぜなら、まだまだ幼い子供に、いかにわかりやすく忘れにくくするために、4教科を教えるかについて、頭をかなり使ったからです。質問されたらいつでも答えられるように、自分も4教科を完全に理解できるところまで勉強しなおすのは、40代更年期にはきつかったです。

 

子供も12歳という、まだまだ幼い年齢で、プレッシャーや、「やばい、去年の過去問より難しい。どうしよう、最後何問か飛ばした!」と泣いて帰ってきてそのまま次の学校を受験するという精神状態に、よく耐えられたなと思います。

 

卒業式が目前です。

色々しんどかった小学校後半のことを思い出したり、成長した子供が証書をもらう姿を見たりして、泣くだろうなと思います。