こんにちは。
今日はブログネタです。
大学に入学した1986年、東京から引っ越して高崎で一人暮らしを始めた私は、地元のビックカメラに行って、貯めていたお金でミニコンポを購入しました。パイオニアの「プライベート」。当時中森明菜がCMをやっていました。
このコンポには留守番電話対応機能がついていました。
留守番メッセージを録音したテープをカセットデッキに入れ、電話機をこのミニコンポにつなげておくと、留守番メッセージが流れ、電話をかけてきた人のメッセージも録音してくれるというスグレモノでした。
このミニコンポには、レコードプレーヤー、AM/FMラジオのチューナー、アンプ、CDプレーヤーがついており、この時初めてCDを聴く環境が出来上がったわけです。
初めて購入したCDは、アート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズの「ライブ・アット・スイート・ベイジル」。
当時池袋の西武にあったWAVEで購入。
この頃のCDは3200−3500円という価格で、まだバイトをどうしようかなと考えていた私には結構高価な買い物でした。
当時好きだったロックやJ-POP、アイドルのアルバムではなく、あえてこのアルバムを購入したのは、CDで聴くジャズはどんなものか興味があったことと、ライブアルバムだと臨場感もあるんじゃないかという理由でした。
何回も聴きましたねー。今でも時々聴いています。
CDはポリカーボネートでできているらしく、またある時突然聴けなくなってしまうという話も聞くのですが、36年前に購入したこの作品は、まだ大丈夫みたいです。