こんにちは。今週はアメブロ更新をサボっておりまして、それでも結構アクセスを頂いておりまして感謝です。
さて今日は何の日?ネタなのですが、今日は「ミュージックの日」なのだそうです。
1991年、音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが、音楽文化と音楽家の活動を周知することを目的に、319(ミュージック)の語呂合わせから制定された。
ということなんですが、319 = ミュージック の語呂合わせになるのか?と思いつつ、今日のお題はこちらです。
好きなミュージックビデオある?
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1981年に放送開始した米・MTVで最初に流れた曲です。曲自体は1979年のヒット曲ですが、本格的なビデオ時代の幕開けとなった象徴的な曲ですね。
Talking Heads / Burning Down The House
1983年にリリースされたアルバム Speaking In Tongues からのシングルカット。結構ヒットしました。この動画の1:40あたりの振り付けは、一時期腰痛・肩こりに良いと思いマネをしておりました。(すいません、これネタです)
ヘッズと言えばもう1曲。
The Talking Heads / Wild Wild Life
1986年の True Stories から。現時点彼らの最後のトップ40ヒットでしょうか。
Burning Down The Houseと同様、「時々違う人が歌っちゃう」パターンなんですけど、いろいろなアーティストっぽい人たちが登場。茶化しているように見えますが、とても楽しいです。(気を悪くする人がいるかも... いやいるのかなあ?)
David Byrneの何とも言えない身体のくねりが気になりますね。
色んなアーティストっぽい人たちが登場して物議を醸したこのビデオも好き。
Neil Young / This Note's For You
1988年リリースの同名アルバムからのビデオ。
現金のために歌ってるわけじゃない、金なんか要らない、ペプシやコークやミラーやバドワイザーや政治家のためには歌わない、と歌うニール御大。ロックです。
見ればすぐ分かる、当時のポップスターっぽい方が登場して大炎上し、バドワイザーのキャラクターとして全米で有名だったブルテリアのスパッズっぽいエロ犬まで登場するという構成で、これは痛快でした。
違う人が歌う、と言うビデオではこういう変化球ビデオもありました。
Paul Simon / You Can Call Me Al
ポール・サイモン、1986年リリースの Graaceland からのヒット曲。
このアルバムは賛否両論でしたが、私は当時からアフリカ系のリズムが好きでしたので、まあ聴いたほうだと思います。
さてこのビデオ、出演しているのはポール・サイモン俳優のチェビー・チェイス。イントロが終わりポール・サイモンが歌い始めようとしたところでチェビー・チェイスが強引に歌いだし、そのまま主導権を握っちゃうと言う動画です。ポール・サイモンは最後まで歌わせてくれません。2人の凸凹コンビぶり (身長差33cm) も見どころです。
余談ですが、爆笑問題の田中さんが「自分はスティーブ・ペリーに似てる」と言ってるんですが、絶対ポール・サイモンの方が似てると思うんですよね。
と、ここまで5本紹介したんですが、キリがなくなりますので次で最後にします。
最後は純粋にすげえビデオ!と思った(今も思ってる)ビデオです。
Peter Gabriel / Sledgehammer
1986年リリースの So からの全米・全英No.1ヒットですが、ミュージックビデオが話題になりました。
いやすごいです。手間暇とお金がかかってますね。ピーター・ゲイブリエルとクレイアニメが登場してコマ撮りされている作品です。ストップモーションも多用されていますね。
曲もかなり好きで、強烈なグルーヴを聴かせてくれたフランス出身のドラマー、マヌ・カッチェ (当時24歳) を知るきっかけになりました。歌詞の方は、薄々お気づきかも知れませんが、「エロ歌詞」です。ビデオの冒頭に「ヒトの素」も登場しますし、そもそも「スレッジハンマー」って何だよ?ということですよね。
以上6本。やはり80年代のミュージックビデオは素晴らしいですね。昔は今のように、コンピュータでいろいろなエフェクトはかけられませんでしたが、その分芸術性を感じますね。そこが今のミュージックビデオとの大きな違いだと思います。
最初は動画だけさらっと紹介して終わろうと思ったんですが、普段の悪い癖がでてしまいました。お許しを。
本当はYesとかThe Carsとか、その他たくさんあるんですが、好評でしたら第2弾をやります。
では、良い週末&春分の日を!(^^)/~~~