Meg.ちゃんの
【出版記念トークショー スナック青森】へ
青森旅。


普段、あまり出掛けない私。
電車嫌い。迷子怖い。車の運転極力したくない。雪降ったら滑るし。


あまり、まめに自分から連絡とらないし、
まだ会ったこともないネットワークの中の
知らない人の輪の中に入るのも苦手。


まぁ、行ったら行ったでなんとかなるかなぁ。。
と、思いつつ車は嫌だったから、
一人電車に揺られた。


本を読んだり、久しぶりの電車の中、
学生さんや車内の人を観察したりして過ごす。

あーー、懐かしいなぁ。
この人達はどんな人生を歩んでいくんだろう?

まだあどけない表情の学生さんに息子を重ねる。
もうすぐ彼らもこうやって電車に揺られて、
自分の好きなところに行くようになるんだろうなぁ。。

若いカップルを見て、学生の頃の自分のトキメキを重ねる。



おっ?!
なんだ??
一人旅も楽しめてるじゃないか??
ふと、我に返った。


前は遠出だなぁーー、、って
思ってた青森市も近いもんじゃないか。。

と、自分の変化に驚いたところで、、

着いたーー!!
青森駅が終点だから、迷子になる可能性はない。笑笑

あー、雪降ってる‼️
さみーー❄️
青森駅は雪の中〜〜。。

そんな歌を口ずさみながら、自分に聞いた。
「何、食べたい?」
すると、、
口にジワ〜〜と天つゆが染み込んだご飯の味がしてきた。
「天ぷら!!」

そうか、そうか、、
寒いから駅ビルで食べようかと思ったけど、
やっぱり天ぷらか。。笑笑

駅から徒歩数分の「天じゅん」さんへ
中に入ると暖かい空気と共に、天ぷらのいい匂いがしてきた。
昼時なのに店にお客は私一人だった。

「美味しい白子が入ってますよ」
「あ、じゃあそれ下さい!!」

店員さんも暇だったのか、
あれこれ世話をしてくれたり、いろいろ話掛けてくれた。
「熱いので、気をつけて食べて下さいね」

一口食べるとサクっという音とともに口に
じゅわ〜と濃厚な白子の味が広がった。

「んまいっ!!」
そう思わず声にした私に、店の人が微笑んだ。
写真を撮ったり、食べたりしていると、、

次から次へとお客が入って来た。
昼時も過ぎた1時半くらいだった。

あれよあれよと言う間に満席になり、
ついには、店に入れない人も出てきた。

「弁天様なんだよ。」
昔、友人から聞いた話を思い出した。
その人が入った途端にお客さんがたくさん入ってくる人を弁天様と言うらしい。。

そうか、そうか、、
私は弁天様か。。
一人ニヤけながら、
美味しく食事を終えて、お会計をお願いした。

「急かしてしまい、申し訳ありません。
お客様を呼んでいただいて、ありがとうございます。」


おーー!!
驚いた。。

弁天様前提にした途端。
弁天様扱いされた。笑笑
現実化早っ。

「あ、私、弁天様なんで。」
ドヤ顔で返して、店を後にした。笑笑

まだ時間があるから、
駅ビルをブラブラしようと立ち寄る。

トイレに行くと満室だった。
待っていると、、

またもや人が続々と入ってきた。。
あっと言う間に長蛇の列に。

「これも弁天様かっ!?」
一人で笑った。


駅ビルをブラブラしながら、
時間を潰した。
誰かに連絡を取ろうと思えばできたけど、、

誰も浮かばなかった。。


少し寂しくなってきたから、早めに会場へ向かった。。

前を歩くキャリーバックを引いている人達に目が止まった。
「あ、この人達もトークショーかな?」

あー、やっぱり。。
同じ建物に一緒に入る。

でも、声は掛けなかった。


中に入るとキャリーバックを持った何人かが集まって話をしていた。
久しぶりの再会を喜ぶように抱き合う人。

はじめましてー!
どこどこのなになにですー!
お会い出来て嬉しいーー!!

キャピキャピーー。。


あ、どこかで見た人達だ。
Meg.ちゃんのブログかなぁ??


おーー、、
人見知り発動中の自分がいた。

ウケる🤣






なんか長くなりそう。。

でも、私が面白いから続きます。。笑笑