7月2日 今日は昨日のメンバーから少しだけ入れ替わって、送別ゴルフ

 

今日は平日だし、みんなは大丈夫か?などと少し思ったが、まだほとんどテレワーク期間中かと思い直した。

 

 

昔、ゴルフが生き甲斐だった。

 

年間50ラウンドは余裕でやっていたと思う。

 

めちゃめちゃ上手くはならなかったが…^^;

 

ただ、西日本営業部長、営業本部長となるにつれてその時間が取れなくなった。

 

加えて、新たなキャンピングカーでワンズと共に出かけるという新たな楽しみも出来、

 

ゴルフもキャンカー&キャンプという二つやるほどの時間は取れなかった。

 

今年は2月あたりから自粛モードに入って行った事もあり、

 

今回、今年の1月以来2020年2回目というプレーとなった。

 

 

梅雨の晴れ間とでも言うか、非常に天気も良く、清々しい風も感じて気持ちよくゴルフが出来た。

 

スコアは最高!とまでは行かなかったが^^; 

 

自分の中ではそれなりの見せ場も作り、満足の行くものだった。

 

ゴルフもやっぱり楽しい。

 

これからは残念ながら、時間がたっぷりある。

 

キャンプもキャラバンもそしてゴルフも楽しみたい。

 

今までの数年間を取り戻すように。

 

 

帰りは新神戸から新幹線で帰ったが、乗客がだいぶ戻っていた。

 

満席ではないものの、7〜8割方席はうまっていた。

 

特に帰宅時間と重なった事もあるが、博多からの在来線はかなり密な状態での乗車となった。

 

 

この二日間、労われ気を使われ、歓待を受けた。

 

職を離れた今、それらに報いる術はあまりないのに。

 

ありがたかった。

 

皆口々に、お世話になったからと言ってくれた。

 

在職中、部門の長として、配下の人達、他部門であっても、

 

分け隔てなく向き合ってきた。

 

悩みに耳を傾け、社内の事で解決出来るような事であれば、

 

少々無理をしてでも解決出来るように努力した。

 

それが最後に災いしたのかもしれないが^^;

 

皆が仕事をし易く、会社の事を嫌いにならないでくれるように尽力した。

 

時には厳しく接する事もあったが、

 

何よりも暖かく、皆の太陽のような存在であろうとした。

 

それが、自分の幸せだった。

 

それが少しでも数人かもしれないが、伝わっていたのだと嬉しかった。

 

 

自宅に戻り、2日間あった事などを奥さんに話す中で、

 

「お父さんが、やりたい事をやりたいようにやってくれていいよ。いざとなったら、嫌やけど、フルで働くけん」と言ってくれた。

 

それが、何よりも嬉しかった。

 

嫌な仕事をフルでやらなくて済むように、もうひと踏ん張りしないとなと強く思った。

 

7月1日、今日から職業欄に職業を記載する事があったら無職と書かなければならなくなった。

 

おそらく28年前こういう時期があったんだと思うが、

 

9月末に退職して、11月から次の会社も決まっていたし、

 

何よりもその頃長男が生まれて、育児を手伝う事が多くて、

 

そんな感傷的な事を考える暇もなかったし、その必要も無かった。

 

今は自分自身も社会自体も、先行きが不透明で不安が募る。

 

当時の不安と言えば、新しい職場で馴染めるかなどといったささやかなものでしかなかった。

 

 

その初っ端から1泊2日で関西へ労いを受けに行く事となった。

 

元々の予定は3泊4日で、会食→ゴルフ→BBQと予定が組まれていて、

 

BBQはかっての部下達が集まって、BBQを自粛期間の鬱憤を晴らすために開催し、

 

たまたま自分の退職が重なったので、遠方からの参加者も増えて多くの人数で行われる予定だった。

 

しかしながら東京の感染者数が再び増加傾向にあり、リスクは避けるべきという事で中止となった。

 

よって、ゴルフが終わったら帰ろうと1泊2日の旅程に変更した。

 

 

往路は航空機で伊丹に入った。

 

機内は今までのように満席では無かったが、思った以上に乗客はいた。

 

それからまだまだ減便は続いていて、ただでさえ少ない福岡ー伊丹便だが、

 

間引きされているため好きな時間に行って、好きな時間に帰るというのは難しい状態が続いている。

 

それからモノレール、電車を乗り継いで芦屋へ。

 

早めにホテルに着いて検温されてチェックイン。

 

もしチェックイン時に熱発していたら、どうなるんだろう?などと考えてしまった。

 

あの場で今日はお泊り頂けません、と言われてもあそこから帰るのはなぁ…などと。

 

 

芦屋市内のお店で総勢7名で会食。

 

懇意にしていたお客さんや、一足先に退職を促され退職していた元上司、そしてかっての部下達。

 

在職中の労いを受けたり、全く関係ない馬鹿な話をしたり、自分のこれからの事を勝手に話されたり。

 

元上司からは彼が現在やっている、コンサル業務に関して、元々設立してあった自分の有限会社が生きているんなら、

 

やってほしい事が結構あるなどと前向きな貴重な話を聞けたりした。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、解散となった。

 

今後も変わりなく付き合って行きましょうとありがたい言葉を皆から頂いたが、どれくらいの頻度となるかわからない。

 

皆、忙しい時間を過ごしているのだから。

 

今回参加した元部下のうち、二人は関東に転勤して行く。

 

今後いつ会えるかわからない、今まで感じなかった事を改めて気がつき、

 

今この瞬間を大事にしなければならないという学びを得たフリー1日目だった。

6月30日付で退職のため、本日が最終日だった。

 

最終出社は25日だったから、貸与品の返却や会社への必要な書類の提出は終えていた為

 

静かな、穏やかな最終日だった。

 

この数日は7月から健康保険が切り替わる為、社会保険任意継続の書類を送ったり、

 

そのための住民票を取りに行ったり、これからの就職活動を本格化させるためエージェントと連絡を取ったりの日々だった。

 

明日からは無職となる。

 

退職が決まってからも、ほんと忙しく過ごしてきた。

 

それが一気になくなる。

 

退職したという事を実感するのは、いつどのような場面なんだろう?

 

心に穴が空いたような状態に果たして耐えられるのだろうか?

 

とりあえず、明日はお客さんや部下達が、今までの労をねぎらってくれるという。

 

そのため、大阪に行く。

 

そして、明後日ゴルフ(^^;;

 

今まで時には面倒だなぁ、と思っていたような事が貴重なイベントになるんだろう。

 

いろんな事を大事にする新たな感謝の気持ちが芽生えるかもしれない。

 

今後の自分自身の化学変化を見てみよう。

4月上旬から5月末までは個人としても、家族も含めてほとんどを自宅で過ごした。

 

最も残念だったのは、GWにキャラバンで熊野詣を行う予定で、あーでは無いこーでは無いと予定を立てていて、

 

野口オートキャンプ場も中日に予約していたが、全てが泡と消えた。

 

当然キャンプに行ける状態でもなく、キャンプ場も多くは休業というかって無い状態となった。

 

 

実は、写真も撮ってなかったので残していなかったが、4月4日〜5日の日程でスノーピーク奥日田に出かけた。

 

今年6回目の自粛前の最後のキャンプとなったのだが、

 

すでにこの頃は、患者数も増え始めていたので受付の際もマスクをして管理棟というか店舗に入った。

 

ちょうど13:00のチェックイン前に到着していたが、時間となりチェックインをする頃には、長蛇の列。

 

店内はまさに密状態で、ごった返しており、危ないなと感じたし、スタッフは怖かっただろうと思う。

 

その後すぐに緊急事態宣言も出たが、スノーピーク奥日田も休業となった。

 

そうなるのもわからんでも無いなと奥さんと話したくらいだった。

 

 

自粛期間中はやることもないので、Youtubeを見まくった。

 

キャンプ関連の。

 

そうなると欲しいものがたくさん出てくる。

 

AMAZON大活躍 w

 

家族が呆れるくらい連日荷物が届いた。

 

ただし、呆れはするもののキレられはしなかったのは、それを使って自粛期間を家族で楽しめたから。

 

GW中もそうだったが、天気のいい日は庭でBBQ

 

そこでは、タークのフライパン、ロッジのスキレット、ヨコザワテッパン、などなどの鉄板関係(他にも数種類)によって、

 

肉を美味しく焼くのはもちろんのこと、パスタを何種類も作ってみたり、

 

アヒージョや、チーズフォンデュなどなどのアレンジ料理、カレーやビーフシチューなどの煮込み料理など

 

家族は大喜びだった。

 

それ以外にも自立式のハンモックやスノーピークの組み立て式ソファーまでやってきた。

 

これはほとんど自宅用で、今の所キャンプでデビューする予定は無い^^;

 

 

仕事の方はほぼリモートワーク。

 

4月から今月に至るまで、ほとんど家を出ることはなかった。

 

Teams会議などによって、あるいは提出物などによって、なかなかの忙しさは与えられた。

 

そんな中、人員削減の話が出てきた。

 

昨年も行い、自分が退職を数名に促した。

 

今年も一人促す人物を決めろと言う。

 

外資系ではよくある話かもしれないが、部門の部下たちの動揺は激しいものがある。

 

今年は削減はないはずだった。

 

コロナの影響は大きく、売り上げは激減したが、経費を一年かけて上手くコントロールし、

 

目標を上回る利益を確保し、着地できる見込みだ。

 

そんな中、今年頑張った部下達を削るロジックが成り立たない。

 

さらに言えば、コロナの影響を引きずったままスタートする来期、経験のあるフロントラインの営業を一人でも欠きたくない。

 

コロナの影響だろうが、グローバルの指示と国内の利益確保の事情により、削減が決定されたようだ。

 

 

結果、自分自身が引くことにした。

 

辛い決断だったが、理由は主に三つ。

 

1 自分が引けば営業部では人が削減されることは無い

 

2 自分が引けば配下のファーストラインマネージャーが誰も降格されずに済む

 

3 自分が引くのが一番コストメリットが大きく貢献できる

 

それとは別に、人員削減が立場上弱い人たちにばかり焦点があたってはいけないと思う。

 

この状況に陥った責任を、責任ある立場のものが負うべきだ。

 

誰かを選べば、この後もそれなりのサラリーをもらって、安穏と生活できるかもしれないが、

 

自分自身を騙して生活しても、いつの日か自分を責める事になるだろう。

 

これが自分の生き様だし、自分が死ぬ時に自分の人生を後悔せずに人生を振り返られるだろう。

 

このご時世の中、50半ばにして新たな仕事を探さなければならない。

 

簡単では無いことはわかっているし、不安に押しつぶされそうになる。

 

バカなやつと思われるかもしれない。

 

いや、間違いなくサラリーが下がることもわかっているので、バカなんだろう。

 

でも自分自身の信念に基づいて、正しいと思った道を歩いて行きたい。

 

ここにこうして、状況と思いを備忘録として残しておき、将来困難に陥った時、この気持ちを思い出し励みにしたいと思う。

 

 

今後は、キャンプやキャラバンの記録もしっかりと残して行くが、

 

50過ぎての、そして語学力も全くなく営業と営業マネージャーしかやった事のない

 

昭和の男の就職活動の記録も残したいと思う。

 

苦労するだろう。

 

いっぱい屈辱も味わうだろう。

 

それらも含めて楽しみたいと思う。

 

その一つ一つを新たな経験として、自分に刻んで行きたい。

 

 

 

 

梅雨のさなかなので元々は天気も悪いし、おとなしく自宅で自粛の続きと思っていたが、

 

週の途中から週末の天気が回復。

 

じゃあ出動しなきゃという事で、どこにするか考える中で、以前から行ってみたかった日向神ダム近辺の、

 

グリーパル日向神峡キャンプ場に電話をしてみると、区画サイトが空きありとの事で予約をした。

 

 

当日は持っていく物リストを作成し、チャックしながら用意したこともあり予定通りの時間に出発。

 

自宅から1時間半弱の目的地でもあったが、スムーズに到着。

 

ほぼ12:00のチェックイン開始時刻に到着した。

 

綺麗に整備されているし、ダム湖のほとりで景色もいいし、いいキャンプ場だった。

 

今回の大失敗は写真を全く撮っていない事。

 

今回は虫も出始める時期でもあるので、メッシュシェルターのオガワ ドームシェルター ラナの初張り

 

サイトの感じも残しておきたかったけど、写真を撮っていないのを帰り際に気がついた。

 

残念。

 

今回のキャンプでは、ナポリタンを作って食べたかったので、チャレンジしたが、

 

まったくもって、上手に作れた。

 

非常に美味かった。

 

今後、定番料理として、簡単だし時々作りたい。

 

 

夜は隣に田植えをしたばかりの田んぼがあり、カエルの大合唱にちょっとさいなまされたが、

 

夜から朝にかけては寒いくらいで、エアコンの出番はまったくなかった。

 

エアコンはもうちょっと先かな?

 

 

黒木瞳の出身地、黒木町にあるキャンプ場は、また来ようと思えるキャンプ場だった。

 

自宅からも近いし、度々利用したいと思った。