炎のずっと向こうは風に押されてユラユラ斜めに降る雪だ、、さっきまで小粒の雨だったのに、、いざ白いのを見てしまうと、ぐっと冷たさが増してくる、、、大丈夫だろうが、もし積もったらやっかいだなと思いながら手早く正月の、しめ縄を解いて、くべた、、
雨の日を待っていたのは、3年間貯まった正月の御飾りを小屋の隅っこに見つけ、燃やさなきゃと思ったからだ、
ドンドン焼きの日に3年連続間に合わなかった言い訳より、忙しい素振りで後回しにされ、忘れられたのは自分も一緒だったことが問題みたいな、、
まぁ、市の焼却路では燃せない気持ちがあるだけでも救いだろう、、
畑では土に帰らないものは燃さないと決めている、それが絶対なのは、俺が四緑木星の運気を持ってるだけじゃなくて、口の中に入れる植物が生まれてこれる大事な処だからだ、、
あれっ、誰だ、水耕栽培があるなんて言ってる奴は!シッケイナ、、
気分が乗って書いてるのに、、そうゆう人は漫画の味平を読んだほうがいい、、
自然の循環の中に生きてる意味を大切にしたいと思うように、やっとなって来た、、
俺が死んで土と空気に帰って、利用され、又生まれ変わる、、その繰り返しの中に居るだけだから、別にどうってこと無い、悲しい、寂しい、空しいもへちまも無い訳だ、、
こうして、ゆらゆら燃える火を観てると、目が乾いてパチパチしてしまう、、催眠術にかかりそうな感じで
ぼーっとその一点を見つめてると、いろんなことを思い出す、、、
そうだ、昼間、火を見過ぎると、寝小便するっていってたなぁ、、こんなジジイになってもかと含み笑いがでた、、それにしても、このワラの燃える匂いは、なんか懐かしい感じの匂いでいいねぇー、、
「すーっ、、へっ」 って、首をのばして鼻で吸い込んだら、むせた、、、、
でも、こんな一輪車の取れたバケツで燃すんじゃなくて、昔は暖炉みたいなのが確かあったよなぁ、、燃える火が土手から突き出た巨石の下を舐め上げるようなイメージだ、、、
しめ飾りだけじゃない、家のとりあえず使わない物を小屋に持ってきては置き忘れ、土がかかり、草で見えなくなった、、、
これじゃあダメだ、片づけよう、綺麗にしよう、、、俺の大事な天国なんだから、、、
どうやら本当に催眠術にかかってしまったようだ・・・・・。