来年、春の畑がカラスノエンドウで敷きつめられた情景を一心に思い浮かべ、黙々と摘み取った結果がこれだ、、我ながらよく採ったもんだと感心する、、
蒔く時期はもう少し先にする、だから充分日光浴させるには今日がチャンスだ、、
にぎり飯を食べてる時も、パチッ、パチッと音と同時に黒いバッタみたいにコンテナの外へ飛んで出る!、、
腕を突っ込んで、乾いて捻れ尖ったサヤを下にねじ込み、新しいのを上に盛り上げる、、
そのサヤの、指の間を流れる感触がたまらない、、いい種になってくれよ!、、
異常なほど土の表面の被覆に、こだわる俺は、いつのまにか茶色の土だけを見ると、不自然に見え、醜くいとさえ感じるようになってきた、、なにかしら草が生えてるのが自然だと思うからだ、
手入れされ雑草ひとつ無い、キチッとした花壇を綺麗だなぁとは、もう見れない、なんか無理矢理な感じでつまらないからだ、、
こんなになっちゃった自分を素直に肯定していいのか少し不安にもなるけど、、と、プチプチ携帯を打ってたら、
なんと目の前のヘアリーベッチに、平べったいキヌサヤの小さなサヤみたいのがぶらさがってる?、、、!ほんとかよ!ガサガサ近寄った、、やっぱり種だ!、種を持ったんだ!、
種を付けなく品種改良されてるとばかり思ってたから、もう嬉しくてしょうがない、、で、畑中見て回って確かめた、、
そうか、日本のシビビイなんかに負けてられるかってことなんだなっ!
よし!来年はコラボだ、カラスノエンドウとヘアリーベッチの、、
さあ、どうする、
どんな模様にするんだ、
どうすれば理想に持ってけるんだ、、
心臓がドキドキして、深く深呼吸してみて、じっと遠くの初島を睨みつける、、ホテルや港やバンガローがくっきり見える、、、ようだ、、もっと遠くに大島だって、
はあーっ、、肩胛骨一行線当たりがズーンと痛くなってきた、、いろんな想定がぐるぐる回ってる、、
もう、誰か俺の思考を止めてくれ~っ・・・・・。