(アイツの弱み…②)



 「なんかな〜また怒られた…💧

あたし…これでも一生懸命やってんのに…

あまいとか…なんとかかんとか…泣泣」


ボソボソとオレに話すアイツは

女の子そのものやった…泣くうさぎ


なんか気の毒に思って

オレはふんふんと話を聞いてやってた…

そしたらアイツの上にポッコン❗️と

真っ黒けが現れた。DASH!DASH!DASH!

オレは知らず知らずそれを

吸い込んでゴクリと飲み下してしもた…ら…

アイツが慌ててオレの足をダウン

掴んで逆さにするけれど…

遅かった…叫び叫び叫び


オレはその真っ黒けの中に

取り込まれてた…

アイツの体験を追体験してる…ドクロドクロドクロドクロドクロ

それでも現実世界のオレの意識はある。



ヘンテコな世界

上も下もない横もない…おーっ!

何にもない…

オレは浮かんでるような…ポーンチーン

へんてこりんな所にぽつんとおった…ゲッソリ


声が聞こえる…

『なんでお前はいつまで経っても

同じ過ちを繰り返すんや❗️

姉を見習え❗️』

アイツはもの凄い剣幕で怒られてた…


しょぼーんとした…

ちんまり座って項垂れてるアイツ…真顔


オレはアイツの様な…

アイツになった様な感覚やった…

悲しい…

一生懸命、その人の気持ちになって

頑張ったのに…あせる

怒鳴り声は続いてた…


『それがあかんのや❗️

もっと冷静に、もっと高いところから

大きく見ろって教えてるやろー‼️』