「気づき」の仮説など

「気づき」の仮説など

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人に勧められて「奇跡の脳」(ジル・ボルト・テイラー著)を読んだ。
脳卒中になった脳科学者の体験が書かれているが、大変興味深い。
言語や計算などの機能を有する左脳が機能しなくなり、右脳が主に機能するのだが、それにより左脳の「やる」意識から右脳の「いる」意識へと変わり、過去や未来の想像を巡らすことは出来なくなり、今、ここにあるもののみ。
また、自己を認識出来なくなり、自分が流体のように感じ、本来の静かに振動する何十兆個の粒子として感じる。まさに宇宙と一体化したよに感じる。

これはまさに「悟り」の体験。

仏教や心理学、脳科学などの本を読んできたが、何となくこの本を読んで、その関連性が見えてきたような気がするのです。

即ち、悟りとは右脳の意識であり、過去や未来にとらわれない今ここにあることを認識することであり、それは左脳が作り出すパーソナル(エゴ)ではなく、宇宙と一体化した認識(無我、無常)であること。
ヴィパッサナー瞑想は、左脳の暴走を抑え、右脳主体にする訓練。
瞑想合宿などで、一切言葉を発したり、文字を書いたりしてはいけないのも、言語を司る左脳を使わないようにするためかと。

瞑想は右脳主体にすることなんだと。