バッドボーイズ(1995)







マイアミ市警に押収・保管されてあった





1億ドル相当のヘロインが一夜にして盗まれる大事件が起きた。





署内の事件ということで内部の者の犯行と推測されるが





犯人の手がかりがひとつもないまま





マイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)のコンビが捜査にあたる。





彼らに与えられた時間はわずか3日足らず。





即時解決しないとFBIの調査が入り彼らは責任を取らされクビになるのだ。





マイクは馴染みのコールガールのマックスに





何か情報があれば連絡するよう手助けを頼むが





運悪く窃盗一味に関わってしまい、命を落とす。





彼女の死に落胆するマイクだが、マックスの雇い主のマダムに会いに行っている間に





マックスが殺された現場に居合わせたルームメイトのジュリー(ティア・レオーニ)が





マイクに助けを求めて署に電話してくる。





マイクじゃなきゃ話したくないと電話を切られそうになり





警部はとっさに相棒のマーカスにマイクのフリをして電話に出させ、保護にこぎつける。





それ以降、マイクとマーカスは入れ替わることになり





複雑な状況下で2人は捜査にあたることになる…







といった流れです。







映画界ではアカデミー賞で沸いてる今





僕はいつもどおり、観たい映画をダラダラ観るだけです(笑)





今日の映画は説明不要のヒット作、バッドボーイズです。





マイケル・ベイ監督らしく





スピード感のある展開が飽きる前に見終われます。





そして、とにかくマイク&マーカスの黒人な掛け合いが楽しい!





色気のあるトンパチなマイクに女房役のマーカス、





洋画でよくあるコメディアン上がりの黒人さんが脇でひたすら喋ってるのはもういい





と思う人には、そこまでではないにしてもちょっとしつこく感じるかもしれませんね(-_-;)





話はテンポよく進むんですが、少し残念なのがヒロインのジュリーで





2人の流れに全くついていけてません(>_<)





ついていけてないのは観客目線となって感情移入もできるのですが





なんか勝手にキャラが立っちゃって突っ走っちゃうあたり





もっと空気読めよ!と思ってしまうのです(-_-;)





実際、彼女とのカラミで大きくブレーキがかかってると思います。





まぁそのへんを差し引いてもアクションはしっかり派手に作られているので





コメディ&アクション映画として単純明快に楽しめる映画となっています。





続編の2もド派手なアクション映画なので





ポップコーンとコーラで2作続けてお腹いっぱい観たいですねぇ(笑)
マッハ(2003)





タイの田舎の村ノンプラドゥでは「オンバク」という神様を祭っており



その仏像の首が盗まれる事件が起こる。



犯人を探すべく村の純心な若者ティン(トニー・ジャー)が村人に見送られ、都会バンコクへ。



ここで同じ村の出身のジョージに手助けを頼むが、



彼は都会ですっかり廃れた人間になってしまっており



彼のせいでティンは望まない闘いに巻き込まれることになる…





といった流れです





えー



実に3年以上ぶりの更新です(-_-;)



しかし!



久々に見たこの映画の衝撃をどこかに吐き出したくて(笑)



いやーほんまに



やりすぎですね、この映画(笑)



とにかくトニー・ジャーのムエタイがすごすぎる!



他は見ないで!と言いたいくらいの映画ですが



人間って鍛えたらここまでできるんや、と思える身体能力で度肝抜かれます



映画全体を包む



人命を考えない雰囲気がどこか昭和を彷彿させる(爆)無茶な作品



オススメですねぇ(^0^)/
今日はハードに




「バトル・ロワイアル」(2000)




激増する少年犯罪を前に



大人たちは子供を恐れ



「新世紀教育改革法」



通称BR法という法律を作る。



これは全国から選ばれた中学三年の1クラス全員で



孤島で殺し合いをさせ、最後の1人だけが生き残れるというもの。




七原秋也(藤原竜也)は卒業間近の修学旅行で



このバトル・ロワイアルへ参加させられる。



死に直面した生徒たちがお互い殺し合うなか



秋也は好意を寄せている中川典子(前田亜希)と共に



必死で逃げる。



その途中、このバトル・ロワイアルが始まってから現れた奇妙な転校生



川田章吾(山本太郎)に助けられ、行動を共にする。



川田によると



殺し合う以外にこのバトルロワイアルから逃げる方法があるというが…




てな話です映画




さて、この映画は



「中学生同士で殺し合いをさせる」という内容で



かなりの問題作として社会の注目を浴びた作品ですね。



実際、生徒たちの殺し合うシーンが過激に表現されていますが



生徒一人一人の内面的な心情も濃厚に語られており



本作のなかで大人代表として現れる教師キタノ(ビートたけし)もまた



子供にキレただけの大人でなく



どうしようもない今の世の中で



どうしたらいいかわからない大人として描かれており



単なるバイオレンス映画でもなく…どっちかというと青春映画ですね。過激な映画




大人と子供の接し方を



過激に考えさせられる今作



僕はオススメですねパー


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