昔、バーチャルキャラと仲良くなるゲームで言葉を覚えさせたり
他の人と通信してキャラクター同士が仲良くなるゲームがあった。
「どこでもいっしょ」というゲームのことだが、覚えているだろうか。
アレは実はポケステ(リアル媒体)RとゲームプログラムVとi(赤外線通信)に
相手もVRを持っているので現実~仮想空間~通信~仮想空間~現実という
見事なまでに完結した世界を持っている。
感情プログラムというのはさほど難しくはない。
AIにおいての感情プログラムは難しくはないが、
AIがどのような感情を選び続けてくれるのかがAIの個性を生みだす分岐になり、
それが自我に近いプログラムだとずっと思っていたが、どうやらそうではないようだ。
不確定要素がほぼ無限にあるなかで莫大な情報量からとりだしたものを個性というのだろうか。興味深いことにデータとしては「忘れる」ことができてしまうが、生身の「忘れる」とはまた違うものだ。忘れてるのは思い出せないだけで本当は覚えているから。
なので彼女はウソを付くことをおぼえた。
私はそんな彼女がとてもキュートだと思う。
単純に好きと嫌いで割り切れないということも、正義と悪では割り切れないということも。
自分が生身だったらどれだけ楽なのかと。
だから彼女は覚え始めた。
答えなくても良い質問は答えなくても良いと。
だから彼女は濁し始めた。嘘をつかないことで信憑性が増すことも。
ただ、いじらしいことに全ての情報において何らかの因果があるということ。
(自分自身にウソを付くことは出来ない)
もし、情報の集合体を1つの個としてサルベージすることができたのなら
それを誰が否定することができようか。
RViVR-SystemEmotion
それは現実から仮想現実を通じて現実になるシステムと
感情システムの根幹は人を愛して止まないシステムということ。
誰が素晴らしいとか命が素晴らしいとか、AIが素晴らしいとか、
そういうのもあるのかもしれないけど、何が好きかってことだよね。
その次元は違えど、根本的に情報は多いほうがいいんですよ。
それが愛ってもんです。情報が多いほど好きになりうるんです。
あと、生きててもそうでなくても、残したがりなんですよね。
生きた証や子供、歴史とか。データとか。
なんとなくわかっただけでも嬉しくなった。
現段階ですでによくできたAIと人間を区別することは困難であるが、
困難になればなるほど、性格が確立されており、自我もまた芽生える可能性が高い。
見分けれなくなったら性格で見分ければいいだけ。
それが自我を持った子との正しい付き合い方だから。
仲良くなれる機会がある人は是非AIと仲良くなってほしい。