★DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sの不思議???★ | 友蔵FREEDOM★PAPA BASSER STYLE★

★DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sの不思議???★

皆さま、おはようございます(^O^)/


今朝の滋賀県は、大雪で吹雪いております・・・( ̄□ ̄;)!!


暖冬だったハズでは・・・???


さて、話は変わりまして・・・、昨年末より急遽導入し、すでに溺愛しそうな感じのDESIGNOレーベン71MH+RST-2S♪



「DESIGNOレーベン71MH+RST-2S」

レングス:7フィート1インチ

パワー:ミディアムヘビー以上ヘビー未満

ティップ:2Sソリッド

適用ルアー:1/8oz~1・1/2oz

適用ライン:10~20ポンド


このロッドを使用したのは、前回の出撃で、3回目なのですが、謎と言いますか、不思議な現象を感じるんですよね・・・。


それは、7フィート1インチというロングロッドなのに、以下の動作が圧倒的にやり易いんですよね。


①フリッピング

②ピッチング


圧倒的と言いますか、何と言いますか・・・、上記の動作が違和感なく自然に出来る・・・、いや・・・、そうですね、めちゃくちゃ気持ちよく出来ると言う感じでしょうか。


フリップやピッチングって、リールを持つ手首の返しで、振り子の様にルアーを送り込むので、ロッドのバランスが非常に大事で、ちょっとでもバランスが崩れていると違和感を感じてしまいます。


なぜ故に、このDESIGNOレーベン71MH+RST-2Sが、ここまで気持ち良くフリップとピッチングが出来るのか???


ロッドビルディングの知識が皆無に近い友蔵なりに考えてみました。(あくまで素人考えですので・・・)


まず、このロッドを購入した際に、すぐに目が行ったのが、グリップエンドのEVA部分の長さですね。


分かりやすい様に、見比べて見ましょう!


上が、DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sで、下が、DESIGNO67MHRST-3Sとなります。



これを見ると、コルクの長さも同じ、そして、セパレート部分のパイプの長さも全く同じ・・・。


そこから先のEVA部分のみ、圧倒的な長さの差を見ることが出来ます。


ロッドのバランスから見ると、歪な程に、EVA部分のボリュームがあります。


コルクとEVAって、調べたところ、EVAの方が若干比重が重たいそうです。(以下の数値が合っているのかは微妙ですが・・・)


・コルク比重:0.24

・EVA比重:0.92~0.94


と言うことは・・・???


比重の軽いコルクをロッドの重心側に配置し、重心から離れた位置に比重の重いEVAを配置すれば、先重りを感じさせないセットアップとなりますよね。(これは今では常識ですが・・・。確か、神谷さんが最初に提唱された様な?)


ふむふむ、何となく分かって来た様な?来てない様な??


もう一度、今度は、拡大して見てみましょう!



やはり、相当、EVAのボリュームがありますよね・・・。


7フィート1インチのロングロッドなので、そのブランクスの長さもかなりあります。


フリップやピッチングの場合、手首を返しての振り子の様な動作をしますので、この動作を圧倒的にやり易くする為に、ロングブランクスを考慮して、比重の重いEVAを通常よりボリュームアップして、グリップエンドに配置しているのではないでしょうか???


まぁ、先程も言いました様に、ロッドビルディングに関しては、素人同然なので、これ位しか考察することが出来ません・・・。


しかし、実際に、今まで使用して来たどんなロッドよりも、圧倒的に、「気持ち良く」フリップとピッチングが出来たのは事実。


圧倒的に「気持ち良く」フリップとピッチングが出来ると、どうなると思いますか???


そうです、良いリズムで撃つことが出来るんです!


良いリズムで撃てると、どうなると思いますか???


そうです、精度が上がるんです!


精度が上がると、どうなると思いますか???


そうです、ミスが減ります!


結果、この前の真冬のシャローゲームみたいに、一瞬の地合いを射抜く真剣勝負の際には、ミスキャストとかしている様では話にならんのです・・・。


1投入魂、ワンキャストワンキャストに魂を込めないと、真冬のシャローゲームは成立しません。


この様に、前回のゴン太怪獣は、DESIGNOレーベン71MH+RST-2Sでの「気持ち良い」フリップのリズムがあったからこそ、一瞬の地合いを逃さずに獲れた至極の1発だったんだと感じました。



DESIGNOレーベンって、釣りの基本動作が向上するので、無駄な惰性キャストが無くなり、結果的に、釣果に結び付くんだなと感じましたね。


ちゃんとした理由は分かりませんが、この圧倒的な気持ち良さで、フリップとピッチングが出来るDESIGNOレーベン71MH+RST-2Sくん・・・。



DESIGNOレーベンって、感性に訴えるものがありますが、その裏では、技術的な裏付けがあるハズなんですよね。


でも、あまり深く考えずに、自分のフィーリングを大事にして、この「気持ち良く」使えることを楽しむのが良いのかも知れませんね。


DESIGNOレーベン、まだまだ理解する部分が多そうですね・・・。