前にこんなことがあった。
洗面所にいた。
息子がリビングから「おとうさーん!」と声をかけた。
当然「なにー!?」とリアクション。
→「嫌な感じ(怒)」と、嫁ぶちギレ。
なぜでしょう?
答:実は息子が呼ぶ前に嫁さんが僕のことよんでいたらしく、無視されたと思ったらしいのです。
僕がわざと無視するはずありません。もし返事がなかったら、無視してるとは思わず、怒る前に、ちょっと声をはってほしいとお願いしました。(こんなとこ大の大人にお願いすることじゃないけど)
で、今日はその応用編。
寝かしつけしてた嫁が暗闇から出てきました。
突然「耳悪いんじゃないの?(怒)」
え?
どうやら、寝かしつけた子供が起きないよう、ヒソヒソ声で隣の部屋から僕を呼んでいたらしいのです。
いやいや、聞こえないでしょ(笑)
耳悪い呼ばわりされても、ここではらをたてたら夜中までケンカコースなので、グッとこらえて「ゴメン!」。こちらに落ち度はないとは思いますが、不快にさせたのは事実なので。
で、そこから、「その言い方はちょっと…」と言おうとしたらそのまま寝室に消えていきました。
無音トラップ…。
さらに応用編もあります。
寝室から嫁の呼び声が聞こえました。この時は他の音もなかったので、嫁の声は聞こえました。
ふすまの位置を変えてくれと言われました。たたし、この時部屋はほとんど明かりのない状態でした。
取り敢えず指示されたようにふすまを動かすと、
「違う!こっちこっち!!(怒) 何してんの!」
暗闇です。
『こっち』がどっちなのか全くわかりません。一生懸命目をこらしても見えません。
「こっちってどっち?」
「こっちにきまってんでしょ!いつもやってる向きじゃない!(怒)」
まず、「こっち」が見えない。それを理解してほしい。いつもやってるとは言え、ふすまを動かすこと自体まいにちやってるわけではない(嫁は毎日寝る前にやってるだろうが)。さらに、ふすまのフォーメーションはその時々によってかわり、数値パターンある。非常に難しい。
無音よりもはるかにクリアが難しい、ブラインドトラップでした。
