玉名ウォーキングでの歴史探訪に「西南の役」の跡を訪ねてという内容が
ありました。田原坂の戦いは有名ですが、玉名の高瀬をどちらが占有する
かはかなり重要だったみたいです。
玉名市内が最前線だったんですね。悲しい内戦でした。
明治の１０年ですから、戦いは江戸時代に終わって欲しかった。
薩軍の西郷隆盛の末弟の「西郷小兵衛」は、薩軍の小隊のリーダーと
して旗を持って川岸に立っていたところを対岸の官軍の発砲で左胸を
打たれて３１才の若さで亡くなったそうです。
玉名市にある西郷小兵衛の亡くなった場所にある慰霊碑です。
たいそう可愛がっていた西郷隆盛は号泣したそうです。
戦前は、木の慰霊碑だったのが戦後現在の石碑になったそうです。
玉名の歴史博物館で勉強しました。その後気になるのでいろいろと
調べたら、熊本市の中央区にある香福寺で仮埋葬されて、その後
南洲墓地に移されたそうです。
鹿児島に単身赴任し、新幹線通勤もして鹿児島にすっかり身を置い
て薩摩について身近になったともあきには悲しい話です。
本日、会社の帰りに
香福寺を探して写真撮りました
携帯での撮影なので画質が多少
悪いのは御勘弁下さい。
こんなに身近な場所に歴史ある物語が眠っているとは……。
西郷小兵衛の奥様から手当をした橋本家には６通の手紙が
寄せられたり、鹿児島から今だに慰問でおいでになる方も
いらっしゃるとか、戦いはいけませんね。
玉名市は、そう大きい都市ではありませんが鹿児島が本社の
南日本銀行の玉名支店があります。
なぜか、嬉しいんです。鹿児島と玉名を結んでいるようで…。
麦の穂がすっかり実った玉名です。平和な時代を幸せと感じました。
玉名に次回訪問する時は、忘れずに西郷小兵衛の慰霊碑に行こうと
思います。玉名ラーメンとセットで…！
西郷隆盛には写真は現存しませんが
西郷小兵衛は、身長高くて今風のイケメン
だったみたいです。これは彼の写真です。
ネットよりお借りしてきました。