こんばんわ。
お久しぶりです。

最近めっきり寒さは消えて
本当に暖かくなったね。

まだ花粉は少し残ってるみたいだね。
なかなかくしゃみが止まらないんだよね。
花粉症の方はもうひとふんばり。


今日は久しぶりに何もない日だった。
だからなかなかできない家の前の公園で散歩をした。
小学生はGWに入ったみたいで
お父さんとキャッチボールをしたり
サッカーをしたりシャボン玉をしたりで
公園は賑わってた。

思い返してみると、
僕が小学生のころは
お父さんの仕事が忙しくて
キャッチボールもサッカーもしてくれた
記憶がなかった。

それでも
お父さんがなかなか取れない休日には
どこかに連れてってくれた。

夏休み、家の電気代を浮かすために
最寄りの地下鉄の駅で入場券だけ買い
地下鉄の電車通る度吹く風を当たりに
行ったのを覚えてる。
その後お父さんは夜勤ですぐ仕事に行ったんだ。

きっと疲れてるのにほんの短い時間でも
家族のために時間を使ってくれてた。

そんなふうに愛されてる僕は
当然なことだと思ってたいた。
愛されてるなんて思ったことはなかった。
当然だと思っていたから。


ある日、僕が小学2年生のころだった。
月曜日の朝、家のなかが騒がしかった。

お父さんの兄弟、おじいちゃんおばあちゃんが
家に来ていて
声を張り上げていた。

上半身裸のお父さんが包丁を持って
自分の腹を刺そうとしていた。

みんなが止めようとしていた。

子供ながらに僕も状況は判断できて
泣きながらおもちゃを当てて止めよとした。

何時間かたってその騒動は終わった。

理由は誰も教えてくれなかった。
正直知りたくもなかった。
お父さんのあんな姿、見たくもなかった。


その出来事から10年以上たって
お父さんは
あんな事があったと思わせないぐらい
元気で僕が知る限りの他のお父さんより
はるかに若い。いろんな意味で。
まだまだお母さんとラブラブで。


僕もお父さんみたいになろうと思う。

お金がなくても時間がなくても
時間ができたら子供ために奥さんのために
なにかしようと思う。

子供が大きくなって家を出て
奥さんと二人きりになってたら
旅行なんか行ってしわしわ手でも
手を繋いで街を歩きたいと思う。
それでいっぱい奥さんのこと笑わすんだ。
今のお父さんお母さんみたいね。

子供に孫なんかできて
目一杯抱きしめるんだ。
目一杯ね。


公園を歩いてふとそう思いました。

僕はこの家族でよかった思ってる。
本当に愛されてると思ってる。
だからいつか身を削ってでも
愛したい家族を築きたい。







少し遅めだけど、
明けましておめでとうございます。

今年の正月は
神社の警備をしてました。
去年の10月から
警備員の仕事をしてます。

いろいろ厳しい仕事で
身だしなみ、言葉使い、基本的なんだけど
すごく徹底してるんだよね。
特に厳しいのが髪の毛。
制帽をかぶる時に髪の毛が出てると、
不潔になるらしい。
そのせいで大晦日、ものすごく短髪にしました。
立ち耳だから似合わないんだよね。
だから常に帽子をかぶってるよ。最近は。

まだまだ新人の僕は
いろんな所に行かせる。
そういう意味では派遣みたいなんだよね。

去年の
12/30にスーパーの
駐車場の警備をしたんだ。
そのとき三人体勢で、
駐車場の入庫出庫の警備だった。
年末ということもあって
車の出入りはものすごいあった。

夕方に差し掛かったころ、
ある車が入ろうとしていた。
でも買い物を終わった一人のお客さんが
歩いてて入り口付近は危険だった。
だから他の警備員が車を止めていた。
でも徐々に車は入ろうとしてきた。
その車の目の前に行き
大声を出して「ストップ、ストップ」と言ったが
聞かず、車は入ろうした。
そのときちょうど
歩いていたお客さんが車に気づき、
駆け足で去って行った。
だから事故にはならずよかったんだけど、
入ろうとした車の男性の運転手が
止めようとした警備員に対し
怒鳴ってきた。「あぶねえだろ」
この仕事やってわかったんだけど
警備員は怒鳴られやすい仕事なんだよね。
だからその警備員も慣れたように謝り、
車は駐車場に入ってた。

その後安全に警備をしてたんだけど
さっき怒鳴ってきた人が
怒りが収まってない様子で
さっき謝ってた警備員のところへ来た。
そしてまた怒鳴り散らした。
僕はその近くにいたので聞こえてきたのが
「責任とれんのか」「あぶねえだろ」
「この仕事何年やってんだ」「ちゃんと仕事しろ」

こんなことを繰り返し5分ぐらい怒鳴り散らしてた。
最初はわかってもらえるように説明をしてたんだけど
頭ごなしに怒鳴るから謝り続けていた。

その警備員も仕事中だし、
怒鳴られてる間、その他の二人で
警備しなきゃいけなかったので
本当に早く退いてほしかった。

怒鳴られてる警備員もそのことは
思っていたと思う。


そしてついに、土下座をして謝った。
「申し訳ありません」

いやいや、まって。
何も悪くないじゃん。
10対0で悪いのは車の方じゃん。
心の中で怒りが
どんどんこみ上げてきて。

しかも、土下座をした警備員は女性だった。


もう収まんなくて
仕事放棄して
頭を下げている女性警備員を
強制的に立たせて
その男性の前に立った。


でも全然、言葉は出ず・・・。
ただただ睨みつけることしかできなかった。
でもそれが効いたらしく、
「もういいよ」って去ってくれた。


その場収まり、僕もその警備員も仕事に戻り、
平和が戻った。

でも僕はアドレナリンが出っぱなし。
興奮しっぱなし。
そのあと少し誘導する声がデカくなったり
車の誘導する動きが大きくなってた。

本当はあのじじぃに向かって言いたかった。
「何も間違った仕事はしてない。
歩行者がいたので停止の合図を送った。
怒鳴られることは何もしてない。
だからあなたに土下座して謝る必要もない。
今仕事中で邪魔なのでどっか行ってください。」

それが言えず、悔しかった。
でもそれ言ってたらもっと怒りを買い
会社に電話され僕の首が飛んでたかも。
でもあいつに言いたかった。悔しい。


長くなったけど、
今年の抱負は
言いたいことを言える人になる。

絶対、
言いたいことを言える人になる。

おやすみ。