こんにちは。
心屋認定心理カウンセラーいとうともよです。
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今日は登校2日目。
朝、いつもの時間に
娘が起きてこない。
普段の私なら
気にしない。
ほっとく。
声はかける。
「おーい。もう〇時だよー。」
でも、起きてこない時は
調子悪いのかな？
と思って、そのままにしておく。
ほんとに調子悪い時は
そのまま寝ている。
大抵、自分で起きてきて
支度を始める。
な、の、だ、が。
今日は違かった。
何が違うかって、私が。
ここ数日
自分で自覚できるほどに
機嫌が悪い。
イライラしている。
お風呂の電気が
不意に消えるだけで
「チッ！」
ってなる。
（普段から接触不良で
不意に消えるのは慣れている。）
私の精神状態が
フラットでないので
娘への接し方が
普段の私と、別人だった。
「ねぇ。登校2日目で、何やってんの？」
「早く起きて、学校行きなさい。」
ここ一年くらいは
めったにそんなこと言わないんだけど。
なぜか。
思い当たる節がある。
昨日、「不登校」の記事を読んだ。
その記事自体は
「無理して学校行かなくていい。」
「つらかったら休もう。」
そういう記事だった。
ほんとにその通りだと思ったんだけど。
感動する記事だったんだけど。
私の中の「不安スイッチ」が
押されたらしい。
また、あの時のように
突然子供が
学校に行かなくなる日が
来るかもしれない。
あの子だけじゃなくて
この子も。
さらに学校に行かない子供が
増えるのか。。。
怖くなったんだと思う。
今の私が、イライラしてるから。
機嫌悪いから。
フラットな状態でないから。
突如、その記事をキッカケに
過去の辛かった時期を
早朝に、瞬間的に思い出して
「また同じことが起きるんじゃないか」
そんな恐怖と不安に襲われた。
一応断っておくけど
学校に行かないことを
悪い事だと今だに思っている
ということではない。
そういう話しではなくて。
過去のしんどかった
あの時の自分、
あの時のあの子。
あれを思い出して
怖くなった。
もっと自分が
フラットな状態であれば
そんな不安に襲われても
行動は違う。
どうしたのかな。
調子悪いのかな。
昨日は久しぶりの学校だったしね。
相手の状況や心理状態を
何となく鑑みて
優しく声がけする。
学校へ行く、行かない
にアンテナをはるのではなく
彼女の体調や心の様子の方に
アンテナを向ける。
朝っぱらから
寝ているところを
上から「起きなさいっ！」
っていわれたら
誰だって気分が悪い。
そんなの百も承知。
私だったらブチ切れる。
それがわかっているのに
そこは全部ぶっ飛んで
いやーーな言葉を
朝から娘に浴びせまくった。
起こそうと必死に
大きな声を出して
体をさすって
目覚めさせようとしていた。
（あーーーーー。
昔、やってたヤツ。
私、怖い。
追い詰められてた頃の私だ。）
やりながらそう感じて
娘の部屋を離れた。
（昔のあの世界に行くのはやめよう。）
そう思い直して
朝の準備を始めた。
娘が起きてこようが
寝ていて2日目で学校休もうが
そこは関係なく
自分の準備に心を向けた。
しばらくしたら
娘は起きてきて
何も無かったように
学校の準備をして
にこやかに学校へ出かけていった。
その頃には
私の気持ちも偏った所から
センターに戻ってきて
早朝の自分の行動に対する
申し訳ない気持ちに
いたたまれなくなったんだけど
「朝はごめんね」
この言葉を言ったら
私が泣きそうだったので
それは言えず
「気をつけてね。」
そう言うのが精一杯だった。
なんだろな。
今いろんなことが変化の真っ只中だから
気持ちが疲れているんだろうな。
そういう時は
「そういう時よね」
って、自分に優しい言葉をかけよう。
あの時、よくがんばったよね。
必死だったね。
いろんなもの、守ろうとしてたね。
思い出して怖かったね。
不安になっていいよ。
怖がっていいよ。
ちゃんと
怖かった、
悲しかった、
不安になった、
って泣いたら
また戻っておいで。
そんな風に
自分に声をかけられるようになったのが
今の私の強い所なんじゃないかと思う。
今日は初めての
オープンカウンセリングに
向かってます。
すでにいろんな心のスイッチが
押されてしまっているので
今日のオープン
流れ弾に当たりまくりかと。
ではでは。
