私がマスターコースに参加した理由。

一番の理由は、「親」

私は親が大好きだ。

小さい頃から
両親が大好きだった。


だからできるかぎりいうことを聞いて

一生懸命なんでも自分でできるように
がんばった。


でも、超絶不器用で
大体失敗した。


自分で自分に落胆した。


親によろこんでほしかった。
親にすごいね。
って言われたかった。


親を安心させたかった。
親に心配かけたくなかった。


だから
問題がないように
大丈夫なフリをした。


ある程度大きくなってから
悩み事を相談したことはない。


両親の前では
泣くことをガマンする。

文句はできるだけ言わない。

ケンカは最後にいつしたか分からない。
覚えていない。


今はケンカするのも
とても怖い。


もうずっと、当たり障りのない
親子関係でいる。



でも、親の前にいると私はとても息苦しい。


実家には帰りたくない。

父の日、母の日は苦痛。


帰っても苦しくて
すぐに帰ってくる。


私にとって親は
最後の砦。


怖い。



でもなんとかしたかった。

この状態をもぅやめたい。

だけど、一人ではできなかった。


仲間がいたらできるかもしれない。
仲間がいたら勇気をもらえるかもしれない。



だから、マスターコースに申し込んだ。



今回の宿題は私にとって、
いきなりのメインミッション。


大切なミッション。


だからだろうか。
ちゃんと臨みたい。

両親に直接会って、
インタビューをしたい。


そう決めているみたいだ。


インタビューするところを
想像するだけで
涙が出る。



自分が必死に築いた城壁が
破られる。


そうなった時の自分が
どんな自分なのか
怖くて見れない。


高い高い城壁を築いてしまった
小さな女の子は


その城壁がなくなったら
震えて泣くだろう。


そんな自分を
自分が目撃すること
親に見せることが

とても怖い。