こんばんは。野中智世です
先日、安倍元総理の国葬が行われましたね。
クローズドで行っている算命学と西洋占星術メインの勉強会で、安倍元総理について取り上げる機会があったので、今回はそのお話でも。
安倍元総理については、いろんな先生方がいろんな占術で占って、ブログや動画に解説を挙げて下さってるので、今さら感てんこ盛りではあるんですが、まぁ自分なりに…ということで、ちょこちょこ書いていきたいと思います。
今回は、事件の起こった日と安倍元総理の命式(主に陰占)の絡みについてです。
まずは安倍元総理の命式から。
日干は、お役に立ちたいが身上の「庚」ですね
陽占を見ると、北に「禄存」東に「玉堂」と、父母の定位置に父母の星があることがわかります。
しごくまっとうな家庭でお育ちになった方なんだろうなぁ…と思いました。
で、事件の日の陰占がです。
ここで着目して頂きたいのが天干の「干合」です。壬と丁が干合して「木性変化」すると考えます。
つまり、
年干支:壬寅甲寅
月干支:丁未乙未
日干支:壬戌甲戌
となるわけで、これを安倍元総理の命式(陰占)と組み合わせてみると…
甲 甲 甲
寅 戌 午
干合で「木性変化」した事件の日の干支と、安倍元総理の年干支「甲午」が組み合わさると、天干はすべて「甲」で地支は「寅戌午」の火の三合会局になるわけです
ハイ。
大三合会局ですね。
天干すべて「甲」に地支の「火の三合会局」ですから、木生火でドンドン薪をくべられて、火が燃え盛っているイメージです。
そして安倍元総理の日干は「庚」でした。火剋金で一番肝心な日干が激しく剋され、ダメージを受ける日だったんですね。
あらためて、算命学スゴイと思いました。
政治家になるためのルートが生まれた時からできていた方…といえばそれまでですが、安倍元総理の命式を拝見すればするほど、政治家にならない方が良かったんでは…お父さんの後を継ぐべき方ではなかったんでは…という思いが湧き上がります
百歩譲って政治家の道を選んだとしても、自民党総裁内閣総理大臣、つまりトップに立たなければ、また違っていたのでは、とも思います。
まぁそのあたりはおいおい書いていければいいなと思います。
お読み頂き、ありがとうございます