ともやの映画万歳! -8ページ目

キャッチコピーは【"さよなら"の代わりに、記憶を消





本日届いた試写状は、ミシェル・ゴンドリー監督のラブ・ストーリー「エターナル・サンシャイン」
ラブ・ストーリーは苦手なともやだけど、脚本が「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」チャーリー・カウフマンと来れば、普通のラブ・ストーリーであるわけもなく。かなりの期待をしている1本。
公式HPを見てみたら、そこから流れてくるのは『Eternal Flame』
バングルスの名曲中の名曲ではないですか。
あっ、でもコレはイメージソングで、劇中で流れる訳じゃないのね(残念)。
ちなみにこの曲はともやと同じ名前の長瀬智也くんもカヴァーしてましたね。
出演はジム・キャリーケイト・ウィンスレットキルスティン・ダンストイライジャ・ウッドなどなど。
なにげに豪華です。

公式HP:http://www.eternalsunshine.jp/

A Scanner Darkly

「A Scanner Darkly」予告編:http://movies.yahoo.com/movies/feature/ascannerdarkly.html

「コンスタンティン」の公開が待ち遠しいキアヌ・リーヴスの最新作。
フィリップ・K・ディックの短編小説を原作にしたスリラーのようです。
キアヌが演じるのは麻薬取締官。共演にウィノナ・ライダーの名も。
「コンスタンティン」プレミアでのあの髭は、この映画の撮影中だったからか…。
納得納得。
それにしても予告編を観ているとA-haのPVを観ているような…。
て~いく・お~ん・みぃ~♪

イルマーレ

(英題:IL MARE)
【2001年・韓国】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいくロマンチック・ラブ・ストーリー。

1999年12月。イルマーレと名付けられた海辺の一軒家。その一軒家を引っ越していくキム・ウンジュ(チョン・ジヒョン)。ウンジュは次に引っ越してくる住人当ての手紙を郵便受けに入れておく。しかし、その手紙は何故か1997年にイルマーレに住んでいたハン・ソンヒョン(イ・ジョンジュ)の元へ届いてしまう。これをきっかけにして1998年にいるソンヒョンと2000年にいるウンジュの文通が始まる。2人を繋ぐのはイルマーレの郵便受け。手紙のやりとりを交わすうちに、お互いに引かれ会っていく2人。ある日ウンジュは自分にとっては1週間後、ソンヒョンにとっては2年後にある場所で落ち合う約束をする。しかし、約束の日にソンヒョンは姿を現さなかった…。

いやぁ、チョン・ジヒョンの可愛さを再認識。
ジヒョン作品は「4人の食卓」「僕の彼女を紹介します」に次いで3本目。
ピアノを主旋律にした音楽もいいし、映像の間というか雰囲気もかなり好き。
ウンジュが元彼に電話して横断歩道で佇むシーンは良かったぁ。
そして、2年という時間を隔てたお互いの哀しいデートのシーンなんかはきゅんきゅん来ちゃいました。
犬のコーラもめちゃめちゃ可愛かったです。
でもともやの頭の中を常に駆けめぐっていたのは、タイム・パラドックスやパラレルワールドのコト。

ここからは珍しく激しくネタバレします。

ある過去を変えようとウンジュが手紙を入れた時点で、別の時間軸が発生しちゃったんだよね。新しく発生した1999年の時間軸では2人は出会うことになるけど、2000年にいる彼女の境遇は変わらないんだよね。そして1999年にソンヒョンと出会ったウンジュは、時を越えた手紙のやりとりをすることもなくなる。
…そんなことを考えちゃうと、あのエンディングもすっきりと喜べないのでした。
SFって嫌ぁねぇ。
夢も浪漫も無いんだから。



タイトル: イルマーレ THE PERFECT COLLECTION


タイトル: 僕の彼女を紹介します 特別版 〈初回限定生産〉


タイトル: 猟奇的な彼女 ディレクターズ・カット特別版


タイトル: Happy Together ハッピー・トゥギャザー プレミアムDVD-BOX

集団殺人クラブ Returns

【2003年・日本】DVDで鑑賞(★★☆☆☆)

不死身の男タケゾウが女子高生を殺しまくるスプラッター映画「集団殺人クラブ」の続編。

4人の女子高生である美穂子(大谷みつほ)、清江(榊安奈)、静香(工藤あさぎ)、綾(長谷川未佳)らは、車に乗って海へ遊びに来ていた。そこで清江はナンパをしてきた剛(吉岡毅志)と仲良くなる。心霊スポットへ遊びに行こうとしていた彼らは、誤ってトウモロコシ売りのタケゾウ(遠藤憲一)を車で撥ねてしまう。まだ息のあったタケゾウだが、美穂子は執拗にタケゾウを車で轢き重ね、タケゾウを殺してしまう。翔子を隠滅するために彼らは廃屋にある竈でタケゾウを焼いてしまう。しかし、タケゾウは甦り、彼女たちを死の恐怖に引きずり込む…。

うわ、前作で面白かったタケゾウのキャラクターを台無しにしちゃってる。
死んでも何度でも甦るのはいいとして、本当は女子高生と仲良くなりたいのに、違う意志を持った左手が殺戮を繰り返す…とか、巻物のエピソードとか、そういうのが全部無視されてます。
あと最初の導入部分で間違って轢いてしまい、まだ息のあるタケゾウを何で彼女は執拗に殺さなければならなかったのか? 
何故廃屋に実弾入りのショットガンが置いてあるのか? 
目の前のプロパンガスボンベをショットガンで撃って何故無傷でいられるのか? 
最初の疑問は、彼女たちは女子高生で、病院へ運ぶと無免許運転がバレてしまうと考えても、展開に説得力が無さ過ぎ(この段階でかなり引いてしまいました)。
映画はあくまでフィクションでご都合主義はあって当たり前なんだけど、それを感じさせない物語の中でのリアリティ(説得力)は大事にして欲しいなぁ。
逆にこういった設定も一線を突き抜けてしまえば、ツッコミどころ満載のお馬鹿映画にも成り得るんだけど、変に真面目な(?)スプラッターにしようとしたのか、全てにおいて中途半端でした。
大谷みつほと榊安奈が好きならば、まぁ観てもいいかも。
とりあえずあと2作。タケゾウの活躍を見守ってみたいと思います。
監督は石川均。



タイトル: 集団殺人クラブ


タイトル: 集団殺人クラブ Returns


タイトル: 集団殺人クラブ GROWING


タイトル: 集団殺人クラブ 最後の殺戮

キャッチコピーは【祖国を守るため、彼女を守るしかなかった…】

本日届いた試写状は、福井晴敏原作の「終戦のローレライ」樋口真嗣が映像化した「ローレライ」
主演は役所広司妻夫木聡柳葉俊郎石黒賢橋爪功伊武雅刀など。
うわぁ、漢臭そう~!
ゾクゾクしちゃいますな。
東京に落とされる3発目の原爆を阻止するために、単独で戦いを挑む潜水艦・伊507と乗組員の物語。
一部でめっちゃ人気のある架空戦記モノみたいですね。
原作(文庫で4巻)は読んでないのですが、めちゃめちゃ面白いみたいです。
原作を先に読んでしまうといろいろと凹んじゃいそう(文庫4冊分が2時間で収まるわけ無いしね)なので、観てから暇が出来たら読んでみようと思います~!

公式HP:http://www.507.jp/index.html

2月22日なので…

今日は2月22日。
にゃんにゃんにゃん…の猫の日なので、我が家の愛猫ウィノナをご紹介。
8年前に目も開いてない状態で捨てられていた所を、ともやに拾われ家族の一員となる。
名前は素敵な女の子になるように、ウィノナ・ライダーから頂きました。
(その後ウィノナ本人は万引きで捕まるダメっ娘になってしまいましたが…)
今もずっと膝の上で丸くなっております(重いんですけど)。
冬場はいい湯たんぽ代わりになってくれます。
遊びに来る女の子には「シャー!」と威嚇し、男の子には甘えるわがままお姫様です。

※写真はダンボールにすっぽり収まってご機嫌な様子

銀河/フジファブリック

ともやはPV(プロモーションビデオ)を観るのが大好きである。
PVってある意味1本のシュートフィルムのようなもの。
お馬鹿なモノもあれば、ストーリー性を持たせたPVもある。
そんな中、ともやが最近気になったのはフジファブリック「銀河」のPV。

夜の住宅街で1人の女子高生が立ちすくんでいる。
その女子高生の向かいには3人の女子高生が立っている。
3人から逃げ出すように走り出す女子高生。
それを追いかける3人の女子高生。
3人を振りきり、肩で息をする女子高生。
しかし顔を上げると3人の女子高生が無表情で立ちつくしている。
そして3人の女子高生は不思議な踊りを踊り始める。
再び逃げ出す女子高生。
自宅に帰り部屋に入ると、そこには3人の女子高生が。
再び怪しげな踊りを踊り始める。


もうめっちゃシュール。
何回観ても面白い。
必見ですよ、奥様。
でもPVが面白すぎて「らったったたらったらったった~♪」ってフレーズしか頭に残らないよ~。

フジファブリック公式HP:http://www.fujifabric.com/



アーティスト: フジファブリック, 志村正彦
タイトル: 銀河

スター・ウォーズ:エピソード2 クローンの攻撃



ジョージ・ルーカス監督が描く「スター・ウォーズ」サーガの2作目となる「スター・ウォーズ:エピソード2 クローンの攻撃」(原題:STAR WARS EPISODE II:ATTACK OF THE CLONES)スコア盤サウンドトラック
音楽を担当するのはお馴染みジョン・ウィリアムズ
今回は前回試しみた混声コーラス入りのスコアが無かったのがちょっと残念。
お気に入りは3曲目の『Zam the Asassin and The Chase Through Coruscant』。緊迫した雰囲気がもり立てるスコア。ここでも結構実験的なことを試みてますね、ウィリアムズ。
そして13曲目の『Confrontation with Count Dooku and Finale』。エンドロールで流れる曲なんだけど、聴き慣れた帝国のメロディラインが…。嫌がうえでも「エピソード3」への期待を盛り上げてくれます!
ちなみにこのサントラはジャケット違いが何種類も発売されたのですが、アミダラが写ってるコレにしました(中身が一緒なのを何枚も買えないですもの)。

【ともや的使用例:ちょっと暗黒面に落ちそうになった時に聴け!】



アーティスト: サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
タイトル: スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 オリジナルサウンドトラック - 通常盤


アーティスト: サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
タイトル: スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 オリジナルサウンドトラック - ヨーダ絵柄


アーティスト: サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
タイトル: スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 オリジナルサウンドトラック - アナキン & パダメ絵柄


アーティスト: サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
タイトル: スター・ウォーズ エピソード 2 クローンの攻撃 オリジナルサウンドトラック - ジャンゴ・フェット絵柄


タイトル: スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

スター・ウォーズ:エピソード1 ファントム・メナス



ジョージ・ルーカス監督が描く「スター・ウォーズ」サーガの1作目となる「スター・ウォーズ:エピソード1 ファントム・メナス」(原題:STAR WARS EPISODE I:THE PHANTOM MENACE)スコア盤サウンドトラック
音楽を担当するのはジョン・ウィリアムズ(なんだかウィリアムズ祭になってきました)。
1曲目の『Star Wars Main Title』を聴くだけでワクワクしてきます。このテーマってシリーズごとに微妙にアレンジが違うんですって、奥さん。
そしてともやが一番衝撃を受けたのが、2曲目の『The Arrival at Naboo』。スリリングなオケに混声コーラスが絡んでくるインパクトのあるスコア。
そしてエンディングで流れる17曲目の『Augie's Great Municipal Band and End Credits』。声楽が絡んだ楽しいパレードの曲からメインテーマへと移行し、2曲目のメロディラインをなぞっていく。ウィリアムズさんはゾクゾクするようなスコアを作ってくれちゃいました! やっぱり凄いよ、ウィリアムズ。

【ともや的使用例:アメリカのファンが勝手に編集して作ったジャージャーの出てこないエピソード1が観たくなった時に聴け!】



アーティスト: ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ, ロンドン・ヴォイセズ, ニュー・ロンドン児童合唱団
タイトル: スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス


タイトル: スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス

A.I.【スコア盤】

スティーブン・スピルバーグ監督。自分探しの旅に出るロボットのデイビットの冒険を描いた「A.I.」(原題:ARTIFICIAL INTELLIGENCE)スコア盤サウンドトラック
音楽を担当するのはスピルバーグとは旧知の仲のジョン・ウィリアムズ
実はこのサントラは、CMに使われていた音楽が非常に良くて買ったんだけど、その音楽が収録されていなくてガッカリ!
でもその音楽は後に「フェアリーテイル」のサントラに収録されていることが判明(詳しくは「フェアリーテイル」の紹介部分で)。
お気に入りは11曲目の『THE SEARCH FOR THE BLUE FAIRY』。後半部分のコーラスが非常に神秘的な雰囲気を醸し出してます。
12曲目の『THE REUNION』も透明感のある綺麗な曲。ピアノの主旋律にハープが絡んでいるのかな? とても静かで優しい曲。
残念なのは、この曲を聴いただけで『あぁ、「A.I.」だなぁ…』って想い浮かぶような印象的なメロディラインが無かったこと。どうしても「A.I.」というと、CMで流れた儚げなピアノのメロディが浮かんでしまうんです。

【ともや的使用例:ハーレイくんの可愛さのピークはこの作品だ!と思った時に聴け!】



アーティスト: サントラ, ララ・ファビアン
タイトル: A.I.


タイトル: A.I.