ともやの映画万歳! -34ページ目

アイデンティティー【スコア盤】



2003年度のともや的No.1に輝いたサイコスリラー映画「アイデンティティー」(原題:IDENTITY)スコア盤
音楽を担当したのはアラン・シルヴェストリ
お気に入りは13曲目の『Identity End Credits』
エレキギターとシンセザイザーが絡み合っていく旋律がたまりません。
サスペンスを盛り上げる12曲目の『No Second Chance』、9曲目の『Rhode's Secret』、1曲目の『Prologue』なんかドキドキものです。

【ともや的使用例:夜に何となくドキドキしたい時に聴け!】




タイトル: アイデンティティー(サントラ)



タイトル: アイデンティティー(DVD)

未来世紀ブラジル【スコア盤】

パイソンズのメンバーだったテリー・ギリアムが描いたSF映画「未来世紀ブラジル」(原題:BRAGIL)
実はこの映画はまだ未見です。音楽を担当しているのはマイケル・ケイマン。そう、作家買いの1枚です。
ビールのCMなんかで使われる12曲目の『Brazil-Geoff Muldaur』
お気に入りは16曲目の『Battle』、17曲目の『Harry Tuttle (A Man Consumed By Paperwork)』、18曲目の『MEDLEY: Mothers Funeral/Forces Of Darkness』、19曲目の『Escape! No Escape!』…畳みかけるような壮大なスコアはたまりません。
マイケル・ケイメンが「ダイ・ハード」「リーサル・ウェポン」を手がける前の初期の仕事が堪能できます。

【ともや的使用例:コーヒーなど飲みながら聴け!】
(ブラジルだから?)

タランティーノ・コネクション【コンピ盤】

これはタイトルにあるように、映画監督であるクェンティン・タランティーノが自身の作品からセレクトした収録曲を集めたコンピレーションアルバム。
お気に入りは2曲目の『misirlou』(Dick Dale & His Deltones)。これは「パルプ・フィクション」の曲なんですね。よく「TAXi」の予告編で必ず流れているラテン系ノリノリの曲です。「TAXi」のサントラを買ってもこの曲は入ってなく、ここに辿り着くまで結構長い道のりを歩んだ記憶があります。
他にも16曲目の『vertigogo』(Combustible Edison)、4曲目の『little green bag』(George Baker Selection)、13曲目の『sweet jane』(Cowboy Junkies)など良い曲多数あり。
ちなみに16曲目は「フォー・ルームス」、4曲目は「レザボア・ドッグス」、13曲目は「ナチュラル・ボーン・キラーズ」に使われた曲。
1曲目と9曲目にはタランティーノ監督のインタビューが収録されてます。

【ともや的使用例:男臭くなりたい時に聴け!】

NEWYORK MINUTE【コンピ盤】

結局試写会まで行ったのに、日本では公開されなかったメアリー・ケイト&アシュレイ・オルセン姉妹が主演の青春コメディ「NEWYORK MINUTE」
劇中でも登場したSimple Planの『VACATION』が2曲目に収録されている。
他にもデビッド・ボーイの『Suffragette City』をWakefieldがカバーする4曲目。
「コヨーテ・アグリー」のサントラにも収録されていた9曲目の『One Way Or Another』(Blondie)。
エルヴィス・プレスリーの『Rubberneckin'』をリミックスした7曲目などノリノリの曲多し。

【ともや的使用例:パーティーを開いちゃおうかという時に聴け!】

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス【唄入りスコア盤】

ティム・バートン監督のストップモーション・アニメーションの傑作「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(原題:THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS)
音楽を担当しているのはダニー・エルフマン
劇中での唄も同時に収録されたスコア盤である。
お気に入りは3曲目の『This Is Halloween』、6曲目の『What's This?』、11曲目の『Oogie Boogie's Song』。それを聴いているだけで場面が思い浮かんできます。
そして1曲目の『Overture』。何かが起こるようなコミカルなスコアが絶品です。

【ともや的使用例:やっぱりクリスマスに聴け!】

恋人はスナイパー-劇場版-

【2004年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)

2本のTVスペシャルを経て劇場版でついに完結。
西村京太郎の「華麗なる誘拐」をベースに、スリリングな物語が展開していく。

ある日、日本の各地で無差別な狙撃事件が起こる。そして首相官邸に国際犯罪組織1211と名乗る人物から脅迫電話が入る。『日本国民1億3000万人を人質にした。5000億円の身代金を用意しなければ無差別な狙撃を繰り返す』と。警視庁国際部の刑事である円道寺きなこ(水野美紀)らは、決死の捜査を展開するも、逆に犯人グループから翻弄されるばかり。そこで窮地に立たされた警察上層部は、早急に事件を解決させるため、香港の警察に懲役250年で服役中の王凱歌【ウォン・カイコー】(内村光良)を呼び寄せることにした。王は元1211に所属していた伝説的なスナイパー。事件の詳細を教えられ、この事件に元教え子だった范火清【ハン・ホアチン】(中村獅童)が関わっていることを突き止める。しかしその背後にはまだ黒幕がいるようだ。やがて犯人グループは『5000円の振込をした人間にはバッチを送り、そのバッチを付けている人間は殺さない』と宣言。警察の威信は地に落ち、街ではバッチを付ける人間が増えていった。そんな中でも王ときなこは犯人グループを追いつめていく…。

とうとう完結です。
「踊る大走査線」の君塚良一が脚本を手掛けているにも関わらずヒットしないですね(面白いのに)。
音楽を担当しているのは松本晃彦。
「踊る大捜査線」「スペーストラベラーズ」「リターナー」とどこが違うねん! って音楽なんだけど、こういうメロディラインって大好きなんで全然OK! 
作品単体でのサントラって発売されていないので、是非とも発売して欲しいところ。
見所はなんといってもTV版で冴え渡った、水野美紀のワイヤーを使ったカンフーアクション。
それだけでもお腹いっぱいです(今回ウッチャンのアクションはそれほどありません、残念)。
円道寺きなこを主人公にした新しいシリーズを是非作っていって欲しいモノです。
監督は六車俊治。




タイトル: 恋人はスナイパー 劇場版(DVD)

オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー【コンピ盤】

マイク・マイヤーズ多数出演のお馬鹿映画の第3弾「オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー」(原題:AUSTIN POWERS:GOLDMEMBER)コンピ盤
ビヨンセ、ブリトニー、ローリングストーン、アース・ウインド&ファイヤーなど豪華絢爛なラインナップ。
お薦めは10曲目に収録されている『HEAD KNOCK LIFE』(Dr.Evil)。Dr.イーブルとミニー・ミーが刑務所の中で唄うラップ。ミュージカル「アニ-」で、アニ-たちが孤児院で歌う定番の曲です。
そして11曲目の『DADDY WASN'T THERE』(Ming Tea)。これも劇中で流れる唄だけど、ミング・ティというのはオースティンが率いているバンド名。
バングルスのスザンナ・ホフスが唄う12曲目の『ALFIE』もしっとり聴かせる良い曲です。
もちろん3曲目の『BOYS』(Britney Spears)、1曲目の『WORK IT OUT』(Beyonce Knowles)、9曲目の『1975』(Paul Oakenford)などノリノリサンド満載です。

【ともや的使用例:モジョが足りないと思った時に聴け!】

オースティン・パワーズ・デラックス【コンピ盤】

お馬鹿映画というジャンルを作ってしまった「オースティン・パワーズ」の第2弾「オースティン・パワーズ・デラックス」(原題:AUSTIN POWERS:THE SPY WHO SHAGGED ME)コンピレーション盤
マドンナが唄う1曲目の『BEAUTIFUL STRANGER』から飛ばしてます! 
そしてオースティンのメインテーマである12曲目の『SOUL BOSSA NOVA』(Quincy Jones & His Orchestra)、劇中でDr.Evilが唄う6曲目の『JUST THE TWO OF US』などご機嫌なラインナップ。

【ともや的使用例:頭を空っぽにしたい時に聴け!】

フリー・ウィリー【コンピ&スコア盤】

1頭のシャチと少年の心の交流を描いた「フリー・ウィリー」(原題:FREE WILLY)
1~5曲目、12曲目がコンピ、6~11曲目がスコアとなっている。スコアを担当しているのはベイジル・ポルドゥリス
逮捕されても何だかんだあっても主題歌である1曲目の『WILL YOU BE THERE』(Michael Jackson)は名曲です。「ポウ!」って叫んでいても心にしんみり来ちゃいます。
メロディアスなオーケストラとシンセサイザーで奏でられる6曲目『MAIN TITLE』、8曲目『THE GIFTS』、9曲目『FRIENDS MONTAGE』も幻想的でダイナミック!
他にも4曲目『RIGHT HERE』(Sisters With Voices)、5曲目『HOW CAN YOU LEAVE ME NOW』(Funky Poets)なんか、今聴いてもいい曲です。

【ともや的使用例:鴨川シーワールドで聴け!】

武士-MUSA-【スコア盤】

非常に男臭い韓国映画「武士-MUSA-」(原題:武士)のスコア盤サントラです。
音楽を担当しているのは日本人の鷺巣詩郎
一番のお気に入りは宣伝でも使われていたテーマ曲である21曲目の『A FIGHT FOR OUR MOTHERLAND』。他にも12曲目の『SOUL OF THE WARRIORS』や13曲目の『A PRAYER FOR VICTORY』など、戦闘シーンで流れた曲がお気に入り。
かなり豪華な造りのサントラで、ライナーにもいろんなコトが書いてあるんだけど、全部ハングル文字なので、なんて書いてあるかわかりません(残念)。

【ともや的使用例:たった独りで大勢の敵と戦う時に聴け!】