⑤ 教員の質は初任校の上司で決まる
厳しい現実ですが,教員としての心構え,働き方,姿勢は最初の4年で決まってしまいます。その人の持っている能力にもよりますが,よい上司と巡り合えるかが大きい気がします。
僕は幸運にも素晴らしい上司に巡り合えました。教員とは何か,この場合はどうすべきか,このトラブルはさほど重要ではないなど,様々なことを押し付けるように教えるのではなく,示唆してくれるような上司でした。
ここ近年,教員の仕事量は確かに増えているように思います。ですが,あまりにも自分のことで精一杯な教員もまた多すぎるような気がします。それゆえ,若手教員と同じ目線で物事を考えてしまうベテラン教員が増え,若手が育たないのです。若手が育たない→仕事を押し付けられる→嫌になる→魅力のない仕事という負のスパイラルな気がします。
はっきり申し上げます。自分のことでいっぱいいっぱいになるようなタイプの人には,教員は向いていないと思います。本人もそうですが,生徒や周りの教員にとっても不幸になる選択だと思います。
要領よくやってきたタイプの人がいらっしゃいましたら,是非とも教員になっていただきたい。一緒に働きましょう!
