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ザキのブログ

お芝居とライブの覚え書き

モラパン主宰の橋本さんが出演する舞台を観るために、珍しく休日に早起きして、はるばる水戸へ。と言っても上野から特急で1時間チョイなので、カツサンドつまみながら本読んで、一眠りしてるうちにすぐ到着(^-^;


10年ぶりくらいの水戸。前に来たのは友人のバンドのライブを追っかけてだったな~としみじみ。

日帰りだし、開演まで1時間切ってるから、観光している余裕はないけど、せめて水戸の街を歩こうと思い、徒歩で劇場へ向かうことに。

徒歩のお供は38mmなぐりーず「私を劇場に連れてって。」ワクワク感が高まる!


などとツイートしたりしているうちに、でっかいオブジェのようなものが見えてきて。


水戸芸術館に到着!でっかいオブジェも敷地内にありました。なんだったのかは確認してこなかったから謎…。


ロビーには、この公演の記事が飾ってあったり。


モラパンからの公演祝も発見!(^-^;


うろちょろしてる間に開演時間が迫って場内へ。ACM劇場は円形の劇場で、舞台は広いけど、どの客席からも見易い作りの素敵な劇場。ここで橋本さんが役者としての道を歩き始めたというのが感慨深い。


シェイクスピアの「十二夜」を観るのは初めて。応援してる役者さんが出演でもしない限り観る機会がないジャンル。

船が難破して、お互いの生死がわからないまま離ればなれになった双子の兄妹。妹ヴァイオラは身を守るために男装してシザーリオの名乗ってオーシーノ公爵に仕える。
伯爵令嬢のオリヴィアに恋する公爵の使いとして、やって来たシザーリオにオリヴィアが熱烈な恋に落ちるけど、そもそもシザーリオは女性だし、公爵に恋しているという三角関係。
さらに執事マルヴォーリオに仕返ししたい、オリヴィアの伯父サー・トービー達の企みが絡んでのドタバタが。


この公演では、主要な登場人物を男性役は女性、女性役は男性が演じるという設定。

森輝弥さん(男性)が演じるヴァイオラ(女性)が男装してシザーリオとして公爵に仕えるという状況は(文字にしてるとなんだかややこしい)、観ているうちに気にならなくなってきて、むしろ終盤にかけては可愛らしく見えてきてしまった(^_^;)

水木彩也子さんのオーシーノ公爵も男前で格好いいし、桐原史佳さんのセバスチャンも気高さ、強さ、熱さを感じるかっこよさ!
澤田考司さんのオリヴィアは、シザーリオに恋したあとのはしゃぎっぷりが面白い。
あ、小林祐介さんも侍女マライア役だ。登場から笑ってしまうような、インパクトある美女(笑)

インパクトと言えば、橋本さん演じるフェイビアンも負けてない。ポルナレフみたいに縦に長い髪!のびのびとチョイ悪してました!ラストあたりは、殺伐としそうなところを、うま~く言いくるめるしたたかな役どころ。素晴らしかった!


原作に忠実にやると、淡々と話が進むらしいけど、今回の公演は脚本・演出の成せる技のすごいところか、堅苦しいことはなく、終始笑えて、クライマックスの再会ではホロリと泣ける、大満足のエンターテイメントでした!

続けて近藤芳正さんの一人芝居、陥れられた執事マルヴォーリオの後日談的な「わたくし、マルヴォーリオは―」。
お客さんも巻き込んでの復讐は、何が始まるんだろうってドキドキや、風刺ともとれるチクチクしたセリフと共に展開されてるうちに、観客を置き去りにして完遂。帰りの時間の心配も忘れて魅いってしまった!

そして出口でにこやかに客出ししているマルヴォーリオの姿にギャップでほっこり。素敵すぎる(^-^;


ロビーで橋本さんにご挨拶してたら、モラパン稽古で東京に戻るとの事で、橋本さんのお兄さんの運転する車で駅まで一緒に送ってもらえることに。


あんまり時間がないなか、駅で熱々のうどんをかきこんで、一緒にスーパーひたちで帰ってきました。

車中で、おつかれさまの乾杯~♪


夜にも観劇の予定を入れてしまったので、時間の余裕はなかったけど、観劇も道中も楽しんで、最高でした!
行って良かった!

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ACM劇場プロデュース公演
ACM THEATRE PRODUCE 未来サポートプロジェクトvol.4
『十二夜/わたくし、マルヴォーリオは―』

2015年2月7日[土]~ 2015年2月15日[日]
水戸芸術館ACM劇場

【出演】
近藤芳正・・・マルヴォーリオ

森輝弥・・・ヴァイオラ/シザーリオ
桐原史佳・・・セバスチャン

彩也子・・・オーシーノ
澤田考司・・・オリヴィア
小林祐介・・・マライア
岩崎綾之・・・サー・アンドルー
田中耕二・・・サー・トービー
橋本昭博・・・フェイビアン

大内真智・・・キューリオ
塩谷亮・・・ヴァレンタイン
滝本圭・・・船長
川崎賢一・・・アントーニオ
 
遠島立夫・・・フェステ
 木村新一・・・司祭

【ギター演奏】
木村祐

【作】
『十二夜』ウィリアム・シェイクスピア
『わたくし、マルヴォーリオは―』ティム・クラウチ

【翻訳】
松岡和子

【演出】
森新太郎