今日、さユりさんの訃報を聞きました。学校から帰った直後でした。父が「リコリコの曲作った人よな?」と、僕に記事を見せてきました。
僕はその瞬間、とても嫌な予感がして、心臓が押し潰されそうになったのを覚えています。
記事を読んで、さユりさんの死を知りました。28歳でした。
どんな言葉でも、その時の僕の心を正確に表すことはできません。辛い、悲しい、苦しい、、これら以上に複雑で暗い感情です。
できることなら時間を戻したいや。
僕がさユりさんを知ったのは、確か中学生の頃。「クズの本懐」と言うアニメのエンディング曲「平行線」を聴いて、その力強い歌声と魅力的な歌詞に心を打たれた。一目惚れとでも言うべきかな。
それ以来、さユりさんに強い興味を持って、今までの曲を片っ端から聴いた。どれも歌詞に共感でき、メロディも聴きやすく、心に沁みた。特に「葵橋」や「世界の秘密」は非常に美しい曲で、カラオケでも何度も歌った。勇気が欲しい時には「航海の唄」を、夜の孤独な時間には「ミカヅキ」を聴いた。
毎日のように移り変わる僕の心に、いつもさユりさんの曲は寄り添ってくれた。
2022年、アニソン界に衝撃が走った。オリジナルアニメ「リコリスリコイル」よりさユりさんの創った「花の塔」が公開されたのだ。僕がこの曲を初めて聴いたとき、新しい芸術の世界に入り込んだ気分だった。イントロ、転調、裏声、、全てが楽しくて聴きやすい。いい意味で中毒性があり、「この曲を1秒でも長く聴いていたい」と思うような衝撃的な音楽だった。
他にも書ききれないほどたくさんのさユりさんへの想いがあります。僕の青春のアクセルはいつもさユりさんの曲だった気がします。歌詞からも、本当に多くの“学び”があります(機会があればさユりさんの曲の解釈とか書きたいな)。
さユりさんのライブにはもう2度と行けない。2度と声も聞けないし、2度と会うことができない。本当に辛いです。いろんな想いで心がはち切れそうです。
僕にできることは、さユりさんの曲を生かし続けること。人々の心に少しでもさユりさんが音楽を通して伝えたかったメッセージを宿すこと。
そのためにも、あなたのことを想い続けます。(ピアノも少しは弾けるので)あなたの曲を未来の人に届けます。
どうか安らかにお眠りください。あなたの音楽と共に青春を過ごしたことは、僕の人生の大きな思い出です。本当にありがとう。僕頑張るから、見ててね。今度は僕がライブステージに立つから。