今日、田舎の父親から電話があった。
先週もあった。
「元気か?」
「仕事はどうだ?」
「嫁さんは?」
父親は俺がゲイであること、もちろんこの病気のことも知らない。
仕事を辞めたことも知らない・・・・・・
今日の要件は
先週俺に電話した時、
なんとなく元気がなかったらしい。
来年80歳になる親父。
大事な父親です。
尊敬する、大事な父親。
ここ数年は少し頑固になったかな・・・・・・
でも大事な父親です。
そんな親父には心配なんかさせたくない。
連絡が来たときは極力、
元気な俺で接しているつもりだったんだけど・・・・・
「先週電話した時に、なんとなく元気がなかったから・・・・・」
何だかちょっとうるっとした・・・・・・
親って、親って、
すごいな。
こんな年になっても感じちゃった。
「お父さん、ありがとう」
そして
「本当にゴメンね」