自分の感情を押し殺して生きていると
無意識の奥に閉じ込められた
悲しみが
置き去りになっていることがあります。

愛情深く怒ってくれる人がいなかったり、

悲しみの感情を
出してはいけないような
環境で生きていると、

自分の本音とはちがう表の顔ができて、

ほんとうの自分自身の感情が
分からなくなっています。

悲しんでもいい、
ということを
自分に許してあげてください。

表面的な正しさで
自分の本音が分からなくなって

『◯◯せねばならない』
をたくさん背負って、
ほんとうに大切にしたい
純粋な想いを
忘れてしまって
悲しんでいるのかもしれません。

悲しみを受け入れることができると、
喜びの感情も
より深く味わうことができます。

私自身、
弱くて強い。

自分に対してそんなセルフイメージを
持っています。

悲しい時、
感動した時、
涙を流せる、

この世界の美しさや
人の優しさを
感じとる繊細さを持っていて
よかったと
思っています。

弱さは強さ。

ムリな
ポジティブ思考も必要なく、

完璧だから自分を受け入れられるんじゃない。

どんな弱さを持つ自分も
受け入れられたら
最強なのではないかと思います。