術後3日目。同じく世間はGWです。

病院内だけなのか、同じくひんやりとした朝でした。

 

朝からお腹ぐるぐる感が強くなり、いよいよ便がでるか・・・。

朝起きると、日に日に傷の痛みがすくなってきているのが、

実感できて嬉しかったです。

腹腔鏡のガスによる肋骨周辺の痛みも引いてきました。

 

8時過ぎ 朝ごはん。

この日もご飯とみそ汁でした。塩分が幸せーーー。

ほうれん草の和え物と卵焼きの和食でした。

病院食にもすっかり慣れて、退院してもできるだけこういう食生活を

したい、と思い始めていました。

健康は食事から、ですもんね。

 

10時過ぎ 回診。

お腹の傷を診てもらい、今までは大きなテープ?がべたっと貼ってあったのを

はがし、傷の部分だけの小さなテープにかわりました。

回診後、恐る恐る触ってみると、ほんとに小さなテープ。

これだけの傷なんだ、と改めて腹腔鏡手術の傷跡の小ささに驚きました。

 

そして、ついに!

便がでました。しかも腹筋使うこともなく、するっと楽に。

食生活がいいからなんでしょうねー。

便がでてお腹もすっきり。これでまたご飯が食べれます(笑

 

12時 お昼ご飯。

なにもしなくてもお腹がすいて、ほぼ完食できて、健康であることに感謝です。

その後、ナースステーションに行き、シャワーの予約を取りました。

予約表を見ると、ガラガラ。

13時過ぎに予約を取りました。

髪の毛、もう限界だったのでやっと洗えます!

まだ傷を見るのが怖くてまじまじとはみませんでしたが、

ほんとに小さなテープがついているのみでした。

3日ぶりの洗髪。すぐに泡立たずに、3度洗いしました。

お風呂につかることはできませんが、すっきりさっぱりしました笑い泣き

 

術後3日目のメインイベントは無事終了。

部屋に戻るとまたベッドの上でダラダラ。

病人だもん、いいよね。。

 

明日退院できるのかなーと思い、バイタル確認時に看護師さんに聞いてみましたが、

先生に聞いてみないとわからないねーって言われました。

工程表によると、本日腹部エコーとなっていましたが、祭日の為できません。

平日だったら、エコーして診察受けて明日退院、って感じに

なったのでしょうが、仕方ないですねー。

 

入院中は基本的にお見舞いNGでしたので、ほとんど一人で過ごしました。

でも、逆にその方がよかったと思います。

さみしい気持ちもありますが、気を遣うこともないので楽ちんでした。

病棟内も静かですしね。

コロナが収束すればまた面会OKになるのかもしれませんが、

病院は病気の人が治療する場所ですので、必要でないお見舞いはしないシステムになれば

いいのにな、って思います。

 

18時過ぎ 晩御飯。何事もなければ最後の晩御飯です。

この日はお肉でした。

それも優しい味で、おいしくいただきました。

病院にいるとなにもしなくても、ご飯がでてくるのがホント、嬉しかったです。

 

入院初日はドキドキもありましたが、

この部屋にもすっかり慣れて、明日で出てかなきゃいけない、と思うと

若干のさみしさもありました。

 

私がいた病棟は、混合病棟でいろんな科の人がいましたが、

平均入院滞在期間が8日という短期滞在の患者さんが多かったようです。

この日もおそらく明日(平日)の手術に向けて、隣の部屋や向かいの部屋に新しく

入院してきた人がいました。

私もそんな通りすがりの患者の一人になるのだろうな、と思いますが、

看護師さんのお世話がなければここまで回復できませんでしたので

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

入院最終日はちょっとセンチメンタルな気分になっちゃいました。

 

続きます。