明日は優しい彗星の発表会!
なのに…
悲劇は月曜の最終練習の前に起きた。
この日は最後の合同練習で
ブラッシュアップして
本番を迎えるはずだった。
合同練習前に、届いたばかりの
衣装を着て自主練中、
体育座りになった途端、
腰に「ピキーン」と電流が走った。
その場から動けなくなった。
ギックリ腰。
痛みで顔が歪む。
ラッキーだったのは
さとう式の知ちゃんが一緒だったこと。
廊下の長椅子で2時間ほど
自力で体を治す方法を教えてもらい
熱心な介抱のお陰で歩けるまでに回復した!
さらに知ちゃんが起点を利かし、
その場に居合わせたHappyちゃんに
マチぺ先生を紹介してくれるように
お願いしてくれたのだ。
↑笑顔が痛々しい
運良く隙間時間で治療して下さる事になり
電気鍼と足裏のカッピングを
汗だくになりながら一生懸命してくれ、
とてもとても有り難かった。
これで痛みは取れている!
はずだった。
しかし期待とは裏腹に
現実は来た時よりも痛みが強く、
ベッドから降りるのもやっとだった。
何とか家に帰りつき
着替えたくても前かがみになれず
足先が遠くてズボンが脱げない。
前かがみになれないと
歯磨きも洗顔も出来なくて
気合いで曲げたら、
痛みで涙がちょちょぎれた。
布団に入ってからが地獄だった。
ゆっくりかがんで横向きの体制で
布団に入ったが、
ポジションを変えようとすると
「ピキーン」と電流が走り
痛すぎて元に戻る。
深呼吸しながら1cmずつ体を動かして
やっとの思いで仰向きになれた!
うとうとするとピキーンで目が覚める。
「うとうと」と「ピキーン」を繰り返し
そうこうする内に夜が明けた。
長い夜だった![]()
トイレに行こうとするも
布団から起き上がれない。
机にしがみつき何とか立ち上がれたが
腰が伸びずよたよたとトイレへ。
手が届かず上手く拭けない。
焦る。焦る。焦る。
これではどう考えても
発表会に間に合わない!
私一人だったら欠席すれば良いだけだが
今回はペアダンスなのだ!
相方の知ちゃんに甚大な迷惑がかかるから
知ちゃんの為にも何としても出たいのだ!
寝返りも打てない状態では
ぐっすり体を休める事もできない。
どうしようかとスマホを検索していて、
閃いた!
「ペインクリニックに行こう」
何軒目かの電話で受診できる病院が見つかり
診察時間までの間、
どうなったら最高か
望みをスマホのメモに書き出した。
・ぎっくり腰の完治
・普通に生活できる
・朝までぐっすり眠れる
・自由に体を動かせる
・痛みを気にせずに踊れる
・寝返りが打てる
・布団からさっと起き上がれる
・椅子に座れる
・お風呂入れる
・痛みを感じずに生活できる
今の私の望みは、
当たり前の生活が当たり前に送りたい
というものばかりだった。
これらに感謝する事もなく、
当たり前に過ごしてきたが
怪我して改めて普通の生活が出来ることは
素晴らしい事なのだと気付かされた。
ペインクリニックでは、
トリガーポイント注射という
麻酔薬で応急処置をした。
それでも劇的に痛みがひいて、
痛みレベルは10→5に半減していた!
帰り道、最寄り駅の食料品フロアを
何気なく見ていると
カットフルーツ売り場に
私の大好物が光って見えた![]()
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家に帰ってさっき買った美味しそうな
メロンとスイカとさくらんぼを頬張ると
この上ない幸せな気持ちになれた![]()
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(アンパンマンが顔交換してもらった感じ!)
そして、さっき書き出した望みを
(椅子に座れる、お風呂に入れる)
叶える事ができて感動だった![]()
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夜、知ちゃんをZoomに誘い
私が帰ってしまった後の
練習会のシェアをしてもらった。
はぁちゃんが代わりに
パートナーになってくれた事、
体の使い方や相手を感じながら踊る事、
振りの意識など、
上手な人と踊る事ですごく学びになった
とシェアしてくれた。
そして、ギックリ腰の経過を話し
発表会は絶望的だと感じていると伝えた。
「どうしたら木曜日に2人で踊る事ができるか」
瞑想してソースからお知恵を拝借しよう
と提案してくれ、
優しい彗星の曲を流して目を瞑ったのだが、
私はぼろぼろ泣いてしまった。
現状は椅子に座るのがやっと。
長時間電車に乗って(2時間弱かかる)
会場へ行けるとは到底思えない。
ましてや、舞台で踊る自分が
どうしても想像できなくて
絶望という言葉しか浮かばなかったからだ。
知ちゃんはコスプレ部が326で優勝した時の
現実創造の話や、
「ザ・シークレット」のYoutubeの話をして
前向きになるように励ましてくれた。
「とにかくやったー!」
という気分を味わっていればいいから、
と言われたところで「葉っぱ隊」が閃き、
2人で「やったー!やったー!
ステージで2人で踊れた!」と歌い
やったー!を味わった。
そしたら、波動が変わったのを感じた。
さっきとは違ういけるかも!という感じ。
手応えを感じ
「優しい彗星」の曲で2度目の瞑想をした。
さっきは踊ってる姿をイメージできず
泣いて終わったが、
今度はステージ上でスポットライトを
浴びながら白の衣装を着て、
知ちゃんと一緒に踊ってる姿を
はっきりと感じる事ができた。
知ちゃんは、はぁちゃんとの練習で
私の存在をもっと近くに感じて踊りたい、
と願いが沸いたという。
ギックリ腰のお陰で気遣って
踊ることになるから、
ともちゃんに痛い思いさせちゃって
申し訳ないけど、
私の望みがこういう形で
叶うんだと思うよと言ってくれた。
私は私で怪我をしたからこそ、
宇宙理論を使って舞台に立つまでの
現実創造を味わえるチャンスじゃん!
しかもかなりドラマチックに!と話した。
今の状態で木曜日踊るのは絶望的だが
あと1日半でどこまで復活できるのか?
もしステージに立てたらすごい事だね!
と話してZoomを終えた。
それから眠りにつくまで
「ザ・シークレット」を繰り返し見た。
病気は偏った考え方や
愛と感謝の欠如によって引き起こされる。
治ってくれてありがとうと
もう治ったかのように振る舞う。
飛行機墜落事故により
一生植物人間と宣告された人が
クリスマスに歩いて退院すると決めたら
8ヶ月でそれが現実になったエピソード。
どれも今の自分に刺さる言葉ばかりだった。
この夜、「治ってくれてありがとう」を
何十回も唱えて眠りについた。
そして水曜日の朝(つまり今朝)を迎えた。
布団から立ち上がる時、
ズキっと腰に嫌な電気が走ったが、
今朝はさっと起きられた!(意図した通り)
痛みレベルは2~3くらい。
日常生活は支障ない程度に回復していたが、
前かがみや横ひねりは痛くて
まだ踊るのは難しい。
できる事は何でもしたいと
午前中、カイロプラティックの予約をとった。
急性期なので直接圧迫は出来ないからと、
特殊なベルトのようなものをつけて
足踏みをしたり、スクワットしたりして、
骨盤を整える運動をした。
最後に腰と首をポキポキと調整してもらい
痛みが取れてる事を願ったが、
無常にもまだ痛い。
昨日のペインクリニックの先生から、
トリガーポイントが効かなかったら
腰椎ブロック注射をやってもらえる
レントゲンがあるクリニックに行くと良い
とアドバイスされていた。
最後の手段。
でも悪い事に、病院は「水曜休診」が多く、
やっているところがなかなか見つからなず、
見つかって電話しても
今日はいっぱいだと断られた。
もうこれ以上できる事はないのか!
諦めて、歩き出した時にケータイが鳴った。
さっき断られたクリニックからだった。
1時間後に空きが出たとわざわざ
電話してきてくれたのだ!
しかも近くの場所にいたので時間に間に合う。
宇宙から応援が入っていると感じた!
診察室で問診して、
処置のためレントゲン室に案内された。
レントゲン室の前には、
ずらっとベットが並んでいて、
横になっている人たちが見えた。
この治療は、レントゲン透視下で
腰椎の隙間にステロイドと麻酔を打ち込む。
(針の長さは8cmくらいめっちゃ長い!)
ブロック後には足の神経が一旦麻痺するため、
30分から1時間ベットの上で休むのだ。
もし、明日が発表会じゃなかったら
このまま安静にしてゆっくり完治を目指して
ブロック注射を打つなんて
選択しなかったと思う。
だって怖いもん。
レントゲン台に上がって針を刺される迄の間
痛くないの?注射針が神経を傷つけたら?
そんな不安に襲われ緊張が走った。
針が体の深くまで入ってくると
ズキっと重い痛みが走る。
右側は我慢できる痛みだったが、
左の第四腰椎と第五腰椎の間が
あまりの痛さに意識がふっ飛びそうだった。
先生曰く、ここが震源地だと言う。
力の入らない足でレントゲン台から降りて
脇を看護婦さんに抱えられながら
さっき通ってきたベッドに横たわる。
何もできずぼーっと天井を眺めていると
針を刺した箇所がズキズキ痛む。
あんなに長い針をぶっ刺したのだ。
そりゃ痛いよねと思ったと同時に
涙がぶわーっと溢れてきた。
こんなにも頑張っている健気な体を
理解していなかった。
ごめんね、ごめんね、
と自分に対して何度も謝った。
痛い、痛いと悲鳴をあげている体に対して
何でこんな時にギックリ腰になるの?
ダメな体!早く治ってよ!
こんな風にダメ出しして鞭打って
愛や思い遣りが足りなかった。
痛かったよね、頑張ったよね、
よくやってるよね
泣いてもいいんだよ
と声をかけてあげたら
自分の魂と繋がった感覚になって
また涙がぶわっと溢れた。
看護婦さんにティッシュをもらい
気が済むまで声を殺して泣いた。
30分後、ゆっくり立ち上がって見ると
足は重だるいが、
咳をしてもさっきまで感じていた
嫌な響きはなくなっていた。
先生曰く、痛みの場所が間違っていなければ
一晩かけて薬が徐々に効き始め
24時間後に効果を実感できるという。
発表会は15時頃だから
ギリギリ間に合うか絶妙なタイミング。
帰りに駅ビルのレストラン街の
「やさい家めい」の看板が目に入った。
今、お野菜のせいろ蒸しを食べながら
この投稿を書いている。
ギックリ腰になってから見ていなかった
インスタグラムを開いたら、
Happyちゃんから心配してる
とコメントがついていて
嬉しくて泣けた。
普段は大丈夫が口癖の私。
怪我して強がれなくなって
素直に周りに甘える事ができた。
そしたら沢山の人の愛を受けて
有り難さや感謝を感じる事ができた。
自分の体とも本当の意味で
繋がる事ができた気がする。
一致できた!
美味しいフルーツと食事で自分を喜ばせ
元気な人のように振る舞い
今できる限りの事をして
ステージで踊る自分を何度もイメージした。
今の段階では三角座りになると
ピキーンとするのでまだ怖くて踊れない。
一晩寝て、明日の朝どうなるか。
どうなる私?!
明日のステージに立てるのか乞うご期待。
結果はまた報告するね!



