書かなあかんブログが滞り。

訂正せなアカンホームページの訂正も滞り。

全てが、このメールから始まった。

うぉぉ。

読売書法展ったあ、全国規模やないか。

ええのか。こんな下手くそが出して。

 

しかも 別に昇段試験もある。

課題がクッソ多い。

半紙 臨書、楷行草隷、4まい

半切 臨書 楷行 2枚

半切課題 楷行 2枚、

計8枚に、調和体1枚 全部で9枚。

今我が家はこんなんなってるで。

 

 

そこに半切2枚か。

もぉお腹いっぱい。

 

臨書で明代の能書家” 王鐸”

師匠がお手本で出してきた。

“ 王羲之ばっかりじゃ面白くないでしょう!

やりましょうよ!新しい字体!”

 

この王鐸のオッサンがまたクセモンで。

 

なんだろ、一部ヨレヨレの字でコレを何故

様々な書家が良い良いと言うのが、

さっぱり分からない。

いちいち 文字と文字の間を繋げる”連綿”

と言う技巧が目立つ。

 

 

しかしながら。

たまたま観に行った日本書芸展の若手の人の作品にも

“王鐸が好きで…王鐸らしさを狙いたい。”

などと言う若手書家がチラホラ。

ええんか、そんなにええんか王鐸が?

 

 

明代の人…とは言うが

明の役人でいながら明滅亡清建国の際に

官僚として本来なら敵国の清にリクルートされている、

 

“二臣” 

 

すなわち明の遺臣からは裏切りモノとされて、

資料が中国本土にはほとんどないらしい。

中国人はこの辺が極端でアカンと決めたら

全部潰してしまう。もったいない事をする。

 分かっているのは大酒家でうどんが好きで

ガタイのいいオッサンでガツガツうどん食べて

ガンガン書をモノして、役人としても優秀だったが

途中からアル中で病に苦しんだ、

だけしかわからない。

うどん食いなら糖尿病違うか?

とも類推するワタクシ。

もっと詳しく知りたいトコだか、

時間がない。

 

“ このヨレヨレ線はアル中やからか…”

 

医者をやってると芸術に病気がベースに

なってる表現がありそうだと感じる事が多い。

病的感性はデカダンス( 退廃芸術 )に通ずる。

 夏目漱石なんか 健康な状態で書けたのは

“ 坊ちゃん”くらいではないかと思う。

起承転結、ちゃんとあって言葉も江戸っ子らしく

豊かハキハキ爽快で今読んでも面白い。

 胃潰瘍とそれに伴う貧血で半病人で書いてる

漱石の後期作は

なんかグダグダと読んで辛くなる。

とにかくグチグチと心理描写に明け暮れ

暗い。 

皆は傑作だと言うがワタクシにはわからない。

戻ろう、

原書を見る、辞典でどんな字か見る、

骨書きと称して線の流れを鉛筆書きで追う。

臨書とはそうやって、古人の手を追体験する事である、

と現在のワタクシは解釈している。

上の書道歴ウン十年の先生方は違う、

と言うかもしれない。

 

臨書していると、

原書を辞書と照らし合わすとどう見ても

一本余計な線がある。

師匠の手本を見るとその線はない。

無くすべきか否や。

迷いあぐねて師匠に聞けば、

“余分に書いて失敗しちゃった、で、

そのままにしたのと違うかしら…”

思わず

このアル中がぁ!”

吠えるワタクシ。

 

昔のオッサンが間違っちゃったテヘペロ

の一字で一晩悩んだワタクシの時間を

返して頂きたい。

こんな事に悩むのも、

実は色々ありまして。それ、パンダちゃんペデ後に。

現代日本の書道界って

“ Land of Confusion ( 混迷の地 ) “

とワタクシ思う…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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