以前、とある自由診療クリニックに

バイトで行ってた事がある。

点滴専門クリニックで、
点滴とちょっとした屁みたいな
美白内服しかおいてない。

ワタクシ、常々思うけど
点滴系はちゃんとした内科の先生が
保険も含めてきちんとやらなきゃ
クリニックとして成り立たない、と思っている、

点滴は普通はなんらかの治療の添えもん
くらいに考えた方がいいと思う。
王道のエビデンスが取れた
保険診療の隙間を埋める感じだ。
美容だって
それなりのレーザー治療やスキンケアの
サブみたいな感覚でワタクシ使っている、

カレーライスの福神漬けみたいなもんだ。

よっぽどきちんとしないと
単独では商売にはならない。
2.3回では実感がない事が多い、
すぐ飽きる。


クリニックのオーナーさんに
なんでそんなのやってるかと聞けば、

某化粧品会社が 自社製品使ってる
人に向かって、
何か新しいレーザーみたいに
初期投資があまりかからないレベルで
何かやりたい、って始めたクリニックらしい

まぁ、化粧品でかなり頂いているみたいなので
点滴くらいはサービスで、お安くね、
ってところなんだが、
  
その会員さん達の顔がとにかくヒドイ。
シミシワだらけや。

それでも彼女達は
“ ここの化粧水でずいぶん
 良くなって…”

なんて言われて元はどんなんなんだ
写真持ってきて欲しいとさえ思った


ワタクシ思わず
” ウチでキチンと
治してやるから来なさい!"
って言いたいのが唇の先端から
ビッと出そうなのを抑えて

高濃度ビタミンCを勧めてたんや。
ソコはオトナになってやりました。

営業妨害だもん。

ただ
こう言う事やり続けると
自分にウソつく話になるから
" 悪相 "になると、ワタクシ思う。

こぎれいな顔してフェイスブックに
笑顔で写っていても
多分、動けば、表情や横顔に何かが映る…
でも本人ば気づかないモンやで
 幸いにもちょっとやってやめられた。
 
…後で聞いたが、
コロナ騒ぎでこの化粧品会社、
アッと言う間に窮地に陥る

なぜなら、販売方法、
狭めのパーティルームに
会員さん達を招待し、

熱気ムンムンの状態にして
いかにこの化粧品のセットがいいか
バンバン吹く上位会員がいて、
サクラかなんか知らんが
"アタシ買うわ!"と言えば、
カースト下位の会員さん達がワラワラと
化粧品買う、
この会員の上下関係もご近所さんの
人間関係を反映しているらしい。
そう言う世界だそうな。

密や。密。密。
そしてどこまでも科学的論証の
入り込まないこのスんバラシイ世界。

完全に化粧品の効能とは別の
” マルチ売り" やないか。

それが難しくなったので集会はしばらく
やめるらしい、今はどうしているかわかりませーん。

化粧品の世界はそう言う世界なんや、
効いていようがいよまいが、
とにかく、売る
夢を売る、

化粧水をなんで化粧品販売店舗が
推して使え使え言うかと言うと、
よっぽど特殊な高価な製剤使わない限り、
9割9分水の利益率の高い商材だからだ。

水は表皮内部には基本的に入らない。
角質にさえ入りにくい

だから、
同じく水とくっつく水溶性の成分は入りにくい。

化粧水メインで買え買え言うメーカーは
水商売と同じやないか。

コスメ商売水商売とは
このことやなぁ。

ワタクシお友達の内科センセは、

“ 点滴も水商売やんか、"

と笑ってたが、

自分のクリニックではワタクシ淡々と
患者写真やロボスキンの推移や
検査データみながらやっている。
英語からきしダメなのに
英語の論文もエッチラオッチラ
読みながらやっている。

そんなん言わんといて欲しいです…
( 半泣き )

とにかく、何事もエビデンスや。

皆様がそんなん当たり前やんか!
と、口を尖らすが、
統計的に証明するのは難しい。

感覚的にイイ、ってわかるけど
それを実証するのは本当に難しいし、
めんどくさい。

ワタクシなんかよりはるかに
賢いセンセの本を難しくても、
読んでいった方がワタクシいいと思う。