ワタクシには正味、” 緑の親指”はないなぁ、

と、実感する4ヶ月でありました。

緑の親指とは、

植物を上手に育てる能力、

ああ、水がいるなあとか、この虫に食われているのは

何故かしら、と細々と世話する能力だと思う。

モノを言わない植物の立場になって

先手を打てる能力だと思う。

 

何しろ、結婚当初

シュウトメからポトスの一枝を頂き

“ これ、絶対枯れないから。おウチ、殺風景よ、

グリーンを育てなさーい”

と言われてしばらく水やりしてたんだが、

当直やらオンコールでバタバタしているウチに

枯れてしまった。

“ ンまぁ〜ポトス枯らす人初めて見たわ!”

と人としての能力を疑われるレベルの

呆れられ方されてしまった。

 

とにかくサバイバル出来るヤツしか相手しない!

と猫多頭飼い汚実家で喘息サバイバーで

生き延びたワタクシに

細々とモノ言わないの相手する感性、

あるわけないやないか。

 

が。とにかく5月から先、植物は雑草も含めて

ナンボほど生えくさるんやと毒づきたくなるくらい

生えたんやで。

燦々たる日差しの元、クリニック経営に忙しい

こちらの事情も考えずスクスクと伸びる

雑草野菜達。

トマトが初め勢いよく延びすぎて

ナスが枯れかかる。

脇ではゴーヤときゅうりの仁義なき戦いが

既に始まっている。

5月頭にチョロチョロの苗だったのが、

7月わずか2ヶ月で雑草含めてボウボウになり

対応が後手後手に回る。

支柱がない!とか摘芽できてない!

マルチ?なんですかソレ。 

 

“ トマトは乾燥に強いし水やり過ぎると、

甘味が薄いのになっちゃいます。” 

と言うのを真に受けて水やらずに放置するとやなあ、

せっかくカワイイ実をたくさんつけていたのに

アッと言う間に枯れてしまった。

 

青線で囲っているのが瀬死のトマトアイコちゃんである

初心者向けのトマトまで枯らすこのズボラ感。

アイコちゃん、ごめんなさい。

しかしナスは水と養分を奪うトマトが

いなくなってバンバン実を付け出す。

意外と植物も弱肉強食やで。

 

“ シュウトメのポトス、観光農園のトマト”

40年経ってもある分野は

人が全く成長しない事を表す

ワタクシオンリーの格言である。

 

この4ヶ月位で学習できたのは、

1,大葉、空芯菜、ゴーヤ、ピーマン、シシトウは

放置でもサバイバルできる。日当たりの

キッツイ、水もカラカラのトコでも

ヤツらは大丈夫だ。

虫もカラスも食わない。タフガイだ。

2,トマトはアイコちゃん一本で十分である。

水さえ上手にやればバンバンに出来る、と思われ。

( 早々に枯らしたけど。)  

3, きゅうりをゴーヤの近くに植えてはいけない。

ゴーヤはブラックバスのごとくきゅうりの生存圏を

侵食し最終的には枯らしてしまう

4, ナスはこの残暑の折、秋ナスが十分楽しめる。

植えるべし!

5. 余裕があれば夏野菜終わってその後

子供達の芋掘りのために並行して

芋エリアはあった方がよし。

きゅうりは収穫時期を誤ると

ダンゴのように肥え太る事が分かり驚く。

おおよそ売りモンにはならない野菜達だが、

延々 この夏は空芯菜の青菜炒めと

シシトウとジャコの炊いたん

たたききゅうりゴーヤチャンプルー食べてた。

これからしばらくナス料理が続く。

大葉は今年買ってない。

日本の種苗技術に感謝。

プロ農家の作品が生協でまぶしく見える

今日この頃。

お百姓さんってエライです。

 

 

 

お読みなさいませ!

 

 

 

 

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