トモシゲのブログ

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トモシゲの社長訪問日記!尊敬する経営者の皆さんのもとに突撃インタビューするブログです(笑)皆さんの「笑顔のヒミツ」「好調のヒミツ」「魅力のヒミツ」などなど、トモシゲがしっかり引き出します!

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■社長訪問日記Vol.009-5
株式会社 トゥーワン 代表取締役 畑中 孝文 氏

第五回 「今後の展望」

こんにちは!
トモシゲこと山本智重です。

畑中社長へのインタビューブログ
<前回までの記事>
■「リフォーム」ってアパレル用語だった
■急成長の要因はパイの増加
■集団行動の大原則「有限実行」
■淘汰の波を乗り切る秘策とは?
読んでいただけましたでしょうか?

 [トモシゲ]:畑中さん、最後に今後の展望をお聞かせ下さい。

[畑中社長]:今年2012年に新たに工務部を創設したことによって、大手にはできない効率のいい品質管理を徹底的に追求する体制が整ったと思ってます。
これまでは、どちらかというと提案力を追求し続けてきた結果、ご紹介だけで業績を伸ばすことができてきましたが、リフォーム業界もコモディティ化されつつあるので、やっぱり提案力だけでは大手に敵わなくなってくると思うんです。なぜなら、大手は設備メーカーまで抱きこんで提案することができるので・・・
そうではなく、逆に大手にはできない効率のいい品質管理を追求し続けることによって、他社との差別化が品質面でも価格面でも可能になってくると思うので、まずはそこの部分をより徹底的に追求していきたいと思ってます。

あと、人生ってメチャクチャ短いといつも思っていて、例えば人生(80年)を秒数に直すと25億秒しかないわけですが、現在43歳なので僕にとって残りの人生(80年)は半分が睡眠だとすると6億秒しか残ってないことになります。
創業当時、10年後にはもっと壮大な目標があったので、そのために毎年増収増益を繰り返してきましたが、その壮大な夢は未だ実現できてません。
ただ、この挫折、失敗を経験できたことによって夢に対して日付を入れる際の係数を変えることができるようになりました。
実は今、自分の夢に対する係数を変えようとしているところなんです。勿論、単位は秒ですが・・・
自分の夢にたどり着くことができず一度挫折を経験したことによって、やっぱりその夢にたどりつくためには、係数を変えてあげないといけないなと思っているのが僕の現状です。

[トモシゲ]:畑中さん有難うございました。では、その壮大な夢については今度飲みながらお聞かせ下さいね!

■社長訪問日記Vol.009-4
株式会社 トゥーワン 代表取締役 畑中 孝文 氏


第四回 「好調の理由その2」

こんにちは!
トモシゲこと山本智重です。

畑中社長へのインタビューブログ
<前回までの記事>
■「リフォーム」ってアパレル用語だった
■急成長の要因はパイの増加
■集団行動の大原則「有言実行」
読んでいただけましたでしょうか?


[トモシゲ]:2008年に売上高12億円の決算をご経験され、その後2009年には経営上ターニングポイントになる出来事があったとお伺いしてますが?

[畑中社長]:2009年は一旦10億円まで売上が落ち込みました。
いろんなことが原因として考えられますが、一言でいうと多角経営の失敗です。恥ずかながら僕もご多分に漏れずいろんな事業展開を考えていて、開発案件や、飲食店の経営歯科医院の経営など少し建築業とは距離感のある事業などにも興味があり、積極的にそれらの事業に参画してきました。
ところが、ご存じのとおり2009年にはリーマンショックがあり、アライアンス先の倒産などが相次だため、残念ながらそれらの事業から撤退せざるをえませんでした。本業のリフォーム事業も供給過多の市場になりつつあったので売上も頭打ちした感が否めない状況でした。

[トモシゲ]: それにもかかわらず、今年2012年の決算は過去最高利益を達成されたとのことですが、どのように業績を回復されたのですか?

[畑中社長]:市場が「供給過多」になると、「淘汰の波」がきて「市場がメジャー化」しますが、「シェアの拡大」ではなく「パイの増加」で売上を作ってきた以上いずれ
「淘汰の波」が来ることはわかっていたので大きくは2つ対策を講じてきました。
一つは、先ほどの多角経営の中でも建築業とは距離感のある事業については失敗だったと言わざるをえないのですが、建築業の中の多角化については当時取り掛かったことが今やっと形になりだしているのだと思います。


[トモシゲ]: 建築業の中の多角化とは具体的にはどういうことですか?

[畑中社長]: 6年前から外構事業に積極的に取り組んだことと、もう一つは大手ハウスメーカーの建物本体工事を請負うことができたことです。
外構事業に関しては、あえて一件当たりの単価が低い建売業者にターゲットを絞り、一件ごとの提案ではなく、区画全体の提案、受注により結果的に利益を残すことができました。(シェアの拡大とパイの増加)
大手ハウスメーカーの建物本体工事については、リフォーム事業で培った施行管理ノウハウが評価され、受注額も年々増加し、今日にいたります。(市場のメジャー化)


[トモシゲ]:つまり外構事業では新たな市場をつくり、その市場においてパイを増加させてきたことと、大手ハウスメーカーの建物本体工事については市場経済の流れでいう最終局面の市場のメジャー化の傘の中に参入できたということですよね?

[畑中社長]:もう一つの対策は、2010年から「もう一度、工事会社としての本業にチカラを入れていこう。」と考えた中で取り組んできたことなのですが、世間で言うリストラの逆のことに敢えて取り組んできました。つまり、販売管理費(人件費)を増やすことにより分離発注の細分化を強化し利益率の増加を実現させたことです。
「材料+工事費」が建設業界の慣例的な発注形態ですが、当社の販売管理費(人件費)を増やすことによって「材料」と「工事費」の発注をより細かに分離することができ原価率をに下げることができます。今年、その体制をより強化するために新たに工務部を創設し、管理体制を強化することができました。

[トモシゲ]:つまり、リフォーム事業、外構造園事業、建物本体工事事業、すべての工事において、品質管理体制と価格競争力を強化することができたということですね?トゥーワンが好調な理由が本当に理解できました。
メチャクチャ企業秘密の部分までお話いただいて有難うございます。
次回は今後の展望についてお聞かせ下さい。

■社長訪問日記Vol.009-3
株式会社 トゥーワン 代表取締役 畑中 孝文 氏


第三回 「好調の理由」

こんにちは!
トモシゲこと山本智重です。

畑中社長へのインタビューブログ
<前回までの記事>
■「リフォーム」ってアパレル用語だった
■急成長の要因はパイの増加

読んでいただけましたでしょうか?


[トモシゲ]:畑中さんが会社を経営される上で大切にされていることをお聞かせください。

[畑中社長]:最近従業員に口がすっぱくなるほど言っていることは、「自責と他責」についてです。
すべての行動において、「自責」つまり「自己責任であってほしいと思ってるんですが、なかなかそうはいかず、「上司が悪い」とか「世間が悪い」とか「景気悪い」とか、ひどい場合は「お客が悪い」という言い訳をし「他責」つまり「他己責任」にしてしまう場面が散見されるので、特に意識的に口にするようにしてます。
あと、「評論家になるな!」とも言ってますね。
「評論家」は結果を見て否定か肯定すれば仕事になるのかもしれませんが、やっぱり行動が伴ってこそ我々の仕事が完結するので、そのことも全体会議なんかでは共有するようにしてます。

あと最近集団行動をする上で大切にしていることも共有するようにしてます。
○有言実行
○有言不実行
○不言実行
○不言不実行

仕事をする上でこの四つについて優先順位をつけるとしたら?

[トモシゲ]: はい、僕はこの順番でしょうか!
①不言実行 
②有言実行
③不言不実行 
④有言不実行

[畑中社長]:この質問をするとほとんどの人がトモシゲと同じよな順番になります。実はうちの評価は全く逆でこうなります。
①有言実行
②有言不実行
③不言不実行
④不言実行
 
トモシゲみたいに個人で仕事をしている場合はそれでもいいのかもしれないけど、集団である以上まず自分自身の目標をみんなにわかるように言わないとだめ!
例えば営業マンの場合、「今月売上500万円達成します」と月初に宣言して、宣言通り売上500万円が達成できれば(有言実行)100点満点!
でも仮に、500万円は未達成で200万円までしかできなかった(有言不実行)としても来月以降また頑張ればいいこと!
「出来なくても構わない。ただ、できなかった場合には自己責任に置き換えなさい。」と言いってます。なぜ達成できなかったかは自己責任の思考回路で考えてもらうようにしてます。
最悪なのは、不言実行で、何も言わずに売上を上げてくること。
不言実行 というとある意味日本人的美徳があるのかもしれないけど、工事会社としては人的予算に見合わない工事が突然発生することになるので、場合によってはその契約によって会社の評判を落とすことになりかねない。
それであれば、

不言不実行 何も言わず何もしない方がまだまし。

こういう考え方をことあるごとに社員と共有するようにしてます。

[トモシゲ]:メチャクチャいい話ですね!
僕も今日からは「有言実行」で行きます!
そういえば、積水ハウスでは毎月月初の全体会議で「今月2棟6000万円やります。」とか言って宣言してましたね!懐かしい話ですが・・・
あれはあれで理にかなってたんですかね?