前回の記事で、
僕が『尊敬』という言葉を選んだことで
お気持ちを傷つけてしまった方がいます。
十分に言葉を選んで書いてるつもりでも
まだまだ配慮が足りないのだと知りました。
申し訳ないことです。
今までにも何度か触れてきましたが、
僕はある日突然、この道に入りました。
経緯を書くと、とんでもなく長くなるので
その辺りは端折りますが、
こういう言い方すると嘘クサイけど
まさしく運命に誘導された感じでした。
両親は公務員で手相なんて無縁の世界。
なんで俺が手相よ?って戸惑いと不安は
実は今でもずっと持ってます。
昔から手相が好きだったとか
特別な力を持っているとかならまだしも、
僕は全くのノンスピリチュアルな人間で
それはもう五里霧中もいいとこで・・・。
この若造が、手相ってか?
人の人生に関わるってか?
当たるも八卦当たらぬも八卦なんて
テキトーに笑ってしまえるほど器用じゃない。
僕は、あちこちで聞きまくりました。
種々の占星術、算命学、数秘の類や
キリスト教の預言カフェ、
霊能力を持つ多くの先生方にも
片っ端から訊ね回りました。
ギョッとすることに、
全ての答えが Go!でした。
間違いない、そのまま行けとの結果でした。
それでもなぁ、責任重すぎるよなぁ・・・
で、自分なりに聞きかじった人生や魂の話を
鑑定するときの心の支えにしたわけです。
繰り返しますが、僕は普通の人間です。
特別なものが視えたり聞こえたりしません。
僕の信じるところは人から聞いたもので
言うことは人の受け売りに過ぎません。
ついでに、特に信心深いわけでもない、
ごく一般的な日本人です。
そんな僕でしたが、
ある時、ご依頼による手相・名前鑑定で
葉月さんとお目にかかりました。
今、僕の考え方の指針になっているのは
葉月さんが伝えて下さる
神様からの言葉の数々です。
神様が言われるには、
僕はかなり前倒しでこの仕事を始めたそうで
そのせいでしばらくは荷が重いだろうが
自分を信じて続けるようにとのことでした。
お前の仕事は、鑑定に来る人たちに
『あなたの人生はこういう予定ですよ』と
計画を教えることではない
とも言われました。
あまりの心細さにへこんでしまった時には
自分(神)たちの仕事を手伝うお前を
放っておくわけがないだろう、
とも言われました。
この、神の仕事を手伝うという
ビビリ上がるような言葉の意味が
実はずっと重荷でもあり、
今ひとつ意味不明でした。
そ・・そんなに信心深くないし・・
そんなにスゴイ手相家でもないし・・
全然清廉潔白でもないし・・
頭悪いし、根性もそこそこ悪いし・・
何にも視えない、聞こえないし・・
(本音を言えば落ち込むばかりで)
そうしたら!
今日の葉月さんの記事で
神様の仕事を手伝うという意味が
やっと少しわかった気がしたのです。
前回の記事で、
僕が言葉の選び方を間違いながらも
あーだこーだと(気分は身振り手振り)
言おうとしたことを
葉月さんがとてもわかりやすく書いて下さいました。
僕のことに関係なく、
普通の日本人としても
ストンと心に落ちるところがありますので
ぜひご紹介させて下さい。
前回、1年の締めくくりっぽく、と
固くるしめの記事を書いたのに、
またまた今回も、面倒くさい記事になってしまいました。
肩凝っちゃいますよね、すみません。
最後までお付き合いくださって
ほんとにありがとうございました。
日曜日にはまたセラの記事を書きますので、
黒い顔見てまったりしてくださいね~。