この仕事って、一生勉強なんだな・・・と、
最近しみじみと思うことが増えてきました。
それは手相は奥が深い!
というお話ではなくて(;´▽`A``。
あ!もちろん、それはそうなんですけどね。
そんなことは最初からわかってることで、
僕なんて富士山の1合目にいる
蟻みたいなもので、
今コツコツと登ってるとこです( ´艸`)。
でも、それはどんな職種にも言えることで、
その道を極めることは
みな富士山頂を目指すようなものでしょう。
この仕事が、他と少し違うのは
わずかなひと時、
人の人生に関わるという事。
人生の難しさも機微も
まだほとんど経験していないにも等しい
若輩の立場でいながら
大事なアドバイスを求められるという事。
手相を読み、情報を伝えながら、
たくさんの感じ方、考え方、生き方に触れて
僕がつくづく思うのは、
100人いれば100人の
1000人いれば1000人の
それぞれの人生の生き方があって、
生い立ちも、環境も、価値観も違う中で、
何が正しく、何が幸せかなんて、
誰にも決められるもんじゃない、
いわんや
僕などが上から言えることじゃないって事。
手相から読める情報を、
ただ正確に伝えるというのではなく、
何かしらその人なりの、
本来持っている解決能力を掘り起こして
それを生かせる道を見つけ、
伝えることが出来るようになりたい・・・
そんなことを考えながら、
あぁ、もしかしたら僕の目指してる鑑定は、
鑑定じゃないのかも知れないなと思う。
・・・って、このオチまずくない?(;´▽`A``。