例えば字画などでみる姓名判断と異なり、
ことだまで鑑定する名前というのは
漢字では判断しません。
漢字と言う文字が伝わる前の
古代やまとことばで判断するためです。
文字ではない、つまり音そのものです。
そして、漢字が1文字ずつ意味を持つように、
やまとことばは1音ずつ意味を持っています。
ということで、
今日は名前の呼び方についてのお話です。
実は先日、興味深いケースに当たりました。
その方のお子様は信長と言います。
(当然仮名ですヨ・・・^^)
皆から、なが君と呼ばれているとの事でした。
通常、名前を短縮して呼ばれる時
最初の文字を使われることが多いので、
え?なが君ですか?のぶ君でなく?
と、僕は思わず聞き直してしまいました。
最初に書いた通り、
ことだまには1音1音に意味があるので、
のぶなが4音にそれぞれの意味があります。
で、音なので、
耳から無意識に刷り込まれると思って下さい。
そして、長年繰り返し刷り込まれることだまが
個性を作ると思って下さい。
のぶなが君、のぶ君、なが君、と
呼び方が異なれば
無意識に刷り込まれることだまが異なり、
個性が変わってくるというの、わかりますよね。
このお子様の場合も
のぶ君となが君では大きく個性が異なり、
僕は呼び方による違いをお伝えしました。
もちろん、のぶなが君と全音呼べば
いちばんいいのでしょうが、
信はご主人からとった1文字とのことで
その後離婚されたこともあり
なが君と呼びたいとの事。
幸い、というか偶然というか、
のぶ君より、なが君の方が
よりお母様の望むお子様の個性に合っていて
これからもなが君と呼びたい!との事でした。
(再度念のため、信長君は仮名です^^)
呼び方ひとつにも
いろんな思いや事情があるのだと
またひとつ経験したのですが、
特にご事情のない方は
ぜひ全音フルセット?で呼んであげて下さい。
で、短縮して呼んじゃってるという方、
お気軽にご相談くださいね。
聞いといてよかったわ・・・ってお話、
お伝えできると思います(o^-')b