誘われました | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。

 

先日、顔見知りの男性から

「娘が勤務する会社の営業職に」と

お誘いを受けました。

 

男性は僕の父くらいの年齢で、

僕を失職中だと思っておられたようです。

 

井田君なら言葉遣いも丁寧だし

礼儀正しくて真面目だし、

きっと営業職向きだと思うよ、と

熱心に勧めて下さいました(⌒-⌒; )。

 

 

僕は手相カウンセラーという仕事を

恥じているわけでも

隠しているわけでもありませんが、

全く興味のない方には

理解の及ばない職種であることは確かです。

時として相手が戸惑った顔をされるので、

普段、あえてお伝えするのは控えています。

 

 

もちろん、お気持ちはとても有り難く、

丁寧にお礼を言ってお断りしました。

僕は営業職に向いてないんです・・・と。

 

実は僕、かなりの職種の経験ありで、

ホテルのフロントから工場のライン作業まで

幅広く経験しています。

 

営業職も経験済みで、

社用車で走り回った経験もありますし、

貿易関係の会社では

海外からの来客の、夜のお酒の相手も

朝食をとりながらの商談もしました。

通関業者の方々から

自分のような若造に対して腰を低く、

分不相応な対応をしてもらう日々に

自分の価値を錯覚しそうな経験もしました。

 

 

で、わかったことがあります。

 

謙虚で、誠実で、礼儀正しくても、

それがそのまま評価されるわけではなく、

駆け引きや押しの強さ、

時には二枚舌も使えるような

要領の良さが求められる

厳しくも当然の社会の現実。

 

そして、

そんな世界には君は向かない、と

僕は飯田史彦先生に言われたのです。

 

 

難しいんですよね~。

自分が出来る最大限の努力をしても

それがマイナス評価につながる辛さ。

 

おまけに自分が納得できないことには

黙って従えないという

妙な自分軸も持っていて・・(;´ω`)

 

 

まあ、早い話、要領が悪いって言うか

ぶっちゃけ

その世界では使えない奴だった、

と言うことなんですけどねε-(o´ω`o)。

 

今なら自分の手の平を見て

納得できるあれこれも

当時は全然わからなくて、

僕は一時期、自分の居場所を

完全に見失ってしまいました。

 

 

だからこそ言いたいです。

人には誰も、向き不向きがあって、

どこかにきっとあなたの努力が

そのまま報われる仕事があるはずです。

 

出来れば誰もが

そんな職種にたどり着けますように。

 

よければ僕にお手伝いさせて下さいね。