花札賭博・・・? | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。



バドミントンの新旧エース、田児選手と桃田選手が

違法カジノ店で賭博をしていた問題が、

大きく世間を騒がせました。



それで思い出したのですが、

実は、我が家ではず~っと昔から花札遊びをします。


花合わせという遊び方らしいですが、

シンプルなのに、飽きない、

日本らしい風情のある、面白い遊びだと思います。



昨年他界した祖父や、

今は施設に入っている祖母らが元気な時は、

お正月には皆がそろって、大笑いしながら楽しみました。



最初に母が準備した、1人100円分の小銭の中で、

10円や20円が動くだけの、小さな小さなゲーム。


そして、その1人総額100円の小銭は、

20年近くの歳月の間、

家族の名前の書かれた封筒に入れられ、

それぞれの封筒を増やしたり減らしたり、移動しながら、

ずっと持ち越されてきました。


今年は勝った、負けたと盛り上がりながら、

封筒の裏側に僕たちが記入した、

毎年のお正月の、最終残額記録は、

見事に1年も欠くことなく続いています。



算数が苦手だった僕が、

おかげで、だんだん差し引き計算が早くなった、小学生の頃から、


祖母の札の取り方があやしくなり、

認知症が進んでいく様子に、心を痛めた頃まで。


そこには僕たちの思い出も、きっちりと積み重なっています。




現金を動かすと、いくら少額でも賭博なのだとか。


僕たちは賭博ごっこをしたのかもしれませんが、

幸せなお正月の記憶しか、そこにはありません。




祖母が施設に入ってしまった、無人の故郷の家には、

いまでも家族の名前の書かれた封筒が、

小銭を入れたまま、ずっと出番を待っています。


今度田舎に帰ったら、

あの封筒を持ってこようかと、ふと思いました。









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