今日は久々に人相のお話です。
僕はメイクのことはよくわかりませんが、
時代と共にメイクや髪型、ファッションが変わっていくのは、
古いテレビドラマをみただけでも、ビックリするほどよくわかります。
一時期流行して、今では嘘みたいなガングロメイクひとつとっても、
人間の美的感覚って、ほんとに不思議で面白な~と思います。
たとえば
浮世絵などの美人画を見て、
魅力的な女性だと思う現代人は、まず少ないと思うのです。
ところが、昔の西洋の絵画を見ると、
今の僕でも美人だと思う女性が描かれていて、
西洋では、今も昔も美人の基準はあんまり変わっていないのかな、
なんて思ったり。
もちろん、西洋絵画は写実的で、

それにしても、日本美人画の口の小さいこと。
小さく、つんと突き出たように描かれた唇。
どの絵も、ほんの少々受け口気味です。
実は、
大きな口は、活動的で生活力にもあふれ、
家庭より仕事向きなタイプが多いといわれています。
小さな口は、ひとりでいることが好きで、
美的センスに優れ、子供に好かれる優しい方が多いとか。
そして、下唇が厚めの方や、受け口の方は、
上品で奥ゆかしく、かつ芯の通った人が多いとされています。
そう考えると、
昔の日本女性に求められていた美徳が、わかるような気がしますよね。
ところで、
今回美人画をネットで検索していたら、

見つかりました。
小さなおちょぼ口でありながら、
上唇が厚く、全体にぼってりとしていて、
まるでハートマークみたい。
唇のふくよかな厚みは、あふれるほど豊かな愛情の証、
そして惜しみなく人に与える、力強い生命力と包容力の
証でもあります。
時代がさかのぼると、
つつましさより、愛と包容力が美人の条件だったみたいですね。
時代と共に、見る目もかわる

美人の条件・・・・、
今日は口のお話でした (*゜▽゜ノノ゛☆。
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