私の現在悩まされている事の内容は前のブログを見てもらえれば、お分かり頂けると思いますが。
今回は久し振りに思い出した18世紀頃に書かれた書物に「葉隠」というものが御座います。高校時代に日本史を選択していた方は聞いた事があるかも分かり兼ねますが、これは非常に現実的な実生活の見地から武士道を説いた本です。その中には男同士の付き合い、上司への振る舞い方…そして恋愛についても書かれております(実はここでの恋愛は男色ですけれど、男女の恋愛に通づるものがやはり有るとあります)。
肝心な内容ですが、端的に申しますと。
「恋心は告白する事なく、自分の中に秘めたままに死んでゆけ!それが本物の、究極の恋だ!」という事です。
読者皆々様方にもお考え頂きたいわけなのですが、どう思いますか。
ここにある言葉通りに私の恋愛を解釈致しますと、私は既に2度告白をしております。つまり、私の恋心は究極的なものではないという事になります。
自分自身ではもう、この煉獄の焔の如く燃え上がる恋情は真のものであると思い込んでおりました。
然し乍ら、この記述は18世紀のものです。日本の社会が従来の封建社会から民主主義の社会に奇怪な大転換を果たして長い月日が過ぎました。そんな中で日本人の恋心に対する考え方も変わってきたのではないでしょうか。別に自分はその様な時代の流れにわざわざ逆らおうとは思いません。数人の人間が時代に反旗を翻したところで、それはマラソンで逆走する選手の様なものです。異端児扱いされるのがオチです。
長ったらしく前置きを致しましたが。
私の恋心は恋心と呼べるものなのかが分からないです。既に告白をしてしまった私の恋愛は恋愛とは言えないのか。この部分が問いたい訳です。
「自分で考えろよ」と仰るのは大変に尤もな訳ですが、なにせ自分は恋愛におけましては非常に素人でありますので、自分の中でそういったモノサシが無いわけです。