一日ぐっすり寝た位じゃまず治らないだろうなってぐらい、がっつりひいてしまった
さて、こうなってしまうと気になるのが
俺に健康診断を受ける資格があるのか
ということになりますね
そう、健康診断ってのは読んで字のごとく、健康かどうかを判定する場である
だから
健康じゃない人が行ったところで健康じゃないのは分かってるので意味ないし、行ってはいけない
って話になりますよね?
たぶん、明日風邪ひきながら行ったらえらいことになる
きっとこうなる
健康診断当日、待合室で自分の番を待っている
診断しているのは、きっと70歳は超えているんだろうなぁ、という感じの爺さん
診察しながらも手がぷるぷるしてる
あー、これは待ち時間長くなるわ、風邪もひどいし早く帰りたいのになぁ
とか考えながら自分の番を待っていた時
ドガーン
とドアが蹴破られ、「医」の文字を白衣にでっかく書いた、身長2メートルはあろうかという
大男が待合室に入っきて、野太い声で叫ぶ
「この中に、不健康がおる!!」
騒然とする待合室
「何だって!!」
「不健康がいるだと!!?」
「この場を何と心得ているんだ!?」
待合室の皆は周りを見渡し、不届き者の不健康者を探すのだが
皆の目はやがて
マスクをして、げっほげっほ、ずーるずる言ってる俺に向く
「こいつだー!!」
「いたぞー!!不健康だ!!」
「やっちまえ!!こんなやつやっちまえ!!」
そのあとはもう、ぼっこぼこである
殴られ、蹴られ、踏まれる
さっきまでぷるぷるしてた医者の爺さんまで
「死ね!!死ね!!」
と言いながら膝蹴りをしてくる
散々ぼっこぼこにされた後、身包みをはがされパンツ一丁で外に放りだされる
寒いよぅ、寒いよぅと言いながらよろよろと家路に向かう俺
その時、背後から人の走る足音
振り返ると
俺の服を持った看護婦さんが、おーい!と
こちらに駆けてくる
「か、看護婦さーん!!」
感動と嬉しさと風邪で、涙と鼻水ずるずるで看護婦さんにかけよる俺
看護婦さんは天使のような笑顔で俺の手前まで来ると
持っていた俺の着ていた服をびりびりに破いて地面にびたーんと叩きつけ
「首都圏から出てけ!!」
と怒鳴り、俺の腹を殴る
俺はべたに「うっ!!」て言いうずくまる
こうして、俺はパンツ一丁で荷物を纏め、親戚のいる三重県に引っ越す準備をする
という妄想をさっきまでしてた
風邪の菌の悪い部分が脳に来たんじゃないかと思っている


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