暖かくなってきましたね、そろそろ花見でしょうか?暖かくなって猫たちも花見してます。

話を変えますが、

会社を辞めるにあたって残業代請求に対する証拠集め以外にずっと昔から続けてやっていたことがあります。

それは

 

    
自分の価値を高めること

 

です。

これは私が若い頃から続けていたことですが、私が就職した頃はまだ就職氷河期と呼ばれる時代が地方にも浸透してきた頃の2000年あたりでしょうか。

その頃は特に取り柄もなく、売りはただ若いって言うだけでした。

↑この資格はたとえばのものです

初めて就職した会社はもう倒産して存在していませんが、私は仕事に関係する資格を取得すると少しですが資格手当が付き給料がアップしていきました。

それに伴い“できること“や“やれること“ももちろん増えたのですが、何より取得した資格やスキルによって会社の人やお客様に「ありがとう、助かったよ」と言っていただけることが何より充実に満ちやり甲斐も感じていました。これがいわゆる「承認欲求」を満たすと言う事なんでしょう。

やり甲斐も収入もアップするって最高に嬉しい事でした。

 

それからしばらく経って気づいたことがありました。

何度もブログで記載しているかも知れませんが、

「会社は裏切り、労働者を簡単に切り捨てる。」

を周囲を見ていても、私自身に起こったことも関係して強く意識し始めました。

生活も安定して収入もある程度は余裕出来てきた頃私は

自費で資格を取ることを意識してきました。

会社の費用で資格を取ると、意識的・契約等拘束を受けるから自費で取得を目指すようになりました。

 

先ずは何を取ろうか?

と考えた所、車の運転がその時は好きだったので、第1種大型自動車免許を取得しました。それにつづき第1種大型特殊免許を取得しました。

私は、最初に勤めた会社が倒産してから二社ほど入社退社を繰り返しましたが、大型自動車の運転に携わることはなかったですが、条件が悪い会社から辞めた後にアルバイト程度で大型の運転手を半年程経験したあとは大型自動車免許等は役に立っていません。

免許・資格取得はそれ以降もつづき、

移動式クレーン 運転士、玉掛け、フォークリフト、天井クレーン、危険物乙四、第2種陸上特殊無線技師、第3種アマチュア無線技師、第2種電気工事士、第1種電気工事士(合格のみ)、2級電気保全技能士、と期間は開いたりしていますが続けて上記を取得し続けました。資格取得について言えることは自信が付いたことでしょうね。

そもそも根拠のない自信は持ち合わせていましたが・・・爆  笑

それ以外に取り組んでいることは他の人が「難しそう」と思っていることを率先して勉強し、スキルを身につけることです。

スキルの話で言うと私は商業高等学校を出ていますので、そもそも33年前からパソコンには触れていて当時高校には NEC PC98シリーズがあり、MS-DOSプロンプトによって動かしていました。その当時からベーシック言語を使い遊びでシーケンシャルデータベースの作成や簡単な計算ソフトウエアを作っていたのでプログラミングに抵抗はなかったため、C言語、C+・C++言語を使いマイコン記述し、電子工作風のこともしていました。今はPython言語を主に使っています。そこにChatGPTがあるので難しいコードもすぐにできます。あとは組み立てるだけです。超優秀な助手が私にはついているので作りたいものを考えるだけで進んでいきます。しかも時短効果も絶大です。グッド!

 

上記のマイコンによる遊びによって電子回路、電子部品の基礎知識がついたので延長線上の遊びとしてオーディオの分野に入り、誰も持っていないアンプを作ろうと当初はコピー回路のヘッドホンアンプ、オーディオプリアンプ、ギターオーバードライブ、ギター真空管アンプ、等を作ってきました。それに伴いハンダの腕もだいぶ上がっていきましたし、電子部品の質が回路に及ぼす影響も知ることができ、自分である程度までなら設計もできるようになりました。

この他に、就いた職種の特性で2次元CADは使っており、後に3次元CADの使用は自然な流れですね。後に3次元CADが使用できるようになると自然と現実世界に表したくなりますよね、だから3Dプリンタも奥さんに頼み込んで個人で買ってしまいました。

これらが今現在の私の能力の礎になっています。

能力向上の事柄として、顧客にお願いされて小難しい役所提出資料に添付するエビデンス書類や、事業計画書等の雛形作成等、プレゼンテーションの実施等を手掛けるようになりました。ここで分析能力、論理的思考、提案力、等を身につけたようなものです。

上記の計画のために経済、経営、心理学、行政の仕組みも軽く勉強しました。

最後の時点で私は顧客から信頼と支持を受けるようになり、私が計画し行うプロジェクトは順調に利益に転じていきました。

また今回辞めた会社において独自に調べ助成金や補助金にも積極的に参画し計画し、稟議も通し、失敗したこともありましたが着実に採択率を上げ会社において唯一無にの存在に成り上り、入社当初からは8年間で収入は2倍に押し上げました。こうして辞めさせ辛い状況を作りだしました。従順な頃は社長はなんでもしてくれましたし、言い分も通り安かったです。噛み付くまでは、、、

 

私は結果自分の価値を向上することに成功したようです(まだ途中ですが)。

 

こうして、能力向上が進むと残業が増える、当たり前の事ですね。

更に残業が増え、なんか「おかしいな」が増え、労働法を勉強するようになりました。

未払い残業代請求もできることを知り、300万円程度の未払い残業代も受け取れる権利も現在発生中です。

飼い犬も理不尽な事されたらそりゃ噛みつきますよ。まして人間ですから。

そして行政書士、社労士を現在目指す結果に及んでいます。

 

長々と書いてしまいましたが、

要は

自分の特徴(長所と短所)と今までの経緯、経験を活かすこと。

自分が他の人と差をつけれる部分を伸ばすこと。

自分の将来への投資は惜しまないこと。

自分への投資は形やスキルになって残せるものを積極的にすること。

人生は常に勉強、無意味・無駄な時間はなく過去失敗したことも必ず将来糧になるから積極的に挑戦し続けること。

これが“自分の価値を高める“方法だと48歳のオジサンは思います。

苦労した分だけ他者より秀でる部分も必ずあります。

若者達よ急がなくてもいいから楽しくゆっくり着実に進め!!