殆どの親が、自分の子供は友達に恵まれてほしいと望むだろう


もちろん私も例外ではない





うちの長男は友達がいない





以下は長男との会話です下矢印






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家族でラーメン屋に行った帰りの会話


私「おいしかったー…」


夫「やっぱりあのお店行ってよかった」


長男「おいしかったね!『スープがコクがあって、風味がとても良い』!」






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夕食で食べたお肉が非常に美味しかった時:


「『やっぱりお肉は○○スーパーだね』!」




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1人でお店で文房具を買ってきた後:

「接客がすごくよかったよ〜」



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別に長男は間違ったことを言ってる訳じゃない


ただ、なんかこう

少しぎこちないのだ


よくあるASDならではの特性ってやつですかね


誰かが言った言葉をそのまま引用してるかのように話す

いちいち会話に『』が付いているようなのだ



「接客」みたいな熟語もよく使うのであまり子供らしくない



作文や感想文も、

誰かがどこかで吐いたセリフをそのまま書き写しているみたい


耳あたりのいい、よくある定型文や美辞麗句をつらつらと並べ

とても壮大で立派過ぎるほど立派な文章を書き連ねる



間違ってることを言ってる訳じゃないから、先生は一応マルをつけてくれるが

自分の言葉ではないから読む人の心は全く打たない



友達と話す時もこうなんだろうなきっと

もしくは、どうコミュニケーションを取っていいのか分からないのかも



この一連のぎこちなさは子供心にも充分感じるだろうから

お友達だって長男と会話してもつまらないだろう

だから友達ができないんだろうな



ママ友も

「長男君、丁寧だねえ」

と感嘆するフリはしてくれる

みんな大人で優しいからね


でも丁寧過ぎるくらい挨拶する長男の横で私は内心「早く終われこの瞬間」と祈ってしまう


言動がナチュラルじゃないから、一緒にいて恥ずかしいのだ







こんな細か過ぎる悩みって、誰に相談すればいいのだろう



児相?

発達関連の医者?


言ったところで果たして分かってもらえるだろうか





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長男はこのまま友達のいない孤独な人生を歩んでいくのだろうか



彼女なんて

結婚なんて


夢のまた夢なんだろうな






長男の未来に想いを馳せるとき、私はどうしても明るい絵を描くことが出来ない



高校へ行けばおませなギャル同級生達に馬鹿にされ


大人になればなったでゲームとネットだけが心の拠り所で


そのまま孤独な老人まっしぐらなんだろうか?





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私は長男を育てるのがつらい

それは明るい未来を描けないからです




誰か、悪魔でもなんでもいい

誰か息子にお友達をくださいな

私の命と引き換えでもいいです