僕のように多くの日本人にアメリカや海外で働き生活する事をEncourage したいと思う一方、良いことばかりじゃないという観点から注意喚起をするというのもまぁ必要な事だとは思います。


実際、良い事ばかりなんて事はない。現実には、いざ留学したり、就職活動してみたり、就職してみたりすると今まで経験したことがないいろんな困難に立ち向かわないといけない。その多くを僕は書いていませんし、あまり書く気もありません



そんな事は実はどんな道を選んだところでいづれは様々な形で経験することじゃないでしょうか。


生きていればどこにいたって、何かしらの困難に立ち向かう事になる。
ついでに言えば、つまり生きている限り成長のチャンスがある。





日本語のブログには、留学の良さを語っている「業者」のブログは多いけれど、留学経験者が語るブログとなると圧倒的に悲観的なものが多いと感じます。

現実は考えていたほど甘くないとか、考えていたより、英語力が伸びなかったとか。


留学中の楽しそうな日常を記すブログはあっても、留学経験を総括して「やってよかった!」と締めくってるような記事はとても少ない。そんな気がします。


これじゃ、せっかくのやる気や希望を打ち砕くことになりはしないか。そう危惧しているのです。


しつこいですか?でも続けます。\(*`∧´)/



僕ら留学経験者がやるべきは、これからの若い世代の人たちに希望を持たせ、やる気を喚起することだと思います。生きる意味。とさえ考える事もあります。

僕はそれが何よりも大事だと思うあまり、正直、海外留学やアメリカで働くことのネガティブな部分なんて全く書く必要もないとさえ思います。


そんなことはいづれ自分で分かる事だし、実際に体験しなきゃ分からない事だったりするし、何よりも無駄に不安を煽ることにもなりかねない。


僕の勝手な分析ですが、今の若者たちはネットから溢れる大人たちの失敗を十分に知り、十分に不安になり、失敗を強く恐れ、結果「安定」が人生の成功だと考える傾向があります。-自らのコミュニティによって作り上げた「勝ち組」に入らなきゃいけないという、おそらく人生で最大級のRestriction に縛られ、支配されながら。


はっきり言いますが、僕は勝ち組です。( ̄▽+ ̄*)


しかしそんな事実はどうでもいい。


大事な事はそれは誰かが勝ち負けを決めるわけじゃなく、僕自身が勝ちだと考えているという事。あなたも勝ち組にいるという事。あなたが自分を負けと考えたら、その時点であなたは負け組。


未来を担う若者は、こんなくだらない事に支配されてはいけない。




もう不安を煽ることなんてやめましょう。希望に満ちて、目を輝かせて夢を語れるような若者の多い国にしようと思いませんか?


良かったこと良かった経験得られたもの。そういう事をもっと語りましょうよ。


いろんな経験をしてきた僕らにはそれが出来るんです。



ただいま賛同者、募集中です。



約5年前、この会社に入社したとき、会社での僕は劣等感のかたまりでした。よく考えれば世界中の優秀者なエンジニアやPM経験者と肩をならべて数日間にも及ぶ面接を潜り抜けて掴んだポジションで働いてるわけであるのだから、もっと自信を持ってよかったはずなのに、僕はその事実を自分への自信に向けることなくひたすら自身へのプレッシャーに注ぎ込んでいました。最初は周りの同僚たちの高すぎるポテンシャルや日々接しなきゃならないステークホルダーたちの底知れぬ技術力を想像してはいつも引け目を感じてました。


「こんなマイペースな僕が、なぜこんなにもFast Pacedな環境でやってるんだろう。」


いつもいつも思ってました。


ミーティングで話すたび、カンファレンスコールで話すたび、胃が痛くなりました。時には何を話せばいいかも分からず、そして話したくても話せないときなんかは最悪でした。


ここだけの話、僕は最初、アメリカ人たちとの会議で話す英語が聞き取れなかった。(ノ_-。)

留学時代にいくら好成績で授業をこなしても、悪友たちとつるんでスラングを覚えても、ビジネスで必要な英語とは別物なんです。


僕の不安とは無関係にヒートアップする議論の中に「Japanese」なんて言うキーワードをぶっこまれても、それが一体何を求められているのかがわからない時なんかはもう、ぶっ倒れるかと思う事も何度かありました。


「僕はここにいる意味があるんだろうか。」


おそらく僕のそれまでのキャリアの中で一番の難関でした。


今考えるとしかしそういう思い、そういう落ち込みの一つ一つが重要なチャンスでした。運良くも僕にはきっと生まれ持った強い向上心というのがあった。それに加えて部活で鍛え上げられた忍耐力もあった。


「これは意味がない。」と思った時にはすぐに止める性格だけれど、
「これはむつかしい。」と思った時は止められない性格。「負けてたまるか。」と立ち向かう性格。でもだからと言って決して強いわけじゃない。


一日一日をやっとこさこなして、時には一人で夜泣いてしまったり、今にも潰れてしまいそうなそんな環境。しかしだからこそ得られた大切なものがありました。


自分が未熟だから、ストレッチしなきゃいけない。


という気持ち。伸びなきゃいけない、という気持ち。


きっと僕が人より優れているとすれば、それは僕がいつも「ストレッチすれば、到達するんだ。」という希望を捨てない点なんだと思います。



「やれば出来る。きっと出来る。」


僕の1から35までを作り上げた、偉大な母の言葉。


自分に自信がないと思える事こそ、その後の成長につながる大事な要素。


きっとこれは事実だし、そしてこう考える事によって得られることが断然多いのも確かじゃないかな、と思います。
僕は今までこの「劣等感」をうまく利用して、その結果自分自身が「成長した!」と思えるほど成長しました。これは胸を張って自慢出来る。


そうして今、僕には劣等感というのがもう殆ど、無い。( ̄_ ̄ i)


代わりに得たものが、「自信」です。


だから今じゃ逆に、いっそう成長するためのモチベーションとして、いかにあの劣等感を感じていた謙虚な自分を思い出して、もっとストレッチ出来るように自分を仕向けるか。そんなことさえ考えています。


超える壁が高ければ高いほど、それをいつの間にか克服できたときに、より大きな自信となります。


でも本当に克服できた事に心から気付けるのはずっと後の話。


ふと、立ち止まって後ろを振り返ってみるとそれまでの成長を総括できる。そんなものです。


世界のどこかでいま、きっと僕と同じように頑張っているあなたに届いてほしい。


本当に、困難は成長のチャンスです。




だから明日もまた頑張ろう。(^O^)/





へい、ともろー。


ドア枠に体をもたれ、独特な笑みを浮かべながら上司が話しかけてきました。


昇進のニュースか?いやそんなはずない。まさかその顔でレイオフ通達じゃあるまい。


「Do you mind flying to…」


おおーーーー!!まじか。ついに来たか!


「日本出張」を目論んで日々いろんな根回しをしていた僕のところに、ええ、出張の話がついに来ましたよ。


頭の中にさまざまなことがよぎりました。日本で何を食べようか。どこに泊まろうか。あぁーあのパブにまた行こうかな。
いや待て、このパターンは日本じゃないかもしれない。またアイルランドか。あー、アイルランドかも知れん。いや、それはそれでいいな。今回はちょっくら足を延ばしてヨーロッパに・・・


上司が悪戯半分に出張先をもったいぶるその数秒間の間、無邪気にも想像をめぐらしていよいよ湧き出てこようとするアドレナリンを感じ始めた僕。 一瞬で膨れ上がった期待はまた、一瞬で打ち砕かれました。まるで、春の夜の夢の如し。(ノ_-。)


「San Francisco?」


なに?サンフランシスコ?なんでっ?


「It’s gotta be a short trip. You don’t need to stay over.」


なんやそれ、泊まるなってことか?弾丸出張?というかとりあえず、なぜサンフランシスコか、そこからだ。変な期待させやがって。。。


そこから色々話した結果こういう事でした。


僕らのパートナーのチームの製品担当者と、この製品の開発部隊のリーダーとのコミュニケーションがうまく行かず、非常に険悪でややこしい事になった。この分野でおそらくバックグランドも全部理解している僕にその開発部隊のリーダーと会ってもらって、彼らの勘違いを分かりやすいように正してこちらの要求を受け入れてもらう説得にかかって欲しい。


その開発部隊があるのがサンフランシスコ。



こういうパターンは初めてです。


そんな仕事は僕のリストには入っていませんが、上司がそういうんだから仕方ない。この担当者は僕が普段からいろいろ技術指導をしているエンジニアの一人。 そもそもなんでこの担当者が行かないのかとか、なんで弾丸出張みたいな事させるんかとか、いろいろ冷静に話し合い、結局は一泊の出張というところに話はまとまりました。


まぁ、これも出張です。久々の飛行機での「旅行」を楽しんでやろうかと思います。


「こんなタフタスクをスマン。」

みたいに言われました。でも不思議とタフとは感じません。逆に、僕との話で今の勘違いに気づいて、笑顔になるであろう開発部隊のリーダーとのミーティングが今から楽しみ。


まぁ実際に際に行ったら、心折れることになるかも知れないけど。そんときはそん時。