内定先:建設会社国際部
内定通知があった日:2009年6月
職種:事務職
自己分析の方法、工夫した点等



勉強以外のこと(人とコミュニケーションを積極的に取ってきたことなど)を中心にしていました。内定をもらえたのは、この点が決め手という風に感じています。



(外国人だから、上手く周囲に合わせられるかは会社側の一番の心配のようです)



企業研究、業界研究の方法、工夫した点等



不況の中で、年齢、経験と外国人などの不利な面を考えた上で、安定な仕事を求め、インフラ系で規模が大きいところを中心に就職活動をしました



ほとんどはリクナビに頼っていましたが、説明会と合同にはほとんど出席するように頑張りました。その中で、まったく知らなかった鉄鋼、建設などに出会って、最後に名前さえ聞いたことがなかった建設会社から内定を頂きました。1月までに、なるべく業界と職種を絞らずにたくさんまわってみることは一石両鳥だと考えています。母国では、日本ほど透明性がある採用活動が行われていません。折角の機会で、日本で長く働くには必要な社会常識もたくさん身につけますし、運命の会社がどこで出会うか誰もわからないので、量を集めるのは第一歩ではないかと考えています。



後輩へのアドバイス、就職活動の感想等



1.変わってもいいですけど、その時点その時点の自分なりの軸がなければなりません。



自分が絶対譲れないことを確保しておかないと、内定をいただくため、精一杯頑張っても、



内定後あきらめてしまったら、時間の無駄になってしまいます(面接になれるための練習という考えもありますが)



2.何より大事なのは、常に準備をしておくことです。そうしなければ、第一希望を逃してしまって、悔しいですから。



3.外国人の場合、日本人と積極的にコミュニケーションを取ろうとしていることは大事にされているように思います。日本社会にどこまで慣れてきて、どこまで馴染んでいけるかは会社側が心配していることなので、そこを頑張って自分なりの強みをみせることは大切だと思います。



お薦めの図書、情報源等



SPI(少なくともテストセンター対応の本を自分なりにしっかりやっておく必要があります。留学生と言ってもある程度までできないと面接の機会をいただけないかもしれません)、みんなの就職日記(ネット、希望している会社ではどういう形の選考が行われているかなどを確認できます)、就職四季報(ネット、希望会社のランキングなど調べられますので、納得できないところには時間をかけなくても済みます)



内定を得た企業の採用試験について



スケジュール



3月11日 18時に説明会を予約(「運命の出会い」が始まりました)



3月12日 説明会(先輩の懇談も含む)ESを持ち帰り



3月19日にES(郵送必着)



3月末までにSPI試験



4月8日  一次面接



4月21日 二次面接(終わった時点、新卒より、選考は少し伸びたりするかもしれないと言われた)



4月28日 三次面接(通常は最終)



5月15日 追加面談の一回目 所属部署の部長と主任(主に直接な上司となる主任と1時間の面談が終わった時点、卒業までインターンで働いてもらう前提で考えたいと言われた)



5月29日 追加面談の二回目 所属部署の部長と主任、総務部の部長とチームリーダーの出席、40分間、面接と同じ雰囲気



6月8日 インターン(試用期間)でお互いに合うならば正式採用につながる形で決まっ



6月22日― インターンの始まり



9月20日 三ヶ月の試用期間が終わり、賃上げをしていただき、今後就労ビザを申請することに関しても、ご相談に乗っていただいています。全力を尽くし、ご協力をいただけるようで、ようやく安心しました。



 (正社員になるのは、卒業後なのですが、日本企業がやはり、採用を決めるまで、外国人が耐えられないほど慎重なのですが、入った後は普通に頑張れば、安心に働ける雰囲気だと思います。)



・筆記試験について



数学、算数/国語、漢字/性格テスト



よくできたとは思えないのですが、通らせていただけました。(筆記は大事なパスポートと



されている会社もたくさんあれば、そうでもない会社もあります。留学生の場合は、筆記は少し大目で見てもらえるではないかと感じました。)



・面接について(形式、回数、質問内容等)



通常は面接三回(私には五回でした、中途採用というより、外国人だから、会社側はかなりの不安を持っていました)



1次面接:2対2(自己紹介、学生時代に力を入れたこと、希望職種、現場のおじさんと付き合うのが大丈夫?他社の選考状況について etc)



2次面接:2対1の個人面接、面接官が変わっただけで、ほぼ一次と同じ質問だった。話しやすい雰囲気だったので、お互いに好感を持てたような気がしました。



3次面接:2対1(偉い二方の面接官なので、圧迫感を感じながら、受けました。志望動機、希望する部門について突っ込まれた、希望した部門に行けないかもしれないけど大丈夫?ほかにも質問の意図は明らかではないし、私にはよく聞き取れない言い方をした質問があったが、コミュニケーション能力を見られていたではないかと思います)



3回の面接、ほぼ決まりだったようですが、外国人ということで、追加二回面談もありました。



その他の特記事項 / 他に受験した業界、企業について(企業選びの軸等)



1.最初は実力主義の外資か日本の中小企業を中心に就職活動しようとしましたが、ちょうど不況期に入ったので安定した会社に就職したく、インフラを中心に回っていました。



2.鉄鋼業界を沢山回っていましたが、ある会社の二次面接で転勤について突き込まれまして、だめになりました。(転勤を望まなかった)



経験:業界を変えてよかったです。現在安心に働いています。(今後のことは分からないですけど)



教訓:どうしても転勤したくないのに、全国に工場をもって、転勤が当たり前な鉄鋼業界を中心に頑張ったことは時間的にもったいないと思ったりします。母国には転勤があまりないこともあり、あったとしても本人の希望を大切にしてくれますので、日本では、そうでないことは先輩から聞いたことがありますが、会社によって、ケースバイケースではないかと思い込んでいました。甘かったです。