4月
4月と聞くと、なぜか背筋がのびる
小さい頃、4月は‘新しい’に溢れていた
新しい学年
新しい先生
新しい教科書
新しい教室
4月って響きは、新しいことが始まる合図
その緊張が体に染みついていて
だから今でも4月と聞くと
きゅっと心が引き締まるのかな
昔は、新しいことが嬉しかった
どきどきしたり
わくわくしたり…
でも大人になるほど
新しいことを喜ぶよりも
失ったものばかり思い出す
当たり前にあったもの
当たり前に見ていた景色
当たり前にそばにいた人々
ずっと一緒にいられるわけないけれど
こうやってまた新しい春が来ると
その面影を捜してちょっとさみしくなる
そういうさみしさにつぶされないように
さくらは優しい色をしてるんだ
‘ピンク’っていうのは少し違う
‘さくら色’
いろんなことをもみ消すんじゃなくて
全てをほんのり包み込んで
その中から一歩踏み出す力をくれる
そしてみんなが歩きだすのを見届けたら
さくら色はそっと消えて
次は木陰を作る準備を始めるのかな
今朝近所の校庭のさくらを見て
ぼんやりそんなことを考えました(^^)
今日も1日ありがとう